【第2問】お客様の前にお茶を置く際…茶托に木目がある場合は、お客様から見て「木目が縦の状態」になるように置く。茶碗に柄が入っている場合は、お客様から見て「メインの柄が正面」になるように置く。

このように置くのが正解です。
お茶はこのように置くのが正解です。

「YES」と答えたあなた、不正解です。

茶碗の柄は正面で正解ですが、茶托の木目は横向きが正解です。

茶托に木目がある場合は、お客様から見て木目が横になるように置くのがマナーです。「木目を縦に置くのは凶事の時の置き方」という日本の習わしがあるので、お気をつけください。

木の製品を安全に使用するためには、万が一衝撃がかかった時にも、割れにくい向きに置くのが基本です。茶托を取る際、茶托の前後ではなく、左右どちらかに手をかけて持ちますよね? その時に、万が一にも割れにくい木目の向きは、横になります。

茶碗の柄に関しては、食器の美しさを鑑賞していただけるよう、メインの柄をお客様の正面にセットします。

【第3問】茶菓を添える場合の出し方は?>>

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