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プロフィール

 

名前:ウーピー・ゴールドバーグ(Whoopi Goldberg)
出生地:アメリカ合衆国ニューヨーク州
誕生日:1955年11月13日

幼少期より女優を志し、舞台で演劇をしてきたウーピー・ゴールドバーグ。『カラーパープル』の原作者アリス・ウォーカーに見いだされ、1985年に制作された映画版の主役としてデビューしました。その後、1990年公開の映画『ゴースト/ニューヨークの幻』ではアカデミー助演女優賞を受賞。1992年に主演した映画『天使にラブ・ソングを…』は半年にも及ぶロングランを記録し、世界的にも有名になりました。2007年に女優を引退しトークショーなどの司会に専念することを宣言しましたが、その後も映画やドラマなどに出演することも。司会業としては女性として初めてアカデミー賞授賞式の司会を務めました。私生活では3度の結婚&離婚歴があり、最初の結婚のときに娘をひとりもうけています。3回目の離婚のあとは生涯結婚することはないとし、独身を貫いています。

「若いころ」「昔」の写真10選


まずはウーピー・ゴールドバーグの「若いころ」「昔」の写真をピックアップしました。

1983年12月(28歳)2nd Annual 'A Night Of 100 Trees' Gala

 

1985年9月(29歳)自宅のクローゼットの中で

 

1985年(30歳)ポートレート

 

1986年3月(30歳)ポートレート

 

1987年1月(31歳)ホームレスのためのパーティーに出席

 

1988年9月(32歳)アムネスティコンサートに参加

 

1991年3月(35歳)第63回アカデミー賞で受賞

 

1992年9月(36歳)第9回アメリカン・シネマ・アワード

左から、ライザ・ミネリ、フランク・シナトラ、ウーピー・ゴールドバーグ。
左から、ライザ・ミネリ、フランク・シナトラ、ウーピー・ゴールドバーグ。

1992年10月(36歳)ビル・クリントン大統領の集会にて

 

1993年3月(37歳)NATOショーウェスト大会

 

「映画」代表作3選


ここからは、チェックしておきたいウーピー・ゴールドバーグの代表出演「映画」をご紹介します。

『天使にラブ・ソングを…』(1992年)

 

すでに人気俳優だったウーピー・ゴールドバーグの人気を不動のものにした大ヒットコメディ映画。アメリカでは異例の6か月に及ぶロングラン上映を達成しました。翌1993年には続編も公開。

あらすじ:カジノ歌手のデロリスは、ギャングが裏切り者を殺害する現場を目撃してしまい命を狙われてしまう。そんな彼女に警察が用意した隠れ場所は厳格な修道院だった。命惜しさから仕方なく修道院での生活を耐えるデロリスだったが、我慢も限界を迎えていた。そんな矢先、デロリスは聖歌隊のリーダーを任されることになった。デロリスは音痴ぞろいで退屈な聖歌隊を面白くしようと特訓をし、ゴスペル調にアレンジしたパフォーマンスで人気者になっていく…。

『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990年)

左から、ウーピー・ゴールドバーグ、パトリック・スウェイジ。
左から、ウーピー・ゴールドバーグ、パトリック・スウェイジ。

幽霊となった男性が恋人を守る姿を描いた恋愛映画の傑作。霊媒師役のウーピー・ゴールドバーグの好演が話題を呼び、アカデミー賞やゴールデングローブ賞の助演女優賞を受賞しました。

あらすじ:ニューヨークで一緒に暮らし始めた銀行員のサムと恋人の陶芸家モリー。モリーがサムにプロポーズした夜に暴漢に襲われ、サムは命を落としてしまう。幽霊になってしまったサムは、モリーを傍で見守り続ける。自分を殺した暴漢が再びモリーを狙っていることを知ったサムは、霊媒師オダ・メイの力を借りて危険を知らせようとするが…。

『カラーパープル』(1985年)

 

ウーピー・ゴールドバーグの映画デビュー作品。スティーブン・スピルバーグ監督が、アリス・ウォーカーの同名小説を実写映画化。過酷な人生に負けずに生きる黒人姉妹の深い絆を描いたヒューマンドラマ。

あらすじ:1909年のジョージア州の小さな町。まだ幼さの残る少女セリーは14歳にして度も出産をする。セリーは美しく賢い妹ネッティだけが心の支えだった。その後、ミスターと呼ばれる横暴な男のもとへ嫁がされたセリーは奴隷のような扱いを受ける日々を過ごす。ある日、ミスターが愛人の歌手シャグを家に連れ帰ってきた。自立の精神を持つシャグと出会い仲を深め、ようやく明るい未来を予感するセリーだったが…。

