スマート見えにも効果的！「ニット帽」でつくる冬のリラックスモード３選【海外スナップ】

カラーのニット帽をきれいめスタイルに合わせて新鮮なおしゃれを楽しんでみませんか？ファッショニスタの着こなしを参考にしましょう。

■１：ミー・ジュエルは…キャメル×黒のつなぎ役を果たすブラウンがセンスのよさを印象づけて

ラバーソールの厚底ブーツは、注目すべき流行アイテム。脚長効果も確実です。

2022年11月半ば、デジタルインフルエンサー、ミー・ジュエルはアイスランドでスナップされていました。キャメルのニットとパンツの上に、黒のコートを羽織っていました。ちらっとニットの襟元から黒Tシャツをのぞかせるだけで、トータルでスマートな印象にまとまっています。こんなとき黒ニット帽だと無難ですが、着こなしの配色の中間といえるブラウンをコーディネート。この差し色になったブラウンは落ち着きがありながら、スタイリッシュなムードをつくり上げています。ヘアのカラーともなじみのいいブラウンは、取り入れやすくおすすめです。

■２：マキシミリアン・ハンセンは…マフラーと同じ色で投入すると主役小物として装いが華やかムードに

小さめのチェーンバッグを持つと、カジュアルにもフェミニン度が高まります。

ベルリンでキャッチされていたのは、デジタルクリエイター、マキシミリアン・ハンセン。黒シャツワンピースの上に連続モチーフ柄のデニムコートを愛用し、仕上げにカーキのマフラーとニット帽をON。こなれたカーキ色を小物でアクセントにすることでおしゃれニュアンスが光り、同じニットのマフラーをプラスすると統一感が。ニット帽に抵抗ある方もマフラーと一緒につけると、なじみよくまとまります。長いマフラーを垂らすだけで、縦長のIラインが強調されスラリ見えに。ニット帽で背が高くも見えるので、セットづけしてみてください。

■３：マンディ・ボークは…取り入れるのに抵抗があるときはタートルニットと色を合わせるのが正解

ニット帽の耳元からちらっとゴールドが見えると、きりっとリッチさにつながります。

ドイツ出身のモデル、マンディ・ボークがベルリンでスナップされたときの着こなしです。メンズ風ジャケットのインにざっくりタートルを合わせ、ボトムにデニムを組み合わせていました。襟元の高いタートルはニット帽との位置が近いので、このふたつのアイテムの色を合わせればスムーズにまとまります。特にニット帽をかぶりにくいなと思っている場合は、タートルと色を合わせれば頭の先だけ浮くことなく、簡単です。淡い色味なら、上品でフェミニンな印象が高まります。こんなビッグジャケットのカジュアルスタイルで、女性らしさに欠けるなと思った場合には、色味を淡くしてみると成功です。

ニット帽を取り入れていた3人のファッショニスタにスポットを当てました。カジュアルすぎず、きれいめに使いこなすアレンジを駆使すると新鮮なコーディネートが実現します。スマート見え効果や防寒も期待できるので、ぜひ使いこなしてください。