2019年8月の最新トレンドコーデを雑誌『Precious』からピックアップしました。本格的な暑さの中でもセンスが光る着こなしのお手本が満載です。きれいめもカジュアルも、毎朝のファッション選びの参考に、ぜひお役立てください。
レディース8月最新ファッションコーデ
【1】黒ブラウス×ブラウンスカート
コクのある赤みブラウンが大人好みのスカート。キリッとした印象を極めるために、シャープでエレガントな黒との組み合わせが正解です。スカートとほぼ同色でそろえた上質レザーのバッグ&靴が、絶妙配色の洗練オーラを高めてくれます。メインのスカートは、裾の揺れるラップ風デザインにモダンな遊び心が光ります。
【2】グリーンカフタンドレス×スカート
太陽が降り注ぐリゾート地では、いつもより軽やかな素材に身を包みたいもの。カフタンドレスとスカートのレイヤードスタイルは、ビビッドなグリーンが南国の景色によく似合います。ガーゼを二重にして仕立てた、エアリーな素材感が、素肌に心地よく触れて。やわらかなドレスの質感を引き締めるように、手元には硬質なシルバーの艶を添えて、リッチな迫力を忘れずに。
【3】白シャツ×ブラウンロングスカート×ハット
フレアシルエットのマキシ丈スカートは、リネン×コットン素材のドライな風合いで肌に心地よく、夏旅の主役にしたい一着。フロントスリットが深めに入っているため、足さばきもよく街歩きに最適です。ブリックカラーのスカートを軽やかに仕上げるべく、白の帽子やシャツで爽やかに。
【4】白ワンピース×バッグ
程よくストレッチをきかせた、目面の美しいビスコース混生地を使用したワンピースは、さらりと肌離れがよく快適な着心地。デザイン性の高いブラックパールのロングネックレスを添えれば、かしこまりすぎずに品よく全体が引き締まります。
【5】白Tシャツ×白ノースリーブワンピース
シルクのノースリーブロングワンピースに重ね、格上の遊び心が香るドレスカジュアルを演出。白Tシャツは後ろ襟にだけ、モニーレ(マイクロボールチェーン)の装飾が付いています。
【6】赤シャツ×ブラウンパンツ
イエロー系ブラウンの「シナモン」は、白・黒・ネイビーとも相性はいいけれど、今季はスパイスカラー同士で着るのが大人っぽく上級者風。×レッドチリブラウスで、明るくポジティブな着こなしに昇華しましょう。
シナモンと同系のゴールドジュエリーやタンカラーのバッグ&靴が、装いをより奥行き豊かに。オフィスでスタンダードに活躍するシナモン色のスティックパンツ。クリーンなシルエットが聡明な印象を授けてくれます。
【7】ライトグレージャケット×白ブラウス×黒パンツ
目面のきめ細やかなサマーウールのテーラージャケットは丸みのあるラペルが女らしく、トップグレーの色味も上品な雰囲気。パンツは、通年で着られる薄手ウールのダブルフェース素材。きちんと感がありながらもしなやかなフィット感で快適な着心地がかないます。
【8】ライトグレートップス×ロングスカート
ラップ風のデザインや大きめな共布リボンがフェミニンな印象をもたらすスカート。ライトグレー×カーキの奥行きのあるニュアンス配色を生かすよう、バッグや靴もナチュラル素材を選びましょう。
【9】白ボーダードレス×ブレスレット
シャリ味のあるコットンで構築的に仕立てた白×グレーの縞柄のサマードレス。レディーなシルエットを描くたっぷりとしたフレアの裾に風が通り抜けて心地いい。
【10】白Tシャツ×ネイビージレ×デニムパンツ
着こなしは繊細な艶が高級感を醸す白Tシャツに、ネイビーのジレとノンウォッシュデニムを投入。ホワイト×ネイビー配色の知性美はそのままに、ぐっと軽やかなきちんとスタイルを演出! 大ぶりアクセサリーとシルバーの靴で涼やかなリッチ感を演出するのも大人の流儀です。
