【目次】
- 【ゴム】「リングゴム」「スプリング」「シュシュ」で簡単アレンジ
- 【ピン】「アメピン」「スリーピン」でメリハリ付け
- 【クリップ】「バレッタ」「バンスクリップ」「ミニクリップ」でこなれ見え
- 【リボン】太さ、素材、色で変化をつけて
- 【カチューシャ】でフェミニンに
- 【スカーフ】アレンジ自在!
- 【ヘアバンド】でスポーティな趣を醸す
- 【ポニーフック】でモードな味付けを
【ゴム】「リングゴム」「スプリング」「シュシュ」で簡単アレンジ
デイリーで役立つシンプルな「ゴム」。凝ったアレンジは難しい、という方にも親しみやすいアイテムです。オンオフ問わず活躍する定番のリングゴムのほか、スプリング、シュシュをご紹介します。
「リングゴム」が使いやすい
シンプルにひとつ結びしたり、さっとラフにまとめたり… 身近な存在の「リングゴム」は扱いやすく、普段使いに便利。モデルのジジ・ハディッドは、ベージュのリングゴムでハイポニーテールヘアに。きゅっと固めに結ぶと、ポニーテールの根本が立ち上がって生き生きとした印象にまとまります。
小さなお団子を連ねて
ポニーテールを8等分に分けて、小さなお団子を連ねたインフルエンサーのアリス・バービエ。結び目の髪の毛を少量引き出して、立体感を出すのがポイントです。簡単なのに、後ろ姿があか抜ける! 高めのポニーテールならアクティブに、低めなら大人らしさが高まります。
「スプリング」は跡がつかないのが強み
ゆるやかなウエーブヘアに「スプリング」をプラスして、ポニーテールにしたインフルエンサーのエミリー・ジョセフ。スプリングは跡がつきづらいのが推しポイント。またアクリル素材ならではの透け感がアクティブさに貢献。
「シュシュ」で簡単に華やぐ
ドーナツ状の布にゴムを通した「シュシュ」は、さっとラフにまとめたヘアスタイルも華やかにまとめてくれます。インフルエンサーのクセニア・アドンツは、髪色に馴染む淡いサーモンピンクのサテンシュシュで、フェミニンを演出。
前から見てもキュートなシュシュアレンジ
起業家のミーハ・クネジェヴィッチは、チェリー柄がキュートな赤のシュシュを愛用。高い位置でラフに結べば、前から見たときも映えること間違いなし。事前に髪の毛をゆるくウエーブ巻きしておくと動きが出て、こなれ感が倍増します。
【ピン】「アメピン」「スリーピン」でメリハリ付け
額に髪の毛がかかるのを防いだり、アップヘアのおくれ毛をまとめるときに使用する「ピン」。アレンジで、ファッション感度高めに仕上げましょう。
改めて活用したい、ミニマルな「アメピン」アレンジ
万能な黒の「アメピン」は、改めてシンプルに取り入れてみると、かえって洗練された印象が引き立ちます。ノンシャランなストレートヘアにアメピンを2連付けして、サイドをぴたっとまとめるとスタイリッシュ。見本のようなシックなモノトーンスタイルにも馴染みます。
ゴールドのアメピンをクロス付け
スリークなストレートヘアに、ゴールドのアメピンをクロス付けしていたインフルエンサーのレオニー・ハンネ。頭の丸みを意識しながら横に連ねれば、モード感満載です。ヘアはオイルでウエットにして、すとんとした落ち感をつくると洒落感がアップ。
飾り付きのアメピンで立体感を獲得
アラ還インフルエンサーのグレース・ガネムは、トライアングルの飾り付きアメピンで立体感をプラスしていました。結ぶアレンジが難しい彼女のようなボブヘアも、こんなアメピンをプラスすればいつもと違った雰囲気に。
懐かしの「スリーピン」が今、新しい!
