暖かくなってくると、スキンケアでクリームを使う必要はないかしら…と思うことも。しかし、美容ジャーナリストの安倍佐和子さんは「春もクリームでケアすることが大切です」と話します。その理由と、いまおすすめのクリームを教えていただきました。
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長寿遺伝子の研究を重ねた最新のクリームでエイジングの芽を摘もう!
「春は、温度の変化や花粉で肌が揺らぎやすい時季。一度揺らいでしまうと元に戻すのが大変なので、揺らがないようにスキンケアで土台からケアをしましょう。ぜひ取り入れていただきたいのが、先端のサイエンスとラグジュアリーを追求した上質なクリーム。長寿遺伝子の研究を重ねたエイジングケアや量子生物学を応用、抗炎症効果も期待できるので、味方になってくれるはずです」と安倍さん。クリームよりも美容液の方がパワフルでいいと思われがちですが、「大人の肌は脂質も不足しがちなので、乾燥が気になる人はクリームがベター。リッチなテクスチャーのクリームは、肌のふっくら感やもっちり感が楽しめます。また、心地よいテクスチャーは脳に刺激を与えて、幸せホルモンを分泌してくれるという研究結果も。今回ご紹介する3つのクリームは、すべて、乾燥や揺らぎ、季節の変わり目でいつものコスメの効きを感じにくいといったいまの時季のお悩みに応えてくれます。それぞれテクスチャーが異なるので、お好きな使用感で選ぶのもいいですね。いまの時季にしっかりお手入れをしておけば、これから来る過酷な夏に抗える肌が育めます。肌体力を養う意味でも、最高峰のクリームでの土台ケアは欠かせませんよ」(安倍さん)。
いまの時季に取り入れたいリッチな感触のクリーム3選
「スフレのように軽やかで肌にとろける感触にうっとり」(安倍さん)
「ランコムの最高峰“アプソリュ レクストレ”史上、最も贅を尽くしたクリーム。調和の取れた美しさへ誘ってくれます。スフレのようにふわふわと軽い感触で、とろけるように肌になじみます。そして、みずみずしいヴェールとなって、濃密なハリと弾力感に満ちた肌に仕上がります」(安倍さん)。
「天然由来成分94%のみずみずしいフォーミュラが心地いい!」(安倍さん)
「3万種もの蘭から厳選したゴールドノビレオーキッドのパワーに着目したクリーム。若々しさに宿る美肌のサインを磨き、明るさや輝き、均一さといった肌の光に美のめぐりをもたらします。今回ご紹介する3つのテクスチャーの中では、中間にある心地よさを味わえます」(安倍さん)。
「夜のお手入れの満足感が高まる濃密なナイトバーム」(安倍さん)
「美肌の鍵であるサーカディアンリズムに着目し、肌の修復を行う夜に発揮する成分が配合されています。バタークリームのようにコクがあってなめらかなクリーム。“お手当”するように肌を手のひらで包み込むようになじませると、もっちり感がアップ。翌朝には、まるで、ひと晩で二夜眠ったかのような肌が期待できます」(安倍さん)。
クリームだからこそ得られる心地いい感触や肌感は、季節を問わず取り入れて美肌力を高めたいもの。進化しているクリームで、季節の変わり目に動じない体力のある肌づくりを行ってください。
※掲載している商品の価格は、すべて税込みです。また商品はすべて本人の私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子