■2024年11月の牡羊座(おひつじ座)の全体運・仕事運・新月と満月にすること│マダム・モニカの星占い
・全体運|星占いで占う牡羊座(おひつじ座)の11月の運勢
11月は「急展開を乗りこなす」とき
トンネルを抜けたら雪国だった。
…そんな小説の一節がふと浮かぶような、“世界の変革感”と共に牡羊座の11月が始まります。
川端康成の『雪国』(正確には「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」)は「世界に没入する」入り口なのに対し、牡羊座の運勢は「突破口」、つまり出口としての感覚ではありますが。
今月の牡羊座は「『その先』を楽しみ、味わい尽くす」運気です。
火星の移動をきっかけにして、気がかりだったことが解消に向かい始めます。間違いなく世界がパッと開けるような感覚がありますし、何らかのイニシアチブを執ることになる人も。つまりは、やりたいことをやりたいようにできる機会が訪れるのです!
ただし気をつけなければいけないのは、「有無を言わさず」展開する状況に適応する必要があること。「旧体制に反発する」という選択でもいいですし、「次のボスにこの人を担ぐ」という決断になる場合も。
・仕事運│星占いで占う牡羊座(おひつじ座)の11月の運勢
ポイントを押さえつつ現状を開拓していく11月
ひとヤマ越えてスイッチが入ります。これやりたい!と思うことにようやく邁進できるようになりそう。周囲との温度差が気になることもありますが、そんなのは些細なハードル。持ち前の情熱で軽やかに越えていきましょう。
気をつけたいのは、フィクサーの地雷を踏まないこと。誰が何を握っているのか、アンテナを張りつつ行動して。
・新月と満月│星占いで占う牡羊座(おひつじ座)の11月の運勢
新月の日は新しいことを始めるのにふさわしい日。身体のリズムもいったんリセットされて、心もリフレッシュするので、これからどうなりたいか、どうしていくかを新たに思い描いて、積極的に働きかけ始めていくと効果的なタイミングです。
満月の日は、物事の完成や完了、収穫にふさわしい日。時が満ちて、次なるフェイズへ向かう準備が始まる時です。やり切った感覚と共に、今までの流れを終わらせたり、過去を手放したりすることがスムーズになるタイミングです。
11月の新月は「長く続けてきたことが報われる」とき
牡羊座さんは基本的にスプリンター。同じことをコツコツ続けていくという感覚はさほどないかもしれません。だけどアレンジを加えつつアップデートしてきたあなたの取り組みは、十分に“継続の強み”を想起させるもの。11/1の新月、その先にひとつの景色が見えてくるでしょう。
11月の満月は「手持ちのカードを見直す」とき
11/16の満月は有形無形の財産を見直す好機。自分では何とも思っていなかったものが凄い手札だったと気づいたり、執着していたものが実はつまらないものだったとわかるなど、根本を揺るがす発見がありそうです。