年齢を重ねるにつれ、気になってくるのがさまざまな肌トラブル。うまくカバーしながら、かつ厚塗りにならないようにメイクするために必須なのは、部分用ファンデーションのコンシーラーです! そこで、アラフォー世代がもっておきたいタイプ別のコンシーラーとともに、肌トラブルをごく自然に仕上げる方法を、肌悩み別にご紹介していきます。
今回は、シミやニキビ跡など、ピンポイントのカバーに最適な、「固め×マット」タイプのコンシーラーと、その使い方をお届けします。
ジャータイプなどに多い「固め×マット」のコンシーラー
最もカバー力が高く、ピンポイントの補正にぴったりなのが、固めの感触で、マットな質感に仕上がるコンシーラー。ジャータイプやスティックに多く見つかるこのタイプは、シミやソバカス、ニキビ、ニキビ跡などの、ピンポイントの狭い範囲を的確にカバーしたいときに重宝します。固めのテクスチャーでカバー力は高いものの、厚みを感じさせず、フレッシュな仕上がりを約束してくれます。
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「固め×マット」タイプのコンシーラーはほかにも!
■ボビイ ブラウン「クリーミー コンシーラー」
軽く、薄膜の仕上がりながら、ピタッと密着して的確にカバーしてくれるロングセラーの秀逸品。色数が豊富なことで有名で、自分にぴったりの肌色が見つかること間違いなし。
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- ボビイ ブラウン TEL:03-5251-3485
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■NARS「ソフトマットコンプリートコンシーラー 」
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カバー力が高く、しっかり隠せるのに軽やかなつけ心地で自然な仕上がり。ソフトフォーカス効果もあり、キレイにカバー可能。
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問い合わせ先
- NARS JAPAN TEL:0120-356-686
■花王「エスト クリアアップコンシーラースティック SPF30・PA++ 」
シミやソバカスが手軽にカバーできるスティックタイプ。なめらかな質感ながら、ピタッとフィットし、化粧もちがよいのが利点。持ち運びにも便利なサイズ。
問い合わせ先
- 花王/エスト TEL:0120-165-691
高カバーが必要な場所&ピンポイントに最適な、「固め×マット」タイプのコンシーラー
シミやソバカス、ニキビ跡など、そこだけをピンポイントに、かつキレイにカバーしたいというときこそ! 固めのテクスチャーなので狭い範囲に留まり、高いカバー力を発揮してくれるのです。
シミやニキビ跡などは点おきし、周囲のみなじませるのがコツ
ピンポイントで気になる肌トラブルには、その上に同じくらいの大きさでコンシーラーをのせて、周囲をなじませます。固めのコンシーラーはその場に留まりやすく、ピタッと密着してヨレないというのが最大のメリットなので、塗り広げすぎないように気をつけましょう。シミなどの上にのせたコンシーラーは、その周りだけを中指などで軽くトントンとしながら、肌と一体化させるようにしてなじませるのがポイントとなります。
シミやニキビ跡など、誰もが気になる肌トラブルをカバーしてくれる、「固め×マット」タイプのコンシーラー。固めのテクスチャーで塗り広げる必要がないため、狙った部分を効率的にカバーしたいときなどにもおすすめです。
※掲載した商品はすべて税抜です。
- PHOTO :
- 鈴木 宏(人物)、戸田嘉昭・宗髙聡子(パイルドライバー/静物)
- HAIR MAKE :
- 尾花ケイコ
- MODEL :
- 真樹麗子(Precious専属)
- EDIT&WRITING :
- 長田和歌子、荒川千佳子、佐藤友貴絵・五十嵐享子(Precious)
- RECONSTRUCT :
- 難波寛彦