“パッチンどめ”や“パッチンピン”の愛称で親しまれる懐かしの「スリーピン」が、Y2Kブームの影響で海外セレブたちの間でも人気! ケンダル・ジェンナーは、黒のスリーピンで愛らしさの中にモダンさを覗かせました。やや大きめサイズなら、ひとつでも威力抜群。
煌めくスリーピンで表情を明るく
俳優のエル・ファニングは、レトロなウエーブボブヘアにラインストーンのスリーピンをあしらって。煌めきを宿すことで、表情を華やかに、明るく灯しました。存在感が強く出過ぎるのはやや抵抗がある… という方は、耳の横につけても素敵です。
無機質なシルバーが格好いい
アメピンと同様、おくれ毛を押さえるのにも役立つスリーピン。まとめ髪に大きめなシルバースリーピンをプラスすれば、その無機質な輝きがスタイリッシュさを醸してくれます。
【クリップ】「バレッタ」「バンスクリップ」「ミニクリップ」でこなれ見え
挟むだけで簡単アレンジが楽しめる「クリップ」。髪の毛に跡がつきづらいので、仕事中や食事中にさっと活用できるのが便利。バレッタ、バンスクリップ、ミニクリップの実例をご紹介します。
毛束をそのまま挟む「バレッタ」活用法
「バレッタ」は棒状の金具がついた髪飾り。インフルエンサーのマリア・ロザリア・リゾは、毛束をヘアゴムで結ぶのではなく、バレッタで挟むだけのシンプルアレンジを披露。そうすることで程よい抜け感が生まれ、こなれて見えます。
カラーバレッタをW使いしてみる
ロゴがあしらわれた、マーブル模様のバレッタをW使いすれば簡単にキャッチーさが叶います。質感や色で遊んで、自分らしいヘアアレンジを楽しんでみては?
デザインの異なるゴールドバレッタを重ね付け
リーフモチーフやラインストーンなど、異なるデザインのゴールドバレッタをいくつもつければ華やかさ抜群。事前にラフにウエーブ巻きしつつ、仕上げにサイドの毛束を引き出すと洒落感がアップします。
「バンスクリップ」が抜け感つくりにぴったり
バネがありしっかり固定することができる「バンスクリップ」は、ワニの口のようなクリップを挟むだけで簡単にまとめ髪ができます。ケンダル・ジェンナーは使い回しやすい黒のバンスクリップを愛用。ヘアゴムよりも立体感が生まれ、さらに抜け感をプラスできるのも高ポイント。
べっ甲でレトロな趣を醸して
センターパートのストレートヘアをバンスクリップでシンプルにまとめ、ノンシャランな雰囲気に。べっ甲模様ならレトロな雰囲気がプラスされて絵になります。
「ミニクリップ」で大人可愛くきめて
存在感が出過ぎない小ぶりなサイズがキュートな「ミニクリップ」。コンテンツクリエイターのナタリア・ヴェルザは、ねじった前髪をミニクリップで留め、大人可愛いヘアスタイルを堪能。
【リボン】太さ、素材、色で変化をつけて
いま、セレブやインフルエンサーたちから支持を集めているのが、クラシカルな「リボン」です。太さや素材、色で変化をつけたりするのはもちろん、結び方でも表情が変わるのでさまざまなアレンジが可能。
まずは王道の黒リボンに挑戦
迷ったときにまず試したいのが、王道の黒のリボン。ソーシャライトのオリヴィア・パレルモは、高めの位置で結んだフィッシュボーンに、太めの黒リボンをあしらってクラシカルさ、立体感をプラスしました。
リボン付きヘアアクセサリーならテク要らずで絵になる
ヘアゴムやバレッタにリボンがあしらわれたヘアアクセサリーを活用すれば、うまくリボンを結べなくてもテク要らずで絵になります。デジタルクリエイターのメルナズ・アンサリは、綺麗なちょうちょ結びのリボン付きアクセサリーを活用してレディにきめました。
オーガンジーのビッグボウでインパクトをプラス
モデルのクロエ・ルカローは、黒のオーガンジーリボンで大胆なアレンジに挑戦。インパクトのあるビッグシルエットながら、透け感があるからこそ重くなる心配がありません。
コードリボンならモードにきまる
フェミニンよりもスタイリッシュさを際立てるなら、インフルエンサーのキャロライン・ダウアのようなコードリボンを活用してみて。結び目をふたつに分けたポニーテールをコードリボンでまとめ、立体的なヘアスタイルへ。ダークブラウンのレザーコートがシックなムードを醸します。
