宿泊客の満足度が高いことに定評のあるパーク ハイアット 東京に、「東京」の感性をテーマにした個性的なスイートルームがあるのはご存知でしょうか?

ラグジュアリーホテルのスイートルームなら、どこも最高のくつろぎ体験を提供していますが、このパーク ハイアット 東京の「トーキョー スイート」は、東京の滞在を楽しむ最高の場所となることを意図してつくられた個性際立つスイートルームなんです。

パーク ハイアット 東京「トーキョー スイート」リビングルーム
パーク ハイアット 東京「トーキョー スイート」リビングルーム

「トーキョー スイート」ココがすごい!

パーク ハイアット 東京で最大の広さを誇る「プレジデンシャル スイート」(290㎡)に次ぐ、220㎡もの広さを持つ「トーキョー スイート」。

50階に位置する部屋の窓からは、東南方向に広がる美しい東京の街を望め、広々としたエントランスから、リビングルーム、ベッドルーム、バスルームで構成されています。でもそれだけでは普通のラグジュアリールーム。この部屋の真髄は、パーク ハイアット 東京の内装、インテリアをひとりで手掛けたジョン・モーフォード 氏が、細部までこだわりぬいた空間にあります。

グリーンの大理石があしらわれた特別仕様のエントランスには、日本の現代画家・越前谷嘉高さんが大胆に四季を描いた絵が4点、室内までお客さまを案内するように連なって飾られています。

パーク ハイアット 東京「トーキョー スイート」リビングルーム
パーク ハイアット 東京「トーキョー スイート」リビングルーム

約75㎡のゆったりしたリビングルームには、ソファセットやダイニングセット、グランドピアノまで設置されているうえ、床から天井まで及ぶ特製キャビネットには、約1000冊の選び抜かれた書籍を。また、日本の陶芸家・結城美栄子さんによるファンタジックな陶芸作品が飾られ、インテリアデザインに色を添えています。

完全に独立したベッドルームからは、南向きの窓に広がる代々木公園の緑や、東京湾まで続く都市の風景をひとり占め。

そして角に位置し、2方向に広がる窓をもつバスルームは、大理石製の浴槽、サウナ、2台のシンクなどを備えており、トイレはバスルームと来客用の2か所にあります。

ホテルのスイートルームは、ベーシックカラーを基調とし、似たような雰囲気になることが多いですが、この「トーキョー スイート」は、ほかにはない踏み込んだインテリアで個性を主張しているのに、邸宅にいるようなくつろぎを提供。また、立地をいかした最高の眺望も確保し、誰にもどこにも真似ができない、唯一無二のスイートルームとして存在感を放っているのです。

Precious7月号(2017年6月7日発売)の「ワンピースカレンダー(P.110~)」では「パーク ハイアット 東京」のこの人気のスイートルームにて、ファッション撮影を実施。その担当編集者から、ロケ現場のレポートが届きました。


4月の中旬、Precious7月号「ワンピースカレンダー」の撮影にて、「パーク ハイアット 東京」の全面的なご協力いただき、2日間に渡って大掛かりなロケを敢行。

スイートルームの「トーキョー スイート」に加え、今回は撮影ではなかなか入ることのできない「ニューヨーク グリル」でのロケが実現しました。前日の雨予報に怯えながらも、当日は奇跡的にお天気にも恵まれて、客室の窓の外に広がる絶景に、スタッフも釘付けに。思わずカメラを構えて何枚も写真に納めるなど、一日に渡るハードなスケジュールながら、和気あいあいとした穏やかな現場でした。

パーク ハイアット 東京「トーキョー スイート」にて撮影したPrecious7月号
パーク ハイアット 東京「トーキョー スイート」にて撮影したPrecious7月号

また、「ホテルからの夜景を納めたい!」という本企画編集者の強い希望により、スタッフ全員で日が沈むまでスイートルームにて待機するという一場面も。最高にラグジュアリーな空間でありながら、しばらく過ごしているうちに、まるで自宅にいるかのような心地よさや落ち着きをもたらしてくれる素敵なスイートルームでした。

パーク ハイアット 東京「ニューヨーク グリル」にて撮影したPrecious7月号
パーク ハイアット 東京「ニューヨーク グリル」にて撮影したPrecious7月号

「ニューヨーク グリル」では、ランチ前の早朝とディナー前の夕方の一瞬の間で撮影を行うという、時間との勝負! 緊張感の漂う中、撮影隊の横ではランチやディナーの準備がスピーディーに進められており、その臨場感と大勢のシェフたちの活気に圧倒されてしまいました。


最上階の52階にあるレストラン「ニューヨーク グリル」は、世界の味覚が集結する街、ニューヨークがテーマのレストラン。オープンキッチンで、シェフが調理する様子や、隣接するバーからジャズライブが聞こえるエネルギッシュな雰囲気の中で、最高級の食材を使ったグリル料理を楽しむことができます。

外資系ラグジュアリーホテルが増えた現在の東京において、パーク ハイアット 東京は先駆け的な存在ですが、今なお宿泊客を満足させ続けているのは、常に時代に合わせて顧客を見つめ、満足するおもてなしを続けてきた証であることを、改めて感じました。

問い合わせ先

  • パーク ハイアット 東京
  • ■パーク ハイアット 東京 「トーキョー スイート」
  • 室内面積・階層/約220㎡、50階
  • 料金/¥700,000(別途消費税・13%のサービス料※1泊2名まで 利用人数×200円の宿泊税が加算される)
  • 予約用TEL:0120-448-558(ハイアット グローバル コンタクトセンター)
  • ■パーク ハイアット 東京「ニューヨーク グリル」
  • 階層/52階
  • 営業時間/ランチ11:30~14:30、ディナー17:30~22:00
  • メニュー/ランチ¥5,000、ホリデーブランチ(土・日・祝)¥7,000、ディナー¥11,000 ¥16,000 ¥20,000(すべてサービス料・税別)
  • 予約用TEL:03-5323-3458
  • 住所/東京都新宿区西新宿3-7-1-2
この記事の執筆者
美しいものこそ贅沢。新しい時代のラグジュアリー・ファッションマガジン『Precious』の編集部アカウントです。雑誌制作の過程で見つけた美しいもの、楽しいことをご紹介します。