大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第21回目は、美人度アップのふんわり眉の描きかた。アイブロウパウダーの正しい使い方をマスターして、自眉との境目が目立たない、自然な今どき「ふんわり眉」に。
脱・麻呂眉!アイブロウパウダーを使いこなして今どき「ふんわり眉」へ
【セルフメイク→長井メイク】
外資系証券会社に勤める木本さんが、メイクで気をつけていることは、きちんと見えること、厚塗りにならないこと。いちばん時間をかけているのが眉メイク。細眉時代の名残で、自眉が眉頭にしかない麻呂眉から太さを出すのにひと苦労。
「もともと薄かった眉を、細眉全盛期に抜いたり剃ったりを繰り返していたら、生えてこなくなってしまいました。現在、眉頭にしか眉がない状態です。自分ではちゃんと描けているつもりなのですが…」
■A.「形はきれいなのですが、自眉と書き足した部分の境目がくっきりしているのが気になります。アイブロウパウダーを正しく使って、もっと自然なふんわり眉にシフトしましょう」(長井さん)
「自眉と描き足した部分の境目がくっきりしていて、いかにも『描きました感』が強いのが残念です。アイブロウパウダーを上手に使いこなして、もっと自然なふんわり眉に変えると、美人度と今っぽさがさらにアップしますよ」
【おすすめのアイブロウアイテム】
【ふんわり今どき眉プロセス】
1.ダークカラーで眉尻を描き足す
アイブロウパウダー(SUQQU)の左のダークカラーをブラシにとり、自眉のない眉尻部分を描き足します。毛の生えている方向とブラシの向きを合わせることで、自眉の延長のような仕上がりが実現。
2.ミドルカラーで眉頭を描き足す
アイブロウパウダーの真ん中のミドルカラーをブラシにとり、眉頭部分を描き足します。眉頭の端から描かず、毛が密集している部分から描くとナチュラルに仕上がりに。
3.ミドルカラーを眉の中に入れ込む
付属の毛足が長い方のブラシにミドルカラーを含ませ、眉の中に入れ込んでいきます。毛流れに逆らうように小刻みにブラシを動かすと、眉の根元にパウダーが入り込み、ふんわり感が出ます。
4.スクリューブラシで眉をとかし、ペンシルで仕上げる
アイブロウペンシル(SUQQU)についているスクリューブブラシで眉をとかし、毛流れを整えながら、描き足したパウダーを肌に定着させます。最後に足りない部分のみ、ペンシルで1本ずつ植毛するように描き足せば完成!
【BEFORE→AFTER:ナチュラルで今っぽいふんわり眉へ】
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- SUQQU TEL:0120-988-761
- TEXT :
- Precious.jp編集部