【カチューシャ】でフェミニンに
額に髪の毛がかかるストレスから解放してくれる「カチューシャ」。前髪、トップ部分をぴたっとさせればメリハリが生まれます。さらにクラシカルな雰囲気にまとまるのも嬉しいポイント。
黒のレザーカチューシャでレディにきめて
俳優のジェニファー・ローレンスは、やや太めの黒レザーカチューシャでレディなムードをアピール。トップの髪の毛を逆立てておくと、ふんわりと立ち上がってよりクラシックな表情にまとまります。
カラーカチューシャをアクセントに
コーディネートのポイントになるカラーカチューシャ。アパレルブランドを手掛けるエリーゼ・ソーホーは、ベーシックカラーのカジュアルルックに鮮やかグリーンのカチューシャを加えて、ポジティブな印象を獲得しました。
チャンキーカチューシャならドレッシー
ブロガーのリサ・バンヘルツァーは、ぷっくりと厚みのあるチャンキーカチューシャを活用。フラットなカチューシャよりもドレッシーになり、オケージョンにもおすすめです。カチューシャにインパクトがある分、ヘアはゆるく巻くかストレートにするのが好バランス。
【スカーフ】アレンジ自在!
ヘアアクセサリーとしても活躍する「スカーフ」。アレンジ次第で、あらゆる表情を引き出すことができます。まとめ髪と一緒になびかせ、優雅にきめて。
帯状スカーフをポニーテールに馴染ませる
スカーフを使ったヘアアレンジに初めて挑戦するなら、ボリュームが出過ぎない帯状のスカーフが扱いやすいです。シンプルなポニーテールに帯状スカーフを馴染ませれば、単調になるのを防止できエレガントな雰囲気に。
お団子をスカーフで覆って
インフルエンサーのキャロライン・ダウアは、低めにつくったお団子にスカーフを被せたアレンジを披露。スカーフの先端が風になびくから、どんなときでも、どんな角度でも絵になる!
三角スカーフ巻きでお洒落心を満たして
三角に折ったスカーフを頭の後ろで結ぶテクニックは、簡単なのに威力抜群。ビューティブランドを手掛けるヨーヨー・カオは、シンプルなホワイトワンピースにネイビーのスカーフをプラスし、上品さをアップ。シルバーフープイヤリングとの合わせ技で涼感が高まっています。
【ヘアバンド】でスポーティな趣を醸す
スポーツ選手が用いることが多い「ヘアバンド」で、コーディネートにスポーティな要素をプラスしてみましょう。アクティブさが加わって、いつもの着こなしが見違えます。
黒のヘアバンドで顔周りをきゅっと引き締め
帯状の布やゴムでつくられた「ヘアバンド」は、顔周りをタイトにしてモード感を演出してくれます。デジタルクリエイターのソフィア・ガイスは、万能な黒の太めヘアバンドで顔周りをきゅっと引き締め。
白のヘアバンドが好印象
真っ白なら明るく、クリームホワイトなら柔らかい印象に… 白のヘアバンドは好印象にしたいときにぴったり。デジタルクリエイターのアンナ・ウィンターは、柔らかな色味の白ヘアバンドとサングラスの合わせ技で、顔周りにメリハリをプラス。
【ポニーフック】でモードな味付けを
シンプルなまとめ髪にモード感をプラスしてくれる「ポニーフック」。ゴムを隠すことができるので、ヘアスタイルの完成度をアップさせたいときにぜひ取り入れてみて。
シルバーのポニーフックでスタイリッシュさを倍増
結んだ部分に引っ掛けるだけの「ポニーフック」。デジタルクリエイターのニーナ・サンドベックは、スパイラル状のシルバーポニーフックを加えて都会的に。さらにその下にスプリングを加え、動きを持たせているアレンジも参考になります。
ゴールドでエレガントな後ろ姿へ
ブロガーのパリナ・コジラヴァは、筒状のゴールドポニーフックで後ろ姿をエレガントに飾りました。キレイなストレートヘアにプラスすると、洗練を宿すことに成功します。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香