メイクをする際に気になるのが、年齢を重ねるごとに増えてくる肌トラブルではないでしょうか。気になってカバーすればするほど、厚ぼったくなってしまいがち…。そんな悩みを解消するのは、部分用ファンデーションのコンシーラーです! そこで、40代が今こそもっておきたいタイプ別のコンシーラーとともに、肌悩み別にその使用方法をご紹介していきます。
今回は、くずれにくく、広範囲のカバーに適した「やわらかめ×マット」タイプのコンシーラーと、その使い方をお届けします。
広範囲のカバーに適した「やわらかめ×マット」タイプのコンシーラー
のびのよいやわらかな感触で、上質なマットな質感に仕上がるのがこのタイプ。形状は問わず、さまざまなものがあります。肌に自然にフィットするので、毛穴や小鼻の周り、頬の赤みなど、広い面で自然にカムフラージュすることが可能。マットな質感ながらカバー力が高いため、広範囲へ塗布しても自然な印象に仕上がるのです。
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「やわらかめ×マット」タイプのコンシーラーはほかにも!
■(左)ランコム「エファセルン ロング トゥニュ」
ウォータープルーフ処方で、つけたてのカバー感、仕上がり感が一日中持続。厚塗り感なく、ナチュラルにカバーすることができます。特に、広範囲のカバーにぴったり!
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- ランコム TEL:0120-666908
■(中)シャネル「ル コレクトゥール ドゥ シャネル」
なめらかにのび、肌にピタッと密着するやわらかい質感のコンシーラー。汗や水に強く、ヨレにくいのが特長です。光の拡散効果もあり、ナチュラルにカバーしてくれる名品です。
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- シャネル TEL:0120-525-519
■(右)THREE「ラディアントワンドインヴィジブル」
毛穴や小ジワにたまることなく、キレイに肌に密着する優秀コンシーラー。なめらかな感触、ソフトフォーカス効果で、扱いやすい1本です。
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- THREE TEL:0120-898-003
くずれやすいパーツ&広範囲のカバーに適した「やわらかめ×マット」のコンシーラー
赤みなどの気になる色ムラや、毛穴などの凹凸がある場合、コンシーラーでしっかりとカバーしておきたいものですよね。そんなときに最適なのが、やわらかめの感触でマットな仕上がりになる「やわらかめ×マット」のタイプ。のばしやすく、くずれにくいのが大きな特長です。
しっかりカバーしたい頬の赤みは、点おきで「ピタッとフィット」がセオリー
肌が敏感になったときや、バカンス先での思わぬ日焼けなどにより、赤みが出てしまったという経験はありませんか? 赤みはけっこう目立つものなので、しっかりめにカバーしておきたいもの。そんなときは、赤みのある範囲に点々とコンシーラーをチップなどでおき、中指で優しくたたき込むようにしてなじませてみましょう。7割ほど隠れたら、キレイにカバーできている証拠です。
毛穴や小鼻のくすみには、高いカバー力&くずれないことが必須に!
小鼻のくすみや赤み、毛穴の凹凸は、皮脂分泌のある部分、もしくはその近くに位置しているので、カバー力はもちろん、くずれにくさも必要に。小鼻は脇をくるっと囲むように、毛穴はライン状にそれぞれ少なめにのせ、広げすぎないようにしてトントンとなじませます。ヨレずにピタッとフィットしたらOK。
「やわらかめ×マット」のコンシーラーは、肌を休めたい日のベースメイク代わりにもぴったり
肌を休ませたいなと感じる週末などに活用したいのが、コンシーラーでの簡単ベースメイク。その使い方は、くすみや色ムラ、毛穴が気になる部分を中心に、Tゾーンや目の下から頬にライン状にコンシーラーをのせてなじませていくだけです。指でなじませるのが面倒な場合は、スポンジでたたき込むようになじませるのもおすすめですよ。
のびがよく、マットな質感に仕上がる「やわらかめ×マット」のタイプ。くずれやすいパーツにも適し、化粧下地にも匹敵するカバー力が魅力の、万能型コンシーラーです。
※掲載した商品はすべて税抜です。
- PHOTO :
- 鈴木 宏(人物)、戸田嘉昭・宗髙聡子(パイルドライバー/静物)
- HAIR MAKE :
- 尾花ケイコ
- MODEL :
- 真樹麗子(Precious専属)
- EDIT&WRITING :
- 長田和歌子、荒川千佳子、佐藤友貴絵・五十嵐享子(Precious)
- RECONSTRUCT :
- 難波寛彦