大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第24回目は、気になる目まわりのくすみと、まぶたのたるみをカバーして、旬なアイメイクをかなえるテクニックをレクチャー。注目の秋の新作コスメを使った、最旬メイクのHOW TOをとくとご覧ください。
ピンクのコントロールカラーとオレンジシャドウでフレッシュな今どきEYEに!
【セルフメイク→長井メイク】
エステサロンを経営しているハービーさん。エステの施術中はマスクをすることが多いので、ふだんはベースメイクとアイブロウがメインのナチュラルメイクでいることが多いのだとか。そのため、メイクに関するアップデートは10年近くできていないまま。「目まわりのくすみと、まぶたのたるみをカバーしきれず困っています…」
■A.「くすみはコントロールカラーとパウダーでカバー。たるみは、ハリ感をもたらすオレンジのアイシャドウでカムフラージュが可能です」(長井さん)
「まず、目のまわりのくすみですが、ファンデーションやコンシーラーだけでカバーしようとしないこと。厚塗り感だけが出てしまい、よれやくずれの原因にもなってしまいます。ピンクのコントロールカラーの部分使いが効果的。ワントーン明るくなった肌の上に、フェイスパウダーをのせれば、くすみのない均一な肌色に整います。
続いて、まぶたのたるみカバーに有効なのは、トレンドのオレンジシャドウ。肌にハリ感をもたらす効果があり、今っぽさと若々しさの両方がかなうおすすめカラーです」
【くすみ&たるみカバーにおすすめのアイテム】
【くすみ&たるみを感じさせない今どきアイメイクプロセス】
1.コントロールカラーを目まわりにのせる
ピンクのコントロールカラー(エレガンス)を、少量手に取り、目のまわりに点置きして、指で目のまわりにクルクルと円を描きながら広げます。
2.プレストパウダーをオン
プレストパウダー(イヴ・サンローラン・ボーテ)をパフにとり、目のまわりにタッピングしながら薄く広げます。厚塗りはヨレやアイメイクくずれの原因になるので注意しましょう。
3.アイシャドウをのせる
アイシャドウ(Amplitude)の左のダークブラウンをブラシにとり、アイホールのやや内側に薄く広げます。まぶたに彫りを仕込んでおくことで、目元に立体感が出ます。アイホール全体(ダークブラウンのアイシャドウから少しオーバーさせるよう)に、オレンジのアイシャドウを重ねます。
4.上まぶた目のキワにアイラインを引く
アイライナー(アヴァンセ)を上まぶた目のキワに引き、目元を締めます。黒やブラウンのアイラインよりも優しくこなれた印象の目元に。
【BEFORE→AFTER:明るくハリのある若々しい目元に】
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- アヴァンセ TEL:03-3403-3817
- Amplitude(アンプリチュード) TEL:0120-781-811
- イヴ・サンローラン・ボーテ TEL:0120-526-333
- エレガンス コスメティックス TEL:0120-766-995
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与