「奇しくも」を「きしくも」と読んでしまったら、大人として大恥をかきますよ!
今回のタイトル「奇しくも」ですが、正しい読み方をわかっているのに、ついつい反射的に「奇」を「き」と言う読み方で反射認識してしまい、数回「きしくも」と打ち込んで、デジタル変換してしまいまった筆者です。
きしくも→「岸雲」という、単純に「岸」と「雲」を並べただけの、熟語でもなんでもない漢字の羅列を何度も表示させては消し、という無駄な作業で、時間を取ってしまいました。
ブラインドタッチは便利なようで、不便な時がありますね(原因はもちろん自分自身のミスですが)。
「奇しくも」という漢字は、当然ですが「きしくも」という間違った読み仮名を入力しても、出て参りません。
しかし「奇」という漢字を見て「き」という読み仮名をまず連想してしまう方、とても多いのでは? うっかりそれを人様の前で声に出すと、教養のないShame(残念な)女性、と思われてしまう、罠のような日本語です。
Respect(尊敬される)女性で在るためにも、こうした危ない言葉はしっかりおさらいしつつ、普段から使いこなす語録としてインプットしてしまいましょう。
…というわけで、クイズです。
【問題1】
「奇しくも」という慣用表現の読み仮名は、以下のどちらでしょうか?
1:あやしくも
2:くしくも
みなさん、おわかりですよね? あえて問題に出しましたが…
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