フォカッチャは、オリーブオイルやハーブを練りこんで焼き上げる、イタリアの伝統的な平たいパン。オリーブオイルや塩などをつけてシンプルに食べたり、ラタトゥイユなどのイタリア料理やスープに添えて食べるのが一般的。

最近では、イタリアンのお店に行かなくても、Pascoから超熟のフォカッチャが登場したり、コストコでも大容量のフォカッチャが販売されているなど、注目度が上がっています。

食べる機会が多くなったフォカッチャ、トースターで温めてそのまま食べてもおいしいですが、シンプルなぶんいろいろなアレンジが楽しめるんです。

ネットで話題の「フォカッチャを最高においしく食べる方法」5選

■1:トマトソースを塗り、具材をのせて「ピザ」に

ピザの写真
フォカッチャはピザの原型。

フォカッチャはピザの原型といわれているので、当然ピザにするアレンジは間違いないおいしさです。つくり方も簡単、フォカッチャにトマトソースを塗って、ソーセージやサラミ、お好みの野菜などを乗せてとろけるチーズを乗せ、トースターで焼くだけ。

フォカッチャは生地がふわふわしているので、カリカリのクリスピー生地よりもふんわり厚みがある生地がお好みの方に特におすすめです。

■2:トマトやアンチョビなどを挟んだフォカッチャ「サンドイッチ」

フォカッチャサンドの写真
お好みの具材を挟んでみて。

割とメジャーなアレンジがこちら。フォカッチャを使うことで、見た目もオシャレなサンドイッチになります。つくり方は、フォカッチャをスライスして、お好みの具を挟むだけ。

トマトとモッツアレラチーズとバジル、ハムとレタスと卵、ベビーリーフとアンチョビとツナ、炒めたパプリカと玉ねぎとプルコギ……など、具材によって本当にさまざまな味が楽しめます。クリームチーズとブルーベリージャムなど、甘いものを挟めばスイーツ風にも。

■3:フォカッチャを炒めてクルトン状にした「サラダ」

クルトン入りサラダの写真
クルトンにすればサラダにマッチ!

フォカッチャを炒めてクルトンにすれば、サラダとも相性抜群。角切りにしたフォカッチャをオリーブオイルをひいたフライパンでカリカリになるまで炒め、お好みのサラダに投入してドレッシングと和えるだけです。

フォカッチャでつくった大きめのクルトンは食べ応えも抜群で、サラダだけでも満足感高め。クルトンにせず、角切りにしたフォカッチャをそのままサラダに入れてパンサラダにして楽しむ人もいるようです。

■4:フォカッチャを角切りにして「ピンチョス」

ピンチョスの写真
ピンチョスにすればパーティーに最適

フォカッチャを角切りにして、ミニトマト、カマンベールチーズ、生ハムなどと一緒に串や爪楊枝に刺せば、あっという間にパーティーメニューのできあがり。簡単なのに写真映えしてかわいらしいので、ちょっとしたホームパーティーなどで一品足りないというときにサッとつくれておすすめです。

■5:フォカッチャを焼いて「クラッカー」代わりに

クラッカーが添えてあるスープの写真
クラッカーはスープと相性抜群。

フォカッチャは、薄切りにして低温のトースターで10分ほどじっくり焼くと、クラッカーに変身。ディップしたり、カナッペにしたり、サラダに添えたり、スープに浮かべたり。もちろん、そのまま食べてもおつまみ的でおいしいです。さらにフォカッチャの楽しみ方が広がりますね。


だんだんと日本の食卓にも浸透してきたフォカッチャ。今回紹介したアレンジで、フォカッチャをさらにおいしくいただいてくださいね。

この記事の執筆者
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WRITING :
こばやしあさみ
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