人気ヘア&メイクアップアーティスト・長井かおりさんに、大人の女性を悩ませるエイジングサイン(シミやくすみ、たるみなど)を、メイクだけで解決するテクニックを伺う大好評連載、9回目です。
長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…! 今回は、午後になると気になる肌のくすみを、朝のベースメイクで防止する下地&コンシーラーの使いかたテクニックです。
ファンデーション前に暖色系の下地と2色のコンシーラーを仕込めば、くすみ知らずの肌に!
【セルフメイク→長井メイク】
国際線CAとして世界中を飛び回る傍ら、読者モデルとしても活躍している長尾さん。童顔ゆえに「可愛い系」担当で、チークやリップはピンク系をチョイスされることが多かったそう。
「このまま可愛い系のメイクを続けていいのか、このメイクがベストなのか…etc. 自分でも自信がもてなくなってきました。さらに最近は、午後になると目立ってくる目まわりのくすみに悩まされています」
そんな長尾さんのお悩みを、長井さんはどのようなテクニックを「なかったこと」にしてしまうのか、必見です!
■A. 「ファンデーションの前に暖色系の下地と2色のコンシーラーを投入して、一日中くすみを感じさせない崩れないベースを作っておくことが大切です」(長井さん)
「乾燥や血行不良などさまざまな要因で、大人女性の肌は時間の経過とともにくすみがちです。肌のくすみは、お疲れ顔や老け見えの原因になるので、しっかりカバーしたいところ。
メイク直しでリタッチするよりも、朝のベースメイクで崩れない土台を作っておくことが大切。ファンデーションの前に、くすみやすい部分に暖色系の下地と、ピンクとオークル 、2色のコンシーラーを仕込んでおくことがポイントです」
【くすみ知らずな肌に導くベースメイクアイテム】
【午後になってもくすまない肌に導くベースメイクプロセス】
1.頰の上に下地を丸くのせる
ローズカラーの下地(シャネル)をパール1粒分手に取り、両頬の上に丸くのせ、両手で外側に向けて素早く伸ばします。
2.ピンクのコンシーラーを目の下にオン
くすみなどの肌の色ムラが気になる大人女性に必要なのが、ピンクとオークルの2色のコンシーラー。まずは、くすみが出やすい目の下の三角ゾーンに、ピンクのコンシーラー(エックスリュークス・左)をのせます。
3.オークルのコンシーラーで気になる部分をピンポイントでカバー
シミやソバカス、小鼻の脇の色ムラなど、ピンポイントでカバーしたい部分には、オークルのコンシーラー(エックスリュークス・右)を。その後、指でのばして肌になじませます。
【AFTER:一日中、くすみ知らずの洗練肌が持続!】
問い合わせ先
- エックスリュークス TEL:0120-039-198
- シャネル TEL:0120-525-519
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与