連日猛暑が続きます。これだけ気温が高いと蒸し蒸しもしますし、顔をすっきりと洗いたくなりますよね。また、ゴワつきが気になって、洗浄力の強いアイテムを選びたくなりがち。でも、肌も心も気持ちよくさせながら、必要な潤いはしっかり守るよう注意が必要です。では、どのようなアイテムを使うといいのでしょうか。ビューティPRコンサルタントの松本晶子さんに教えていただきました。
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大人の夏肌に必要な洗顔は、溜め込まず、落としすぎないこと!
「年齢とともに代謝が鈍り、角質が溜まりやすくなったと感じています。また、夏は紫外線の影響で角質が厚くなりやすいですし、日差しが強いので私は日焼け止め効果のあるものを3種類ほど重ねているので、落とすケアを大事にしています。
毎日暑いので顔をすっきりと洗いたいところですが、そのときには、潤いを奪いすぎないように気をつける必要があります。いまの時季は紫外線ダメージによって肌のリズムが乱れがちですし、暑いとスキンケアがおざなりになりやすい。ですから、洗顔からスキンケアがスタートしていると捉えるといいと思います。といっても、溜まっているものはきちんと取りたい。そこで大人の肌に合う洗顔料選びが重要になってきます」と松本さん。そこで、この夏いち押しの洗顔料をご紹介いただきました。
こすらなくてもクリアになって潤いをキープするものを厳選
美容オイルで満たしながら洗うクレンジングオイル
SUQQU 『スムース クリア クレンジング オイル』: ツバキ種子油やホホバ種子油、スクワランといった美容オイルで肌を満たしながらメイクをスムースにオフ。コクがありながらも、さらりとした肌あたりで贅を味わえる。2023年上半期のベストコスメを多く受賞した逸品。
「メイクとのなじみがすばらしく、肌にのせると汚れがフワッと浮いてきます。洗い上がりはベタつかないのにしっとりとして、肌に綺麗な艶が出ます。使うたびに、一品で完成度の高いクレンジングだと感心しています。テクスチャーが緩めなので、数回に分けて使うのがおすすめです」(松本さん)。
肌あたりがマイルドなスクラブで溜め込まない肌に
THREE 『バランシングステム ジェリー ウォッシュ』:寒天ベースのジェルの中に、植物性のソフトスクラブを入れた、泡立て不要の洗顔料。肌の凹凸に密着して毛穴汚れや皮脂をキャッチし、透明感溢れる肌に。
「やわらかなスクラブが入ったジェリー状の洗顔料。洗い上がりもジェリーのようにぷるんと弾む肌になります。心地良い清涼感があり、いまの時季に気持ちよく使えます。毎日使えるほど肌あたりがマイルドなスクラブ剤で、使い続けると不要な角質を溜め込みにくい肌に。メイクのノリもよくなるので、気合いを入れたい日の朝にも愛用しています」(松本さん)。
くすみを払拭してつるんっと明るく冴えた表情を叶える
メディオン・リサーチ・ラボラトリーズ 『Dr.MEDION スパオキシフォーミングウォッシュ』:ワンプッシュでモチモチの泡が出てくる洗顔料。微細なマイクロ炭酸泡が、頑固な皮脂汚れや角質をするっと浮かせてオフ。肌を摩擦することなく、すっきりとなめらかな肌へ洗い上げる。
「朝、肌がくすんでいると感じときはこちらの炭酸洗顔を。毛穴はつるんとクリアになって顔色がパッと明るくなるのに、しっとりやわらかに仕上がります。濃密な泡が出てくるので、慌ただしい朝も手軽に本格的な炭酸ケアができて便利」(松本さん)。
松本さんに習って、洗顔は、ただ落とすだけではなく、美肌の土台作りと捉えるといいですね。洗顔料を見直して、夏疲れを感じさせない肌を目指しましょう!
※掲載している商品の価格は、すべて税込みです。また商品はすべて本人の私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子