自宅で高級「生食パン」を焼けるベーカリーの実力をチェック!

日本全国に生食パンのブームを巻き起こした元祖・高級「生食パン」専門店の乃が美。そのおいしさを簡単に自宅で再現できるホームベーカリーがパナソニックから発売されたというのですがその真偽はいかに?

2018年10月に発売された最新モデル「SD-MDX101」。価格はオープン価格で、市場想定価格は¥45,000前後(税込) 

その実証が行われた会場には、おうち乃が美のレシピ開発担当の中井裕之さんが登壇。全国に105店舗、1日5万斤を売り上げる生食パン専門店。いまや生食パンという言葉は広く知られていますが、ネーミングの由来を中井さんが教えてくれました。

「9割以上の方が“生でちぎってそのまま食べられるから生食パン”と思っている人が多いですが、実は口溶けがよいというところがポイント。口に入れた瞬間に溶けてなくなるというところから“生キャラメル”などにかけて生食パンと名付けました」

乃が美の高級生食パンのレシピは非公開ですが、今回、自宅で乃が美級のパンをつくるためのレシピを中井さんが提供。美容と健康のために沖縄の「命の塩」と呼ばれるぬちまーすを使い、上白糖よりもコクがある三温糖を使ってパン本来の香りのコクなどを引き立てるレシピとなっています。

使った食材は「イーグル」という強力粉250g、三温糖35g、ぬちまーすの塩5g、四つ葉乳業のバター15g、生クリーム40ml、水15g。     

材料を入れてボタンを押すだけ。発酵も含めて約4時間50分で完成! 

本体に電源を入れ、パンケースにドライイースト以外の強力粉や水などの材料を入れ、蓋をし、イースト容器にドライイーストを入れます。あとはパン・ド・ミを焼き上げるメニュー「1」を選び、焼き色を選んだらスタートボタンを押すだけ。食パンをあらわす「パン・ド・ミ」のコースの場合、所要時間は約4時間50分。

従来モデルと焼き上げ時間は変わらないものの、イースト投入後の「ねかし」の時間を多くとり、発酵工程を改良するなどしてよりしっとり食感とくちどけの良いパンに仕上がるように改良されているのもポイントです。

乃が美の中井さん(写真左)の作業を真剣に見つめるパナソニックの担当者さん。
ドライイーストはイースト容器(写真中央の黒い部分)へ。
画面には焼き上がり時間が表示されます。

スプレッドなしでも完食できる風味豊かなパンが完成! 

早速、この工程を経て焼き上げられたパンを実食。「おうち乃が美」の名前は伊達じゃない、もっちり・ふんわりした生食パンは手でちぎってもふわふわ。提供されたパンはあえて前日に焼いて時間が経ったものでしたが、そのおいしさは損なわれていません。バターやジャムがなくてもまるっと完食しちゃう級のパンがこんなに簡単にできるなんて!

特別に仕上げた「おうち乃が美」。
焼き色「淡」を選ぶとこんな美しい色に。

このほかにも、「マーブルパン」「サンドイッチ用食パン」などのパンメニューから、甘酒やうどん、パスタなどあらゆる練り・発酵調理が簡単にできる40種類のオートメニューもあり。

料理女子の時短の強い味方になりそうなラインナップ。

マニュアル機能を使えば、「ねり」「発酵」「焼成」をそれぞれ4段階で設定でき、自分の理想のパンをつくることもできます。自分の設定した「ねり」パターンは5件まで登録できるので、お気に入りパン生地ができたら、それを簡単にリピートOK。

寝る前に材料を入れておけば、朝には焼きたてのパンが食べられる素敵ライフが簡単に手に入りそう。ひと昔前のホームベーカリーとは違い、音もとっても静かなので、安眠の邪魔もしません。キッチン家電の新しい仲間に加えると食卓がかなり楽しくなりそうですね。

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この記事の執筆者
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WRITING :
北本祐子