【目次】

合わせやすくなる「3つのポイント」


「無難だから」ではなく「万能だから」選びたい、定番カラーの黒バッグ。そんなバッグの魅力を引き立てるべく、下記の三つのポイントをチェックしてみてください。

導きたい印象に合わせ「形」を変える

 

一口に黒バッグといえど、その形は様々で印象も変わってきます。例えばきちんとした印象にするのならレザーのハンドバッグやクラッチバッグ、カジュアルならショルダーバッグ、オフィスで機能性も重視するならトートバッグのように、導きたい印象やシーンによって形を変えてみましょう。

モノトーンコーデに加えてかっこよく

 

黒バッグのかっこいい側面を引き出すなら、やっぱりモノトーンコーディネートに合わせるのがおすすめです。きりっと意志ある佇まいが実現するので、シンプルでも様になる着こなしに着地。

カラーコーデやフェミニンコーデの引き締め役として投入

 

もう一つの黒バッグの活用法として、カラーを使ったコーディネートやフェミニンコーディネートの引き締め役として投入すること。着こなしがぐっと引き締まり、大人らしさとメリハリを同時に手に入れることができます。

「トートバッグ」でお洒落と機能性を両立


トートバッグは荷物もしっかり入る機能性を備えたアイテムなので、一つ持っておきたいアイテムです。便利さだけでなく、おしゃれもしっかり確保した着こなし術をチェック。

ツヤのある黒トートバッグで装いをクラスアップ

 

カジュアルアイテムときれいめアイテムのテイストミックスコーディネートを見せたモデルのカイア・ガーバー。黒を基調としたことで、スタイリッシュな表情が引き立ちます。大きめのトートバッグは、ツヤ素材を選んでアウターとのメリハリをつけると好バランス。

クラッチ風に抱えてこなれ見え

 

垢抜けたシンプルな白黒コーディネートを披露したヴィクトリア・ベッカム。パンツをあえて腰落としで穿きつつコンフォートサンダルを合わせることで、お堅さをなくしています。仕上げに、レザーのトートバッグをあえてクラッチ風に抱える小技を使えば、単調にならずこなれ顔に整います。

ハンドルカラーを変えてメリハリ付け

 

モデル、女優のシエナ・ミラーは、柔らかなベージュセットアップの引き締め役として黒トートバッグを活用。ハンドルのカラーが異なるデザインを選べば、それだけで立体感が加わるのでシンプルな装いもマンネリしません。

レザー素材を散らして抑揚をつける

 

ダークグリーンと黒のシックな配色コーディネートを見せたモデルのブルック・バーン。ボトムスがデニム素材なので、トートバッグとブーツはレザー素材をセレクト。同じ色でも、異素材をかけ合わせることでのっぺりせず表情が生まれます。

エナメル素材でモード感を助長

 

ダイアナ・ロスの娘であり、女優のトレイシー・エリス・ロスは生真面目なスーツスタイルを今っぽくブラッシュアップ。インナーとスニーカーを使ってネオングリーンを散らし、無難を脱却。大きめサイズがインパクトのあるトートバッグは、エナメル素材を選んだことでモード感が盛り上がっています。

「ショルダーバッグ」で適度にカジュアルダウン


さっと肩に引っ掛けたり斜めがけしたりと、気負わないムードを醸せるショルダーバッグ。お堅くなりすぎず、装いを程よくカジュアルダウンしたいときにぴったりです。

さっとラフに肩掛けして余裕感を醸す

 

モデルのマーサ・ハントは、親近感のあるきれいめコーディネートを披露。親しみ慣れた白Tシャツとデニムパンツを軸に、ジャケットやきちんと小物を加え着こなしをクラスアップ。さらっとラフにチェーンストラップのショルダーバッグを肩掛けすれば、きちんと感と抜け感を両立できます。

ナイロンショルダーバッグで今っぽさを加味

 

ひとくせコーディネートがお得意のベラ・ハディッドらしく、スリムなシルエットが端正なスーツに、あえてスポーティなナイロン素材の黒ショルダーバッグをオン。レザーのグローブやスクエアトゥのブーツもモードな見た目に貢献しています。

淡いワンピースの糖度を中和して

 

淡い色合いとミニ丈が可憐なワンピースをまとった女優のダコタ・ジョンソン。甘くなりすぎないよう、足元には気負いない黒スニーカーを、手元には引き締め効果のある黒レザーショルダーバッグを添えるのが吉。

黒レザーを基調としてかっこよく

 

カジュアルな上下を、黒レザーを使ってかっこよくブラッシュアップしていたモデルのヘイリー・ビーバー。ジャケット、ベルト、バッグ、シューズのように、全体にバランスよく散らすのが良バランスです。ショルダーバッグの立体フォルムが、のっぺりするのを防止。

ゴールドチェーンストラップで華やかに

 

フリルカラーの白ブラウスとブラウンスカートの上品な着こなしを見せた女優のケイト・ボスワース。シンプルな上下なので、華奢なゴールドチェーンストラップの黒バッグや、ビジュー付きのブーツで華やぎを添えています。

「ハンドバッグ」で着こなしをクラスアップ


きちんとした印象のハンドバッグは、黒を選ぶことでシックなムードが盛り上がります。着こなしのクラスアップを図りたいときにおすすめ。

黒ハンドバッグ投入でラフにさせない

 

