厚焼き玉子をはさんだサンドイッチは、ゆで卵をマヨネーズで和えたバージョンのサンドイッチと違って、とにかくボリューミー。

しかし、口当たりがふわっふわでジューシーなのでペロリといけてしまう、魅惑の食べ物です。シンプルなのに後を引くので、手が止まらなくなりますよね。今、そんな玉子サンドが食べられる店が、都内にも続々と登場しています。となれば、そのなかでも最高クラスのものをいただきたいもの。

そこで今回は、実名グルメサービス「Retty」のグルメ通として知られるRetty TOP USERの方々に、絶品玉子サンドが食べられるお店を教えていただきました。食べるほどに魅了される名店の味を知らずして、サンドイッチの今は語れませんよ!

■1:「天のや」(麻布十番駅)

ふわふわのサンドイッチはSNSでも大人気!

麻布近隣の食べ歩き歴25年のDate Ryokoさんが、「今までの人生で間違いなくNo.1。気絶するくらい美味しい玉子サンド」と大絶賛するのが、「天のや」の厚焼き玉子サンドです。 

「パンはふんわり、そしてその食感と一体となる程やわらかで、なめらかな食感の玉子をはさんだサンドイッチです。パンと玉子が隙間なくフィットしつつも、厚焼き玉子にはエアリーな空気が含まれていて。ピリッとマスタードがきいたマヨネーズソースとのハーモニーは、なんとも絶妙です 」(Date Ryokoさん)

ボリューム満点のサンドイッチは、テレビなどでも取り上げられていますね。ちなみに、こちらのお店はディナーメニューで「ミシュランガイド東京2015〜2018」で4年連続、ビブグルマンに認定されたほど。

「でも、麻布十番の外れにあるためでしょうか。意外と店内は静かです。甘味処と割烹をあわせたような店内の雰囲気が、私は好きですね。女将がていねいに玉子を焼いてくれるので、それだけで贅沢な気分になれるお店です」(Date Ryokoさん)

店内では夜になると、お酒も飲めるとか。「厚焼き玉子サンドとビールは、相性抜群。最高のおつまみですね」とのこと。

さすが! 大人の街とも言える麻布十番駅から、徒歩1分のロケーション。ゆったり、のんびり、大人の街で至福の一時を過ごしたいときに、ハズせないお店になりそうです。

問い合わせ先

  • 天のや
  • 営業時間/12:00~22:00
  • 定休日/毎週火曜日、月1回不定休
  • TEL:03-5484-8117
  • 住所/東京都港区麻布十番3-1-9

■2:「はまの屋パーラー」(有楽町駅)

サンドイッチで昭和へのタイムスリップも楽しめそう!

どこかで見たことあるような、ノスタルジックな佇まい。それが「はまの屋パーラー」の厚焼き玉子サンドです。安藤今日子さんが撮影したものは、しっとりとしたパンにはさまれている、ふわふわツヤツヤの厚焼き玉子サンドのフォルムを見事に捉えています。

「厚焼き玉子は、ほんのりとした塩加減も卵の焼き具合も、ちょうどよかったです」(安藤 今日子さん)

ちなみに、サンドイッチのパンはオーダーするとトーストしてもらうことも可能。

「注文を受けてから一つずつ手作りするからこそ、こうした細かいオーダーにも対応してもらえるのがうれしいですね。次はトーストタイプの厚焼き玉子サンドを、食べたくなります」(安藤 今日子さん)

初めて行くのに懐かしい気分になれる、まさに都会のオアシスのような場所のサンドイッチ。クラシカルな店内で味わう昭和レトロな空気と一緒に、召し上がれ!

問い合わせ先

  • はまの屋パーラー
  • 営業時間/[月~金・土]09:00〜18:00、[日]10:00〜17:00
  • 定休日/祝日、年末年始
  • TEL:03-3212-7447
  • 住所/東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビルB1F

■3:「マドラグ 神楽坂店」(神楽坂駅)

大人の好奇心をくすぐるような街で心地いい空間も堪能できる!

"分厚すぎる玉子サンド"で話題になった喫茶店が、京都にある「喫茶マドラグ」。この味が東京で唯一食べられるのが、神楽坂のラ カグにあるマドラグ です。「分厚いとは聞いていましたが、まさかの超超超の分厚さ」と安藤今日子さんも驚愕する厚さ!

