さかもと未明絵画展「L'esprit de Paris ~ パリのエスプリ」の見どころは?

『未明日記』『のんのんのんちゃん』『奥様は発達障害』などの漫画作品で知られ、シンガーとしても活躍するさかもと未明さん。難病を克服しながらアーティスト活動を行うさかもとさんの絵の個展が、2019 年4 月13 日(土)から4 月21 日(日)に開催。

場所は、ちょうど庭園の桜や青葉が見どころの「ホテル椿山荘東京」。お花見と一緒に、パリをモチーフに描かれたアートの数々をゆっくりと鑑賞できる、またとない機会となりました。

さかもと未明さん
MIXT MEDIA ARTIST
(さかもと みめい)1965年、横浜生まれ。1989年、漫画家デビュー。たちまち脚光を浴び多方面で活躍するも、2006年に難病である膠原病を発症し、2010~2016年活動を休止する。一時期は死を覚悟するが絵を志し、2017年、名門・吉井画廊で本格的画家デビュー。2018年3月には、バチカンの聖マリア・マッジョーレでロッシーニ・オーケストラと共演、同年、乃木会館の広告で写真家デビュー。多彩な表現を広げた。それらに続くこの椿山荘での絵画展は、色彩に眼覚め、人生の喜びを描くことを試みた、さかもと未明の新たな出発となる。
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パリ滞在中のスケッチや写真、狂言師とのコラボレーションから生まれたという作品など、60点にも及ぶ作品が無料で鑑賞できるという本展。その見どころを、さかもと未明さんに伺いました。

さかもと未明絵画展「L'esprit de Paris ~ パリのエスプリ」展示作品の一例

「2017~2018年と二度パリを訪ね、書き溜めたスケッチや写真をもとにパリの風景を描くことにしました。タイトルは『L’e’sprit de Paris~パリのエスプリ~』。パリに行く前と後では、大きく色彩が変化しました。私はパリにいて、とても自由な気持ちになれました。

でも、パリにいて感じたのは、私は日本人であり、それを武器にすることでアイデンティティを示すのが、表現の上で自然だということです。『世界の中で、私にしか描けないものは何だろう』。そう考えた時、パリのエスプリを加え、日本的なものを描きたいと思いました。

 私には、狂言師・野村又三郎という長年の友人がいます。彼に狂言舞台の装束のまま椿山荘の庭に飛び出してもらい、撮影をしました。今回はその写真をもとに、いくつかの『NEO狂言版画』も展示させていただきます。版画は勿論、油絵、水墨画など、約60点を展示予定です。皆さんが今までにみた事のないパリ、モダンかつ洗練された、日本とパリのコラボレーションをぜひお楽しみください」(さかもと未明さん)

さかもと未明絵画展「L'esprit de Paris ~ パリのエスプリ」展示作品の一例
さかもと未明絵画展「L'esprit de Paris ~ パリのエスプリ」展示作品の一例
さかもと未明絵画展「L'esprit de Paris ~ パリのエスプリ」展示作品の一例
さかもと未明絵画展「L'esprit de Paris ~ パリのエスプリ」展示作品の一例

デヴィ夫人からの推薦コメントも

また、さかもと未明さんが敬愛するデヴィ夫人からも、本展への推薦コメントが到着しました。

デヴィ夫人

「未明さんは画家、漫画家、歌手、作家、写真家、等々、あふれ出る才能をお持ちの方でいらっしゃいますが、その中でも、私は未明さんの豊富なイマジネーションの絵に、いつも驚かされております。

未明さんの繊細な目線で捉えられた、憂いやアンニュイな世界が、耽美な色彩によって優しくキャンバスを彩り、思わず未明ワールドに引き込まれてしまいます。

パリにてその才能を広げられ、一層、魅力を増した作品は、私たちを優しく包み込んでくれることでしょう」(デヴィ・スカルノ)

絵画展詳細

  • さかもと未明絵画展「L'esprit de Paris ~ パリのエスプリ」
  • 日時:2019 年4 月13 日(土)~ 21 日(日)11:00 から18:00(最終日は17:00 まで)
  • 場所:〒112-0014 東京都文京区関口2 丁目10 - 8 ホテル椿山荘東京3階「アートギャラリー」
  • TEL/03-3943-1111
  • ※期間中、作家は毎日在廊予定
    ※閲覧無料
この記事の執筆者
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