ネイビーのTシャツ、白のプリーツスカートとサンダルでリラックス感のある着こなしを見せたモデルのカーリー・クロス。ラフになりすぎないよう、端正な黒のレザーハンドバッグを投入して着こなしをきりりと引き締めています。

ラウンドフォルムでキャッチーさも叶えて

 

オフホワイトのローゲージニットに、淡いベージュのボアパンツでぬくもりたっぷりな見た目のヘイリー・ビーバー。ルーズになりすぎないよう、小物はツヤのある黒レザーをセレクトし、シティに馴染む装いへ。コロンと丸いフォルムのハンドバッグが、無難にならない着こなしを実現します。

可憐なワンピースをレディに昇華

 

清々しい淡いブルーのワンピースに白スニーカーを合わせた歌手のセレーナ・ゴメス。可憐な印象ですが、クラシカルなフォルムの黒ハンドバッグを投入したことで、ぐっとレディな雰囲気にまとまっています。真っ赤なルージュも好アクセント。

ミニハンドバッグで旬をまとう

 

どこかレトロな表情のミニハンドバッグが旬の昨今。カイア・ガーバーは、テイストミックスコーディネートに取り入れていました。ややオーバーサイズのストライプジャケットが、80sなムードを盛り上げます。

チャンキーチェーン付きでモダンに魅せて

 

モデル、女優のエミリー・ラタコウスキーは、シンプルな着こなしを小物で華やかにトッピング。ゴールドのチャンキーチェーンが今っぽい黒のハンドバッグに、パイソン柄シューズを加え着映えを叶えています。

モノトーンルックの凛とした表情を引き立てて

 

クラシカルなモノトーンアイテムを使ったシックな出で立ちのモデル、オリヴィア・カルポ。黒のレザーハンドバッグがその凛とした表情を引き立て、リュクスな雰囲気へと導いています。

「クラッチバッグ 」で優雅にきめて


さらっと持てるクラッチバッグは、その品の良い佇まいが優雅な雰囲気を演出してくれます。普段使いはもちろん、ちょっとしたパーティシーンにも活用させて。

きりっとしたスクエアがスタイリッシュさも両立

 

マスタードニットトップスとベージュスカート、ブーツの柔らかな配色に身を包んだソーシャライトのオリヴィア・パレルモ。四角い形がきりっとした印象のクラッチバッグを添え、スタイリッシュさもしっかり確保しています。

カジュアルワンツーにシャープさを加えて

 

白Tシャツとブルージーンズを黒小物でかりっと引き締めた女優のケイト・ボスワース。クラッチバッグとポインテッドトゥのブーツのシャープさが、かっこいい女性像を体現しています。

スタッズ付きでメリハリを作る

 

モデルのドウツェン・クロースは、スタッズ付きの華やかなクラッチバッグを活用。白シャツとベージュパンツの品の良い着こなしを、レザーアイテムを全体にバランスよく散らしたことで辛口ミックスに仕上げています。

ミニクラッチバッグでスマートに

 

グラフチェックのアウターに、黒アイテムをかけ合わせたマスキュリンな出で立ちのジジ・ハディッド。そこに小さいサイズの黒クラッチバッグを添え、スマートなお洒落を堪能しています。

小脇に抱えてこなれ感を醸す

 

白のロゴTシャツを、黒アイテムを使ってクールに着こなしていたヴィクトリア・ベッカム。クラッチバッグはツヤ素材を選んだことで、ボトムスとメリハリをつけています。さらっと小脇に抱え、大人の余裕感を演出。

「ミニバッグ」で今っぽく


持ち物がどんどんスマート化するにつれ、バッグもミニサイズに進化。黒のミニバッグなら、着こなしが今っぽくなるだけでなく着回しやすさも抜群です。キャッチーな見た目を叶えるために、是非取り入れてみてはいかがでしょうか。

コロンと肩に収まるのが今どき

 

淡いトーンで統一したピンクのTシャツとブルーデニムパンツ姿のケンダル・ジェンナー。チビTシャツとミニサイズの横長バッグがレトロな雰囲気を醸します。足元は、バッグの色と統一したスニーカーで気負いなくフィニッシュ。

黒レザーで大人らしさを忘れない

 

プリントカットソーとパイソン柄パンツを使って、ストリートライクな装いを見せたモデルのベハティ・プリンスルー。大人らしさを添えるべく、手元には黒のレザーハンドバッグをセレクト。ミニサイズが、今っぽさを助長しています。

ミニバッグで全体をスマートにまとめて

 

オールブラックコーディネートを披露した女優のアマンダ・サイフリッド。ミニバッグやパンプスのように小物もコンパクトにまとめることで、黒の引き締め効果が倍増しています。

フレアワンピースにはミニバッグがお似合い

 

歌手のアシュリー・ロバーツは、白Tシャツでシックな黒ワンピースを程よくドレスダウンすることに成功。ワンピースのフレアシルエットを引き立てるべく、バッグは主張の強すぎないミニサイズを選ぶのが吉です。

ミニクロスボディバッグで程よく引き締め

 

爽やかなミントグリーンのアウターを、モードに着こなしていたモデルのヘイリー・ビーバー。ミニサイズのクロスボディバッグなら、ミントグリーンの爽やかさを損なわず、程よく引き締めることができます。