女性の美しさを引き出す「ミキモトの真珠」の真髄を知る旅

ひと粒ひと粒、照りも輝きも異なる「真珠」は、肌にのせることで、より美しさを発揮するという、なんとも不思議な力で、人々を魅了してきました。シルクのようになめらかな輝きは、肌馴染みも良く、上品な表情を引き出してくれることから、結婚式などハレの日を彩るアイテムとしても親しまれています。

なかでも養殖真珠のオリジネーターである「ミキモト」の真珠は格別。色や形、ほかとの調和など、厳格な品質基準を通過した「真珠」はエレガンスの最高峰ともいえる上質な輝きを放ちます。女性なら誰もがあこがれる「ミキモトの真珠」。その本物の輝きがどのようにして生まれるのか、その一連の作業を学ぶことができるのが、養殖真珠の発祥の地「ミキモト真珠島」です。

■ミキモトの真珠が「本当に美しい」理由を知る【博物館】

真珠の核のつくり方説明

明治26年(1893年)に世界で初めて真珠の養殖を成功させたのが、ハイジュエリーメゾン・MIKIMOTO(ミキモト)の創業者である御木本幸吉さんでした。この革新的な技術が発明されたことにより、天然真珠とは異なり、等級から色までをコントロールできるように。

今では島内に博物館が設けられ、真珠の種類説明から歴史、自社の養殖場をもつミキモトならではのオリジナルの製法が丁寧に記されています。ここでは、すべて手作業で行われる殻入れ作業の解説や真珠の選別、ネックレスへと仕立てる加工法まで、その一連の作業を学ぶことができます。

真珠の元となる「核」入れ作業の解説
真珠の取り出し方が記されたパネル展示
真珠の色と輝きの秘密を図で紹介
良品と不良品の見分け方
ネックレスへと仕立てる連組み方法

■あこがれの「ミキモト真珠」を自分へのご褒美に手に入れる【パールプラザ】

お手ごろ価格から高額のパールまで、幅広く販売される館内のジュエリーショップ

ミキモトの真珠の美しさの秘密をたっぷりと学んだ後には、やっぱり憧れのパールを手に入れてから帰りたいという人も多いのでは。ここでは、等級ごとにアクセサリーやキーホルダーなどに商品化されたミキモトのパールが、数千円から、手ごろな値段で手に入るというのも魅力的。友達へのお土産もいいけれど、まずは自分用のご褒美パールに狙いを定めて!

■いちばんの見所は「海女さん」の貝採り実演!?【海女スタンド】

軽やかな動きで貝を採集する海女さんたち

ここで見逃せないのは、海女さんが実際に貝を採集する様子を実演するパフォーマンスです。昔ながらの白い磯着を身にまとった海女さんたちが、軽快な動きで次々と貝を採っていきます。

養殖真珠の技術が開発されるまでは、日本では真珠を万能薬として使っていたため、海女さんたちはアワビやサザエなどの漁の合間に、アコヤ貝を拾って天然真珠を集めていたといいます。 

今ではその需要も減っているといいますが、今、私たちが美しいパールを身に着けることができるのも、彼女たちの活躍があってこそ! ミキモトの養殖真珠を支えてきた彼女たちの活躍ぶりは一見の価値アリ!です。実演スケジュールを確認してから館内を回ると、旅をスムーズに楽しめそうです。

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ランチには現役海女さんが運営する海女小屋「相差かまど」へ

現役の海女さんと触れ合えるお食事処「海女小屋相差かまど」

ランチに立ち寄りたいのは、現役海女さんが切り盛りする海女小屋「相差かまど」。「大漁のときには40〜50個も貝を採る」というベテランの海女さんたちが、素潜り漁での危険な体験などリアルトークを繰り広げながら、サザエやアサリなど、新鮮な魚介を目の前で焼いてくれます。

都会ではお目にかかれないほど巨大な魚貝に圧倒されるだけでなく、ポジティブシンキングでハッピーオーラ全開の海女さんたちと触れ合うことで、自然とエネルギーチャージもできてしまうので不思議です。癒され旅のルートにはぜひ、積極的に組み込まれることをお勧めします!

  • 活さざえ、大アサリ、ひおうぎ貝、牡蠣、(時期によってイカの一夜干しに変更)、あじの干物、あらめの煮物、うにご飯、お餅入みそ汁がセットになった満腹メニュー ¥3,500(一人前) 
  • あらめの煮物
  • お餅入みそ汁とうにご飯

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石原あや乃