「くでい」ではありません！「拘泥」ってなんと読む？

「どろじあい」の漢字表記…正しく書けますか？

明日、9月1日は、『クレイ美容の日』です。日にちの由来は901（クレイ）の語呂合わせで、泥（どろ＝クレイ）のもつ機能を活かした美容のよさを広める目的で制定されました。夏の暑さと紫外線にさらされきたお肌、そろそろ、泥パックなどでしっかりとケアするとよい時期ですね。ということで本日は「泥」という字の入った日本語クイズをお送りします。

【問題１】「拘泥」ってなんと読む？

「拘泥」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント：「こだわること。必要以上に気にすること」です。

＜使用例＞

「勝ち負けにばかり拘泥するのは、浅はかというものよ」

かな4文字です。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼

正解は… 拘泥（こうでい） です。

この熟語の塾字訓で「拘泥（こだわ）る」という読み方もございます。

「拘泥（こうでい）」は、ちょっと難しい言い回しですが「こだわること」をフォーマルに表現する言葉として、覚えておきたい熟語です。特に、例文のように「ネガティブなこだわり」を言い表したいときなど、フォーマルな熟語を用いることで、言い回しをスマートに、やわらげる効果がございますね。ちなみに「拘泥」の「拘（コウ）」は常用漢字の読み方ですので、その意味でも、読めるようにしたい言葉です。

さて、2問目にまいりましょう。

【問題２】「どろじあい」を漢字で書くと？

「本来の争点を忘れて、互いに相手をあばきたてて醜く争うこと」を言う熟語「どろじあい」の漢字表記として正しいものを、以下の選択肢の中から選んでください。

1：泥試合

2：泥仕合

3：泥至合

「どろじあい」の正しい漢字表記はどれ？

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼

正解は… 2：泥仕合 です。

スポーツや競技の「試合」とは関係ありません。

「泥仕合（どろじあい）」は、システマチックな「試合」とは関係なく、「互いに泥を塗り合うように、やりあうこと」で、表記は「泥仕合」です。お間違えのないように。

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本日は、9月1日『クレイ美容の日』にちなんで、「泥」という字の入った日本語から、

・拘泥（こうでい）

の読み方と、

・泥仕合（どろじあい）

の漢字表記、言葉の背景などをおさらいいたしました。