【11】カーキカーディガン×白ワンピース
白のワンピースを主役に、空調対策にもなる薄手のカーディガンをはおって。ベアトップのワンピースは、4方向に伸縮する特殊な生地を使用しているため、抜群のフィット感で着心地も良好です。スカートとしても着用ができる2WAYアイテムなので、別のトップスを合わせて着回すことも。
【12】黒プルオーバー×白カットソー×ベージュパンツ
セレクトのポイントは、着心地と肌触り、シワになりにくいこと。足元は、スーツケースの中でかさばってしまうスニーカーを往復で着用。バッグは常に両手が空くように、クロスボディーがおすすめです。JAMES PERSEのイージーパンツは絶妙に入ったタックの効果でひざが出ないのも魅力。バッグはロジェ・ヴィヴィエ、スニーカーはゴールデングースのスターター。
【13】赤ワンピース×バッグ
ハイビスカスを思わせる鮮やか色のワンピースが主役。大ぶりアクセサリーをつけるのは今の気分ではないので、クオーツのネックレスのみ。そのぶん、ジュエルバッグで華やかさを加味しましょう。
【14】白Tシャツ×黒チュールスカート
鎖骨がのぞく女らしい白Tシャツとアシンメトリーな裾がモード感を醸すチュールスカートで、こなれたフィット&フレアシルエットに。清涼素材のバッグやきれい色の華奢ヒールで繊細な個性をトッピング。白Tシャツはボートネック、コンパクトな袖、広めの身幅で、着丈は短め。このバランスが着やせ効果を発揮します。
【15】白Tシャツ×ボルドーロングスカート
コットンポプリン素材で仕上げたマキシ丈のスカートは通気性がよく、シャリ感のある肌触りで夏旅に活躍。ほんのり丸みを帯びたエッグシェイプのシルエットが、モダンな雰囲気を表現しています。白のTシャツでコンパクトにまとめれば、スタイルアップもかないます。
【16】ネイビーキャミソール×ベージュパンツ×ハット
洗いざらしのような風合いのあるベージュのパンツは、どんなトップスとも相性がよく、辛口なカジュアルを楽しめる逸品。ネイビーのキャミソールにゴールドの小物をちりばめて、華やかな印象に仕上げましょう。
【17】カーキプルオーバー×黒パンツ
フローラルパターンの刺しゅうも、ヘンプやローシルクがメインの素材感なのでドレッシーすぎず、カジュアルな表情。
【18】ライトグレージャケット×白トップス×グリーンパンツ
ジャケットスタイルは地味になりすぎないようにも気をつけて。陽の雰囲気を演出するために、着こなしのどこかにぱっと華やぐ色を差すのがポイントです。セミワイドのクロップドパンツは取材時も動きやすさ抜群。鮮やかなグリーンも少し落ち着いた色調にすることでシックなムードに仕上がります。
【19】白トップス×イエローパンツ
さらりと肌触りのいいカナリアイエローのパンツが、気分を盛り上げてくれます。合わせる白のコットンブラウスも、背中を大胆にのぞかせるバックシャンなタイプをチョイス。
【20】白カーディガン×白Tシャツ×黒柄ワイドパンツ
ストール感覚でさらりとはおれるリネンカーディガンが夏には重宝。とろみのあるプリントパンツと合わせ、快適なエアポートカジュアルに。リラックスした装いこそ、清潔感のある白で上品にまとめましょう。
【21】白ワンピース×傘
みずみずしいグリーンには、白のワンピースが鮮やかに映え渡ります。
【22】カーキドレス×バッグ
ブラックのラインがモダンな雰囲気を運ぶドレスは、リゾート地でのナイトシーンにふさわしい。イレギュラーヘムで個性的な一面をのぞかせるのも魅力。アンティーク調のタッセルデザインでネックレスとピアスをそろえて、エキゾチックなニュアンスを。クラッチよりも気軽に楽しめるメタリックなポシェットで、華やぎを添えましょう。