スギ花粉がピークを迎えていますね。花粉が飛ぶと、肌の調子が傾くことも。そんなときは、なるべく肌に負担をかけないようにしたいところですが、そうはいってもメイクをする必要もあります。今回は、ビューティPRコンサルタントの松本晶子さんに、花粉時期におすすめのベースメイクのお話と、部分的な肌ゆらぎの救世主的存在なスキンケアを教えていただきました。

花粉時期は守りながらムラをカバーできる一石二鳥のベースが重宝
「花粉症の時期は肌力が落ちやすく、キメが乱れて、ベースメイクがムラになってしまうことがあります。カバーしようといくつものアイテムを重ねると崩れやすいですし、肌の負担になることも。ですので、アイテム数を減らしても綺麗に仕上がるアイテムを求めます。そこで出合ったのが、SK-IIの新しいUVクリームとCCプライマー。普段から紫外線の防御力を高めるために日焼け止めとUV配合の下地を重ねて使っていますが、ゆらぎやすい時期は特に紫外線ダメージを受けやすいので、肌に負担のない使用感を重視して選んでいます。CCは、下地とファンデーションをひとつで済ませられるので重宝しています。
ベースメイクを綺麗に仕上げるコツとして、やはりスキンケアで保湿をしっかりしてすることも大切。花粉症で目の周りや鼻の下が赤くなりやすいので、メイク前に部分的に保護してくれるようなクリームを塗っています。また、唇が荒れていると、せっかく肌が綺麗でも美肌印象が半減してしまうので、ケア効果の高いアイテムでカサつき対策をしています。パーツケアも抜かりなくしておくことが、綺麗の印象を高めてくれると思っています」と、松本さん。
そこで、SK-IIの新作と、パーツケアアイテムついて、詳しく伺いました。
「スキンケアの延長のように心地よくやわらかいヴェールで包んでくれます」(松本さん)

「SK-II のCCクリームをずっと愛用していているので、新しくなるのと知り楽しみにしていました。新しいUVクリームとCCプライマーは、UVや下地というベースメイクというより、スキンケアのような心地よい使用感に驚きました。カサつきがちな肌でもムラなくピタッとフィットしてくれて、膜感などのストレスを感じず、むしろ塗っている方が肌の調子がいいと感じるほどです。CCプライマーは、薄づきなのにコンシーラーがいらないくらいきちんとカバーしてくれるのもうれしい!柔軟性があるから表情ジワ割れしたりせず、終日、綺麗な仕上がりをキープできます。ナチュラルベージュを顔全体に塗り、ロージーピンクを目周りなど明るく見せたいところに部分使いすると、メリハリのある顔立ちに。肌を紫外線や乾燥から守るだけではなく、スキンケアし続けてくれるから、メイクを落としたときに肌に疲れを感じず、使い続けると素肌もバージョンアップしてくれそうです」(松本さん)
「ゆらぎやすい時期は"これがあれば安心"なケアアイテムを用意」(松本さん)

「花粉症で目元や鼻の周りが赤くなってバリア機能が低下しているなと感じるときは、メイク前に気になる部分だけクリームで保護しています。ディセンシアのクリームは、敏感肌用ならではの優しい使用感で、肌の角層を潤い膜で守ってくれるように感じます。肌のゆらぎは突然やってくるので、こういったものをひとつ持っておくと安心です。たっぷり塗りすぎるとメイク崩れし易くなるので、ちゃんと馴染んでいるか確認してメイクをはじめます。量が多すぎた時はティッシュオフして調整します。
唇も荒れやすい時期なので、リップクリームでケアを。ドクターケイは、ビタミンの力で唇の回復力をサポートしてくれます。唇に髪がぺたっと張り付くようなベタつき感がなく、使いやすい使用感です」(松本さん)
肌がゆらぎやすい時期は、松本さんのように肌負担を考えて使うアイテムを取捨選択すべき。“これさえあれば”を見つけて、季節の変わり目でも安定感のある肌を目指しましょう!
※掲載している商品の価格は、すべて税込です。また商品はすべて本人の私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子