ウォーミー感を足元で強調するコーディネートは、冬のおしゃれにリッチさが漂います。おしゃれな3人のスナップを参考にしてください。
■1:ティナ・ハーゼは…ウインターホワイトとボリュームファーの足元で絵になる着映えが実現
デジタルクリエイターとして活躍するティナ・ハーゼが、ベルリンでキャッチされていました。冬らしい柄のタートルニットにベージュのレギンスを合わせて、白いコートを羽織ったワントーンのコーディネートを愛用中。レギンスはファー付きブーツにインして軽快さを全面に出しています。ファーもベースもオフホワイトで統一されていてリッチさパーフェクト。着こなしも同じ色味で統一されていて、冬の街に映えるスタイルに。ファーがあしらわれた足元はボリューム十分で、こんなマキシ丈のコートを合わせると今っぽいバランスが完成できて、今冬らしくまとまっています。
■2:ガブリエラ・ベルダゴは…ファーサンダル×ソックスなら新鮮さが光るデニムカジュアルに
パリでキャッチされていたのは、デジタルインフルエンサー兼スタイリストのガブリエラ・ブルダゴ。白シャツにネクタイをプラスしたデニムスタイルにトレンチコートを羽織っていました。コートの肩にはデニムがパネル風にあしらわれ、スタイリッシュなデザインです。この着こなしの足元はローファーやスニーカーを投入するのが通常ですが、彼女はファーサンダルにソックスを合わせてこなれたムードに。ふわふわとした風合いがスポーツサンダルを新鮮に見せ、リッチさも光っています。ソックスの白はシャツとバッグの色をリピートしていて、抜け感にも。サンダル×ソックスでつくる技ありの足元アレンジは、軽快なスポーティーさを印象付けるので、ぜひTRYしてみてください。
■3:シャーロット・バーバッハは…ベージュのコートとムートンブーツで色をつないで品のよさを際立たせて
デジタルクリエイターのシャーロット・バーバッハがドイツ、コロンで見かけられたときの着こなしです。アイボリーのタートルとパンツの上にベージュのコートを組み合わせたワントーンのコーディネートで上品なカジュアルに。足元にはコートよりやや濃いめカラーのムートンブーツを取り入れていました。ゆるりとリラックス感のあるリブ素材のパンツの足元に、オーバーサイズに見えるムートンブーツが良好バランスをつくり出しています。コートと同じ色味でつないでいることで、ムートンブーツの着こなしが子どもっぽく見えません。なるべくアウターと同系色でまとめて、大人っぽく仕上げることを意識するのがおすすめです。
ファーやムートンの足元で温かみのあるおしゃれを楽しんでいた3人のスナップをお届けしました。足元にボリュームが出ると、今っぽいニュアンスが加わりリッチさがアピールできます。冬おしゃれの足元としてさっそく取り入れてみませんか。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