“年齢印象”をよくするスキンケアメソッド
スッとした表情で鏡に向き合っているときは気にならないけれど、喋っているところや笑っているころを写真、ビデオなどで客観的に見ると、毛穴や反射の強いテカリなどが気になることはありませんか? 実は顔の中で面積の大きい頬の"面"が、表情が動くことで"肌ノイズ"を発していたのです。この肌ノイズを解消できると、若々しく見えることが明らかに!
STEP1:「プレ美容液」で肌をほぐし、水分の入りやすい肌に
肌の水分がなくなってくると、肌は硬くゴワつき、くすんだ印象になってしまいます。そんな肌にローションで水分を与えても、なかなか入っていきづらいのが現実…。そこで、まずはプレ美容液で肌をほぐしながら潤し、水分が入っていきやすい通り道をつくってあげることが先決です。いつものスキンケアに取り入れやすい、洗顔後すぐに使うアイテムでもあるので、ぜひ毎日のお手入れに組み込んで、肌をほぐす習慣づくりを。
■1:手のひらに出し、のばし広げておく
■2:顔の内から外へ塗り広げる
STEP2:「サラサラ化粧水」で肌の水分量を満タンに!
プレ美容液で水分の通り道ができたら、あとは化粧水で水分をたっぷりと与えていくだけなのですが、ここでは化粧水のタイプが重要なポイントに。保湿力の高いとろみタイプが40代・50代女性には人気ですが、水分にこだわるとそれでは足りないのです。そこで選ぶべきはサラサラとした水っぽい化粧水。水を感じながら、肌がたっぷり水分を含むまで、何度でも重ねづけをしてみてください。コットンよりも手のほうが肌がモチッと水分を含むのが確認しやすいので、オススメです。
■1:顔全体にローションを塗布
■2:重ねづけしてから押し込む
■3:手の甲で満タンになったかチェック
STEP3:「オイル」で疑似皮脂を増やし、やわらかさ&艶をアップ
たっぷりと水分を含んだ肌に、次はオイルで油分をチャージ。年齢とともに水分だけでなく、皮脂量も減ってくるので、オイルはアラフォー・アラフィフ女性が積極的に取り入れたいアイテムのひとつです。オイルの油分は瞬時に疑似皮脂となって肌をやわらかく、艶やかに見せてくれる効果が。化粧水のあと、また乳液のあとなどにも使えるので、いつものスキンケアのなかで使いやすい順序で取り入れてみてください。
■1:適量は全顔で1~2滴
■2:指先に塗り広げてスタンバイ
■3:「塗る」のではなく「おく」のがコツ
肌の水分と油分のバランスが整うと、肌のコンディションがよくなるので、透明感やハリ感もアップ。水分をたっぷり与えて、栄養をプラスする、そんな土壌を整える基本的なケアがいくつになっても重要なのです。
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※価格はすべて税抜です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious4月号』小学館、2017年
- クレジット :
- 撮影/鈴木 宏(人物)、宗髙聡子(パイルドライバー/静物) ヘア&メーク/尾花ケイコ モデル/真樹麗子(Precious専属) レイアウト/加藤安希子 構成/長田和歌子、佐藤友貴絵(Precious)