お金持ちになりたいなら、何から始めるべきだと思いますか? 手っ取り早いのは、持ち物を変えること! 使用頻度の高いものを富裕層と同じものにすれば、意識が自然とポジティブに変化していきます。

さまざまなビジネス書の著者であり、出版社を設立し、数多くのベストセラーを世に送りだしている水野俊哉さんによると、多くのお金持ちの持ち物には共通点が見られるそうです。

それでは、富裕層は一体どのような物を無意識で選び、持ち歩いているのでしょうか? 水野さんに教えていただいた、お金持ちの持ち物事情をお伝えします。これから財布やペンを買い替えるときに真似をして、セレブの仲間入りを果たしましょう!

実はお金持ちが無意識で選んでいる「持ち物の共通点」5選

■1:時短のために長財布&電子決済を選ぶ

小銭をジャラジャラ持ち歩かない!

お金持ちが持っている財布の定番といえば、長財布です。そのことを知っていて、すでに長財布を使っているという人は少なくないはず。しかし、ただ長財布を使っているだけ、になっていませんか?

「富裕層は基本的に現金を持っておらず、カードやスマホで電子決済しています。とくに若い富裕層の方にそういった傾向がありますね。会計の際にお札や小銭を出してという時間を短縮するためです」(水野さん)

長財布は持っているけれど、現金で支払いをしている。別に小銭入れを使って小銭を管理しているという人は多いのではないでしょうか。細かいお金をいちいち探すくらいなら、電子マネーの方がスムーズです。

消費税の増税に伴って、電子マネーでの決済がよりお得になるというニュースもあります。この機会に現金を大量に持ち歩くのはやめて、長財布に入れたカードとスマホだけで身軽に外出してみてはいかがでしょう。

■2:自分用は書き心地・営業用は格式でペンを選ぶ

普段使うペンは書きやすいものが一番!

お金持ちの方が使うペンはなんだか高そうですよね。実際、彼らはどのようなペンを使っているのでしょか。

「意外かもしれませんが、書き心地を優先する人が多いですね。それこそ、ユニボールやジェットストリームなど。自分で使う分には、ブランドなどを気にせず実用性を重視しています。ただ営業など仕事の関係上、人前でペンを使う、あるいはお客様にペンを差し出す方の場合これではマズい。高級ホテルで使われているような格式あるボールペンや高級万年筆を使う人が多いです」(水野さん)

ついつい書き心地を優先させてお客様の前で安いペンを使っていませんか? もちろん、書き心地を優先させるのは悪いことではありませんが、「この人は他の人と違うな……」と顧客に思ってもらうことはマイナスにならないはずです。必要経費だと思って、格式のあるペンを1本購入してみては?

■3:自分自身がブランドなので名刺入れは持たない

名刺を渡さずSNSでやりとり

社外の人を相手に仕事をする人の必需品。それは名刺ではないでしょうか。連絡先や所属などが記載されている名刺を相手に渡すことで、手軽に連絡先を交換する役割を担っています。

しかし、お金持ちの方々はあまり名刺入れを持たないそうです。なぜ、名刺入れを持たないのでしょうか。

「富裕層の方々は、自分自身がブランドとなり仕事をしています。つまり、名刺が無くとも連絡先がわかっているんです。インターネットで検索すれば、ブログやメルマガなどが見つかるので、それが名刺代わり。ほとんど、LINEなどのSNSでやり取りをしていますね」(水野さん)

要するに、検索をすればヒットするように自己ブランディングができているということ。今後は名刺や名刺入れのデザインにこだわるのではなく、ブログ・メルマガ・SNSをしっかりつくりあげることが大切なのかもしれません。

■4:スマホで一元管理しているためノートや手帳は持たない

富裕層は予定もアイディアもスマホに入れておく

「ふと、思いついたアイディアをメモしたい」「やらなければいけないタスクをノートや手帳に書く」「スケジュール管理は手帳を使う」と、ノートや手帳を愛用している人は多いですよね。お金持ちの方も同様にノートや手帳を活用しているのでしょうか。

「基本的にノートも手帳も持っているのを見たことがないです。メモが必要なときは秘書の方にメモを取ってもらう、スケジュールも秘書が管理していることがほとんど。あるいはメモもスケジュールもスマホに集約している人も多いですね」(水野さん)

スマホの普及に伴い、すべてスマホで管理しているという富裕層が多いそうです。秘書の方にスケジュール管理をしてもらうのがもう少し先になりそう、という方はスマホでの一括管理から始めましょう。

■5:不安がないので財布やスマホ、キーケースのみで外出する

色々な荷物を持ち歩く必要はない!

ここまで本記事を読んでいただいた方はおわかりかと思いますが、外出する際の富裕層の方の荷物は少ない傾向にあります。

「荷物は手ぶら、あるいは小さなバッグだけを持っている人がほとんど。最低限、財布やスマホ、キーケースくらいでしょうか」(水野さん)

荷物の多さは不安の数と言われています。いきなりは難しいかもしれませんが、少しずつ荷物を減らしてみてください。最小限のものだけ持ち歩くようにすれば、不安がなくなり自信を持って外に出かけることができるはずです。

富裕層の持ち物事情は、名刺入れやノート、手帳にこだわりを持って使っている人は少々意外に感じるかもしれません。しかし、効率を最も重視する人達は持ち物から普通の人達とは違うのです! 騙されたと思って一度、試してみてはいかがでしょうか?

水野俊哉さん
ベストセラー作家
(みずの としや)1973年生まれ。本業はビジネス書作家。会社経営を経て「成功本50冊『勝ち抜け』案内」(光文社)でデビューし、シリーズ累計10万部を突破する。以降も「法則のトリセツ」(徳間書店)や「幸福の商社 不幸のデパート」(大和書房)など著書多数。
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この記事の執筆者
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WRITING :
冴島友貴
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