技あり「防寒小物」で着映え力が高まる！真冬のロングコートスタイル３選【海外スナップ】

1年でいちばん寒い2月。防寒になるだけでなく、こなれ感抜群の小物を取り入れると、ロングコートの装いがスタイリッシュに着映えできます。どんなアレンジを加えているか必見です。

■１：ダイアン・バトウキナは…ニットとグローブ＆バッグの色をリピートして華やぎ力を高めて

艶感のあるレザーのロングブーツなら、同じ黒のロングコートを着ても沈みません。

フランス在住、世界を旅するインフルエンサーとして活躍するダイアン・バトウキナをパリでキャッチ。ベーシックな黒のチェスターコートから、赤いタートルニットをのぞかせていました。細身のコートはスマート見えしますが、地味で暗い印象も。そんなときニットと色を合わせたグローブとバッグが、ハッとする差し色に。黒ベースのアクセントになった赤を特にレザー小物で取り入れているので、こなれたリッチさが高まります。黒×赤の色合わせは辛口の女性らしさにもつながり、おすすめです。

■２：ソニア・ライソンは…イヤーマフとミトンがベーシックな装いにハイセンスな遊び心を加味

足元はハイテクスニーカーで軽快なスポーティームードをアピール。

スナップの常連のひとり、ドイツのインフルエンサー、ソニア・ライソンが2023年1月中旬にベルリンで見かけられたときの着こなしです。ニットとパンツを黒でまとめて、仕上げにキャメルのコートを羽織っていました。バッグとスニーカーもインパクトあるドットですが、キャメルのコートと色を重ねたイヤーマフとストラップ付きのミトン手袋です。フラットに見えがちな単色のロングコートスタイルには、ストラップ付きのミトンや顔周りに視線が集まるイヤーマフが、センスのいいアクセントをもたらします。ストラップの縦のラインが強調され、スラリ感もアピールできます。真冬の装いを立体的に見せてくれる役目を果たす、絵になる存在です。

■３：キャロライン・ダウアは…ロンググローブの持ち味を生かした着こなしアレンジに注目

落ち着いたボルドーのバッグを差し色にして、リッチさの決め手に。

シンプルベーシックな着こなしを得意とするインフルエンサー、キャロライン・ダウア。ミラノでスナップされた日は、ベージュのコートをメインに全身をワントーンでまとめていました。コートの袖をまくってアイボリーのロンググローブを合わせ、スタイリッシュさが際立っています。ロングブーツとグローブの色が統一されていて、スマートです。さらにコートと小物の色味をワントーンでまとめたことで、洗練されたコーディネートに。グローブの上からゴールドバングルを付けたさすがのアレンジも見逃せません。真冬の街に映えるクリーミートーンの着こなしは、華やぎ力抜群なのでぜひトライしてください。

真冬のウォーミー小物を使いこなした3人にクローズアップしました。コートスタイルがフラットに見えず、着映え効果をもたらすので取り入れてみましょう。