「背負子」ってなんと読む?使い方も覚えておきたい言葉です!
明日、10月16日は『世界脊椎デー』。これは、脊椎(せきつい)疾患に対する理解と予防に関する認識を世界中で広める活動を展開する世界的団体GMUSC(筋骨格計健康のグローバルアライアンス)が制定している国際デーです。
腰痛、頸部痛や脊柱側弯症、椎間板病(椎間板ヘルニアなど)といった身近な不調も脊椎疾患に起因するものも多いので、「ちょっとした腰痛」とあなどらず、早期に専門家に相談すると安心かと思います。ということで、本日はまず、脊椎の通っている部位にちなんで、「背」という字の入った日本語クイズから始めます。
【問題1】「背負子」ってなんと読む?
「背負子」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「重く大きな荷物を背負うとき、背に当てて用いる長方形の木の枠。背負い梯子(はしご)」を言う、古来の言葉です。
<使用例>
「うちの近くの小学校には今でも、背負子で薪を背負った二宮金次郎像があるわよ」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 背負子(しょいこ) です。
「背負う+子(愛称的な接尾語)」で「背負子(しょいこ)」です。現代ではアウトドア用に軽い金属でつくられた商品などもあるようです。
ちなみに「背負う」は「せお-う」と「しょ-う」、どちらで読んでも正解です。「うぬぼれる、調子に乗っている、気取っている」という意味の俗語に「しょっている」がございますが、これを漢字表記すると「背負っている」になります。
さて2問目は、「脊椎」の「椎」という字の入ったクイズです。
【問題2】「椎形」ってなんと読む?
「椎形」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「ブナ科の常緑低木でシイと呼ばれるものの果実のように、先の尖った形」のことです。近世の兜(かぶと)の鉢の形や、矢じりの形の形容によく用いられる言葉です。
<使用例>
「カーブのある矢じりを椎形、その形を長くつくったものを長椎形と呼びます」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 椎形(しいなり) です。
「道形(みちなり)」「弓形(ゆみなり)」などの熟語にも使われる「形(なり)」です。例文に出てきた「椎形を長くした矢じりの形」は「長椎形(ながしいなり)」と読みます。
「椎(シイ)の果実のような形」というとイメージしにくいかもしれませんが、椎の実の一種が、みなさまおなじみの「ドングリ」です。「ドングリのように、鉢の先端がとがったような形」が「椎形(しいなり)」です。原題ではドングリといえば可愛らしいイメージですが、その昔は、兜や矢じりのような武具の形のたとえにも使われていたのですね。
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本日は、10月16日『世界脊椎デー』にちなんで、
・背負子(しょいこ)
・椎形(しいなり)
という日本語を取り上げ、読み方や意味、言葉の背景などをおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/WORLD SPINE DAY公式サイト/日本カイロプラクターズ協会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















