「蔓る」ってなんと読む?「つるる」ではありません!
明日は、令和8年の『寒(かん)の土用丑(どよううし)の日』です。日本古来、夏季の土用丑の日に、夏バテ防止に鰻を食べよう、という文化がございますが、寒(かん)の時期の土用丑の日にも鰻を食べる新たな食文化を広めよう、と、鰻の産地のひとつとして有名な長野県岡谷市の団体が提唱している記念日になります。
脂がのる秋冬の鰻は特においしいといわれておりますので、この機会に鰻を召し上がってみてはいかがでしょうか?というところで本日1問目のクイズは漢字の「鰻」と同じつくり「曼」の入った「蔓」という字から出題します。
【問題1】「蔓る」ってなんと読む?
「蔓る」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「草木などが、伸び広がる。広がり茂る」「充満する」「広まり栄える。また、のさばる」などの意味を持つ言葉です。
<使用例>
「こんな時期でも、雑草は根強く蔓るのねぇ」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 蔓る(はびこ-る) です。
魚偏に「曼」だと、長い「鰻」、草かんむりに「曼」だと「蔓(つる)」「蔓る(はびこ)る」、…なるほどですね。
さて、2問目は、鰻のようなごちそうを目の前にすると起こる状態を言う言葉のクイズです。
【問題2】「垂涎」ってなんと読む?
「垂涎」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「食べたくて涎(よだれ)を垂(た)らすこと」「ある物を手に入れたいと熱望すること」などの意味です。
<使用例>
「あのスニーカーは、コレクターからすると垂涎の的なんですって」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 垂涎(すいぜん) です。
「涎(よだれ)が垂(た)れる」と書いて「垂涎(すいぜん)」。ダイレクトに「食べたくて涎を垂らしたこと」という意味もありますが、特に「ある物を手に入れたいと熱望すること」という意味で使われることの多い言葉です。例文でも出た「垂涎の的(すいぜん-の-まと)」という言い回しは「欲しくて欲しくてたまらない憧れの対象物」を表すときの定番です。
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本日は、1月27日、令和8年の『寒の土用丑の日』にちなんで、
・蔓る(はびこ-る)
・垂涎(すいぜん)
の読み方、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本記念日協会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















