メイクを軽やかにするポイントのひとつに、アイメイクのカラー選びがあります。新しいアイカラーに挑戦するのは、少し勇気がいる…と感じることも。そこで、今回は、セルフメイクにも定評のあるPrecious専属モデルの真樹麗子さんに、軽やかなアイメイクのコツを教えていただきました。
軽やかEyeのコツはカラーのぼかし加減とハイライトを広く入れること
「軽やかなファッションが楽しい季節になりましたね。おしゃれに合わせてメイクも軽やかにすると、洗練された印象になります。印象を大きく変えるなら、アイシャドウのカラーをアップデートするのが近道。ちょうど夏の新色が発売される時期なので、ぜひチェックしてみてください。
私がいま気に入っているのが、初夏の日差しに映えるようなオレンジやピンクといった明るいトーンのカラー。ただ、大人の目元に色を強調しすぎると、アイシャドウの色だけが浮いて見えてしまうことがあるので、必ずカラーが肌になじむまでぼかすようにしています。
また、目尻を囲うCゾーンに、広めにハイライトを入れてアイシャドウのカラーを溶け込ませるのもポイント。新しいアイカラーでも取り入れやすくなりますよ。また、ハイライトは、シルバーよりもゴールドに輝く光の方が、肌から浮かずに美しさが引き立つと思います」(真樹さん)
真樹さんがいまお気に入りの新作アイシャドウはこちら
ディオール 『サンク クルール クチュール 533』:限定デザインが施された美しいパレット。イエローゴールド、ピンクゴールドに偏光するホワイトサンド、ブリックオレンジ、アンバー、チェストナットブラウンの使いやすい5色をイン。
「肌に溶け込む使いやすいカラーラインアップですが、ブリックオレンジが目元に鮮度をプラスしてくれます。カラーの組み合わせ次第で、さまざまな夏のシーンを楽しめます」(真樹さん)
アディクション 『ザ アイシャドウ パレット 102』:ひと夏の夢を閉じ込めた、浮遊するヘイジーピンクパレット。ベルベットのようにやわらかな質感と、肌へ溶け込むような透明感で、唯一無二のニュアンスをプラス。
「“Sun Dreaming”という名が付いた、女心をくすぐるピンクのアイシャドウパレット。まぶたになじませるとやわらかく発色して、大人でも使いやすいピンクです」(真樹さん)
ハイライトは夏らしい光を取り込めるゴールドベージュをチョイス
ジルスチュアート ビューティ『メルティシマー ブラッシュ 02』:やわらかな日差しを浴びたようなきらめきを宿すパウダー。オイルリッチでしっとりと肌に密着するシマーな質感。
「チークとして販売されていますが、02はハイライトとしても愛用中。sunny veilという名の通り、太陽の美しい輝きが肌に宿るような幸福感を演出できます」(真樹さん)
クレ・ド・ポー ボーテ 『ル・レオスールデクラ 202』:プレシャスオパールの輝きに着目して生まれた、表情を美しく際立たせるハイライティングパウダー。内側から光を放つように上品な艶やかさで、輝く印象へと導く。
「唯一無二の輝きを放つハイライター。しっとりとしたパウダーが、肌の粗までふわっとカムフラージュして、ラグジュアリーな艶を与えてくれます」(真樹さん)
発色を高めるためにメイク下地もアップデート!
アイマイ 『モイスチャーベース』:とけるように肌になじむ、軽やかなつけ心地の美容液下地。みずみずしい潤いで満たしてキメを整え、メイクしたての仕上がりをキープ。
「アイシャドウやハイライトの美しいカラーをキープさせるために、下地を見直してみました。夏でも乾燥しがちな大人の肌にみずみずしい潤いをプラスでき、メイクのノリが格段にUPします。カラーレスなので、軽やかさも損ないません」(真樹さん)
真樹さんいわく、「アイシャドウもハイライトも、粉の質感が上質なものを選ぶことも大人にも大切なポイント」とのこと。粉飛びしてしまうと時間とともに、顔をくすませてしまう要因になるそう。真樹さんに習って、大人に似合う軽やかなアイメイクで、初夏を楽しんでみてください。
※掲載している商品の価格は、すべて税込です。また商品はすべて本人の私物です。
関連記事
- モデル・真樹麗子さん流【紫外線に負けない美髪を育む】ホームケア
- モデル・真樹麗子さんが惚れ込んでいる【肌のジュエリー】のようなスキンケア
- トータルビューティサロン『uka』代表・渡邉季穂さんによる【見せボディ】の仕込み方
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子