「まさに目の前にドーンと現れた厚焼き玉子サンドの姿を見たときは、オドロキです。ハーフにすればよかったと後悔しましたが、食べ始めたら止まらない、止まらない!」(安藤さん)

でも男前サイズの厚焼き玉子サンドは、だし汁がジュワッとあふれるので、女性にはちょっと食べにくそう。

「そこが、厚焼き玉子サンドのおいしさなんです。パンに塗られたソースのバランスもよく、和風の厚焼き玉子ともよくあうんですよ」(安藤さん)

厚焼き玉子サンドの圧倒的な存在感さえも、すべてが計算された完成度と思えば、あとはただ頬張るしかない!しっとり、つややか……。そんな大人の時間が似合う神楽坂とのギャップとあわせて、堪能できそう。

問い合わせ先

  • マドラグ 神楽坂店
  • 営業時間/11:00〜20:30
  • 定休日/不定休
  • TEL:03-5579-2130
  • 住所/東京都新宿区矢来町67 ラ カグ1F

■4:「Wa's sandwich」(新宿駅)

自家製パンを使用したさまざまな種類の和サンドも!

サンドイッチ専門店の厚焼き玉子サンドを気軽に食べたい人は、Masayuki Takahashiさんが勧める「Wa's sandwich」の「和卵ミックス」は、いかが?

厚焼きたまごサンドは、店で人気の煮たまごサンドとセットになった「和卵ミックス」として販売されています。使用されているのは、新宿・百人町にある名店「赤鬼」の玉子焼。東京都内には玉子焼の名店がたくさんありますが、「赤鬼」は使っている卵にこだわり抜き、まさに食通たちの舌をうならせてきた店のひとつです。

「だから厚焼き玉子そのものが、本当においしくて。ただただビックリしたとしか、言いようがありません」(Masayuki Takahashiさん)

ただ、玉子焼には「和三盆」が使われているとか。甘いタイプの玉子焼が苦手な人には、ちょっと食べにくそうなイメージも。

「甘いものが苦手な人でも、きっと食べやすいと思いますよ。厚焼き玉子の甘さの加減が絶妙で、しつこくないし、ほどよい甘さですから」(Masayuki Takahashiさん)

厚焼き玉子に使われているこんぶやかつお節などのだしの旨味が、サンドイッチの世界観をさらに広げているのかもしれませんね。

「少し高めのように感じた価格でしたが、名店の味が堪能できると思えば納得できます」(Masayuki Takahashiさん)

厚焼き玉子サンドを食べ慣れた人も、きっと満足する一品になりそう。注目必至のお店です!

問い合わせ先

  • Wa's sandwich
  • 営業時間/[月~金]08:00~22:00、[土・日・祝]08:00~21:30
    • 定休日/不明
  • TEL:03-5366-5725
  • 住所/東京都新宿区新宿4-1-6 NEWoMan SHINJUKU 2F

■5:「つきぢ松露 東京駅・グランスタエキナカ店」(東京駅)

新幹線に乗る前にお弁当がわりに持って行くのも便利!

「つきぢ松露」は、言わずと知れた玉子焼の名店です。秘伝のだしと新鮮な卵が決め手の厚焼き玉子は、いつも黄金色でつややかな焼きあがり。もちろんコクのある味わいは、まさに別格の玉子焼です。この伝統の味をそのまま楽しむために生まれたのが、Masayuki Takahashiさんおすすめの「松露サンド」です。

「パンと厚焼き玉子の間に塗られたマヨネーズが、絶妙なハーモニーでおいしさを引き立てています。ものすごくおいしい、それ以外の表現が全く見当たりません」(Masayuki Takahashiさん)

とはいえ、築地本店やデパ地下でも人気のため、どうしても売り切れることが多いとか。

「だからこそ、意外と穴場なのが東京駅にあるグランスタエキナカ店です。私も、築地本店などで買い損ねて。やっと、ここで買うことができました」(Masayuki Takahashiさん)

一口頬張るだけで、だしが口の中にジュワっとあふれるような、贅沢な厚焼き玉子サンド。シンプルなのに、リッチな旨さに脱帽すること間違いなし!

問い合わせ先

どこか懐かしさを感じさせる厚焼き玉子サンドは、どれひとつとして同じ味がないのが面白いところ。しかもレトロかわいいフォルムなので、思わず目が釘付けになります。平日でも売り切れることがあるので、早めの時間に行くのがおすすめですよ!

この記事の執筆者
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WRITING :
富田チヤコ
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