「J&M DAVIDSON(J&M デヴィッドソン)」て、どんなブランド?
コロンと丸みのある巾着型にフリンジがついたバッグを、街中で見かけたことはありませんか?
ここ数年、ファッションプロの間でも大人気の『カーニバル』という名の、このコロンとバッグを生み出したのが、イギリスのブランド「J&M デヴィッドソン」。1976年にイギリス人のジョン・デヴィッドソンとフランス人のモニク・デヴィッドソンの夫婦がデザインをスタートし、1984年に、ジョンとモニクの名前の頭文字であるJとMを取り、J&M DAVIDSONのブランドを設立したのが始まりです。
今やアイコンモデルである『カーニバル』を筆頭に、「J&M デヴィッドソン」の最大の魅力は、世の中のトレンドに左右されず、ベーシックでありながら程よくモード感を与えるデザイン。ONのきれいめなコーデは小気味よくこなし、OFFのカジュアルなコーデには更なるおしゃれ感で盛り上げる、タイムレスでありながらモードのエッセンスを感じる独創的なデザインで、大人の女性を虜にしています。
すっきりとクールに映える!「J&M デヴィッドソン」春の新作バッグ3型
そんな「J&M デヴィッドソン」のからこの春、新たなバッグがラインアップ。2019SSコレクションのテーマであるモロッコからインスパイヤを受けた新作バッグは、モロッコ建築を連想させるものや、タッセルやポンポンなどモロッコの装飾品から取り入れたもの、粗野な風景をイメージさせるニュートラルカラーなど、随所にそのイメージを反映したデザインが印象的。中でもオススメの3型をご紹介します。
■1:半月型のボディが優しく映える「ARCA(アルカ)」
モロッコの街並みをやわらかく印象づけている、丸みのあるアーチからインスパイヤされた「アルカ」は、半月型のボディにカーブとストレートラインがリズミカルにレイヤーされ、優しくもキレの良さが光る新デザイン。さらにストラップの使い方次第でいろんな楽しみ方ができるのも、こちらの魅力です。
ストラップを斜めがけしてクロスボディとして。ストラップを外してトップハンドルとして、またフロントのベルトに手を通してクラッチバッグとして。さらに背面のループに手持ちのベルトを通してウエストバッグとしてなど。好みのアレンジで存分に楽しんで。
■2:フリンジポンポンが大人かわいい「LIBERTA(リベルタ)」
モロッコの伝統装飾にインスピレーションを得たレザーのフリンジポンポンが、まるで両サイドに花をつけたかのようなフェミニンで遊び心たっぷりのデザイン「リベルタ」。
モロッコのバザールの情景から生まれたこのバッグは、両手が自由に使えるクロスボディで、しっかりとマチのある長方形フォルムや背面に備えられたポケットが使い勝手抜群。鮮やかなカラーと、J&M デヴィッドソンらしいクラシカルなカラーで展開予定です。
■3:潔いレクタングルのシェープが新鮮な「COURA(クラ)」
1970年代のモロッコを訪れたヨーロッパの上流階級の方々にインスパイヤされた「クラ」。
リヤドの中庭から着想を得た潔いレクタングルのシェープや、モロッコ特有のアーチ回廊からインスパイヤされたキーホールハンドルなど、モロッコのエッセンスがモダンに昇華したキレのいいデザインが秀逸です。
素材はキャンバス地にグレインレザーのフラップがあしらわれたリラックスムードなタイプと、リッチ感あふれるスムースカーフレザーと2種類で展開予定。ショルダーストラップでクロスボディとしても、クラッチとしても楽しめるので、大人の女性のデイライフもナイトシーンにも映えること確実です。
いずれもすっきりとしたモダンなデザインが大人の女性にぴったりな「J&M デヴィッドソン」の春の新作バッグたち。ネクストアイコンモデルになりうるこの3型で、ぜひ春のおしゃれをアップデートしてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING :
- 松崎のぞみ