忙しい朝、コーディネートに悩んだら試したいのが白・黒・茶の３色を取り入れた着こなし。スタイリングによってはモード過ぎたり、ストイックに見えることもある白黒モノトーンに茶が加わることで、大人の余裕を感じさせる装いに。この3色でシックに着映えていたファッショニスタ3人をチェックしていきましょう。
■１：ケイティ・ホームズは…ブラックデニムをエレガントにクラスアップ
2025年3月7日、ニューヨークで女優のケイティ・ホームズをキャッチ。ソフトブラウンのボクシーなシングルジャケットに白シャツ、ストレートなラインのブラックデニムに白のスニーカーを合わせています。プレーンなアイテムの組み合わせですが、3色の配色が洒落感を高めています。ダークブラウンの「デメリエ」のバッグはスエード素材で、旬のムードをプラス。軽やかな足元がスポーティさを添えて、こなれたムードの装いを完成。
■２：ユリア・ハーフーシュは…白ジャケットを主役に茶と黒で引き締めてクラス感アップ
2025年3月8日、デジタルメディア『HD ファッション＆ライフスタイル』の編集長でモデル、スタイリストとしても活躍するユリア・ハーフーシュをパリファッションウィークでキャッチ。白のジャケットにブラウンのパンツ、黒のバッグの組み合わせです。清々しい白を上半身に取り入れて今のシーズンらしい装いに。
さらにジャケットの袖をまくってこなれ感を添え、軽快さをアップ。首元にひと巻きしたスカーフがエレガントなアクセントを添えています。さらにコサージュをプラスして上半身の華やかさを後押し！ パンツは柔らかな色味を選ぶことで茶でも重くなり過ぎず、落ち着いたムードに仕上がります。
■３：キャロライン・イッサは…辛口モノトーンにブラウンスエードでこなれ感を添えて
2023年11月7日、ロンドン在住ファッション・ディレクターのキャロライン・イッサがパリファッションウィークに登場。黒のジャケットに白シャツ＆ニット、ピンストライプのパンツを合わせた辛口なモノトーンスタイルです。白ソックス＆黒ローファーで足元までメリハリの効かせて。シャープな配色に茶のバッグ添えて柔らかな印象をプラス。バッグは明るい色味、かつスエードを選んだことで、今っぽさも漂います。
今回は白・黒・茶の３色で品よくエレガントに着映えていた3人に注目しました。悪目立ちすることなく、シーンレスに纏える安心感が大人に心地いい、タイムレスな配色。ぜひデイリーコーディネートの参考にしてみてください。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- WRITING ：
- 神田朝子