「元夫/娘/孫」の写真5選


ウーピー・ゴールドバーグは3度の結婚歴があります。1度目は18歳のときに一般人と、2度目は映画監督のデヴィッド・クラッセンと、3度目は俳優のライル・トラクテンバーグと結婚。3回目の離婚のあとは独身を貫いています。最初の結婚のときに生まれた娘アレックス・マーティンは俳優として活躍し、ウーピー・ゴールドバーグには3人の孫がいます。ここからは「元夫/娘/孫」の写真をピックアップ。

1994年10月3度目の夫ライル・トラクテンバーグ

リーム・ストリート財団賞のディナーにて。
リーム・ストリート財団賞のディナーにて。

2018年3月娘のアレックス・マーティンと第90回アカデミー賞授与式に出席

 

2019年10月娘のアレックス・マーティンと

タイラー・ペリー・スタジオのグランドオープニングガラにて。
タイラー・ペリー・スタジオのグランドオープニングガラにて。

2006年4月娘のアレックス・マーティンとその家族

第19回キッズ・チョイス・アワード授賞式にて。
第19回キッズ・チョイス・アワード授賞式にて。

2023年10月孫のメイソン・ディーンと

ブロードウェイの新作劇『ザ・シャーク・イズ・ブロークン』の舞台裏にて。
ブロードウェイの新作劇『ザ・シャーク・イズ・ブロークン』の舞台裏にて。

「美貌遍歴」29選


次に、38歳以降の「美貌遍歴」をお届けします。パワフルに活躍するウーピーのエネルギッシュな姿には元気を貰えます。

1994年1月(38歳)第6回コミック救済活動に参加

 

1994年5月(38歳)カルフォルニアで小児エイズイベントに参加

 

1995年2月(39歳)フットプリントセレモニー

 

1995年9月(39歳)ショーウェストにて

 

1996年10月(40歳)モーション・ピクチャー・クラブの昼食会にて

 

1997年10月(41歳)著書のサイン会

 

1997年10月(41歳)Nickelodeon Big Help-A-Thonに出席

 

1998年1月(42歳)第24回ピープルズ・チョイス・アワード

 

1999年11月(44歳)拳銃暴力防止センターのディナーに参加

 

1999年12月(44歳)ディバインデザイン1999に出席

 

2000年5月(44歳)第7回レブロン・ラン/ウォーク・フォー・ウィメンズに出席

 

2001年7月(45歳)映画『ラット・レース』のワールドプレミア

 

2002年4月(46歳)ブロードウェイ演劇『Thoroughly Modern Millie』オープニングのアフターパーティー

 

2002年6月(46歳)トニー賞

 

2003年3月(47歳) ニューヨークにて

 

2003年5月(47歳)トライベッカ映画祭

 

2004年11月(49歳)第11回リビング・ランドマーク・ガラ

 

2005年5月(49歳)キッズ・フォー・キッズ2005 エリザベス・グレイザー小児エイズ・カーニバル

 

2005年11月(50歳)第2回ユニセフスノーフレークボールショー

 

2006年9月(50歳)熱帯雨林アクション給付金のレセプションにて

 

2008年6月(52歳)トニー賞授賞式で舞台に立つ

 

2011年2月(55歳)ミート・ザ・オスカー

 

2012年10月9(56歳)シラキュース大学のワン・ワールド・コンサートで講演

 

2014 年9月(58歳)メルセデス・ベンツ・ファッション・ウィーク春2015にて

 

2015年11月(60歳)世界エイズデーを記念してエンパイア・ステート・ビルディングで行われた点灯式に出席

 

2016年10月(60歳)SAG-AFTRA財団のロビン・ウィリアムズ・センターのグランドオープン式典に出席

 

2018年10月(62歳)映画『ノーバディズ・フール』ニューヨーク・プレミア

 

2019年6月(63歳)2019年ストーンウォール・デーのステージでスピーチ

 

2020年2月(64歳)ニューヨークにて

 

「現在」の写真3選


親しみやすいキャラクターで人気のウーピー・ゴールドバーグ。俳優としては第一線を退いたとはいえ、いまでも映画やドラマに出演し、司会業など多彩に活躍し続けています。今後も彼女の笑顔や演技からはたくさんの元気を貰えることでしょう。

2023年2月 (67歳)ニューヨークにて

 

2023年10月(67歳)第39回FGIナイト・オブ・スターズ

 

2024年2月(68歳)映画『Outlaw Posse』ニューヨーク上映会にて

 
この記事の執筆者
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