最強バディが難事件を解決、フジテレビ系月９ドラマ『シャーロック』とは？
フジテレビで放送中の新月9ドラマ『シャーロック』。世界一有名なミステリー小説『シャーロック・ホームズ』（アーサー・コナン・ドイル 著）を原作とし、舞台を令和の日本に置き換えてドラマ化しています。
原作の名探偵・シャーロックの役どころとなる犯罪捜査専門のコンサルタント・誉獅子雄（ほまれししお）を演じるのは、ディーン・フジオカさん。原作で医師ワトソンの役どころとなる、精神科医の若宮潤一（わかみやじゅんいち）を演じるのは、岩田剛典さん。このふたりの「顔面最強、内面最狂!?」のバディが、難事件を解決していくミステリーエンターテインメントです。
また、原作のレストレード警部に相当する役として、佐々木蔵之介さんも出演。獅子雄をうまく乗せて捜査させる警部・江藤礼二役を演じています。さらに、獅子雄に協力する諜報係として神出鬼没に活躍する謎の少年・レオ役を、中性的な可愛らしい容姿で人気のゆうたろうさんが演じており、さまざまなタイプのイケメンが登場することでも話題です。
脚本を担当するのは「白い巨塔」「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」などで知られる、脚本家・井上由美子さん。ミステリーの傑作がスリリングなテイストでドラマ化されているとあって、今期の話題ドラマのひとつです。
医師の転落死の謎に迫る、第１話のストーリーをおさらい
＊ネタバレを含みますので、気になる方は飛ばして次回のあらすじをお楽しみいただければと思います。
第1話は、都内の病院で医師の遺体が発見されたところから物語が動き出しました。警部・江藤礼二（佐々木蔵之介さん）は、他殺を疑い病院関係者へ事情聴取を行います。しかし、「被害者が殺されるはずなどない」と関係者が口をそろえるほど、信頼もあり、トラブルとは無縁だった被害者の医師・赤羽（中尾明慶さん）。
その様子を静かに聞いていたのは、江藤が時折力を借りている犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄（ディーン・フジオカさん）。卓越した観察力を持ち合わせている獅子雄は、関係者たちの証言に潜む矛盾を次々に見抜き、情報を整理していきます。
そんな中、事情調査中にも関わらず、立ち去る精神科医の若宮潤一（岩田剛典さん）。獅子雄は、若宮が何か事件の真実を知っているのではないかと、重要参考人として調査を開始します。
さらに被害者である医師・赤羽のことを調べる中で、若宮と赤羽が大学時代に同じサークルであったことが分かり、さらなる情報収集をする獅子雄。すると、サークル内に医者になっていない人物がいることが判明！
そんな中、警察に任意同行される若宮。しかし赤羽の妻・汀子（松本まりかさん）の様子も諜報係のレオ（ゆうたろうさん）により探らせていた獅子雄は、あらゆる情報から真犯人に気づき、江藤に若宮を解放するように言います。解放された若宮に捜査への協力を要請する獅子雄。
若宮は汀子に電話をし、赤羽との思い出もあるクルーザーの中で落ち合うことに。そして衝撃の真実が明らかに……。
ディーン・フジオカさんと岩田剛典さんのイケメンぶりに視聴者も悶絶！
第1話では、これから先バディとなり事件を解決していくふたりの出会いとなる事件が描かれました。放送前から、ふたりのイケメンっぷりが話題になっていましたが、放送中のSNSも大盛り上がり！
「おディーン様、かっこよすぎる」「岩ちゃん、かわいい」「文句なしのイケメン」「画面が映えてる！」との声が溢れかえり、「（月曜9時が）ご褒美タイムになりそう」との声も。さらに物語の最後にはふたりが同居することになり「毎週イチャイチャが見られるの？」と今後の展開に期待する声も寄せられていましたよ。
謎解き良し、テンポ良し！ドラマに引きこまれるとの感想続々！
大人気古典小説の舞台を現代日本に移した実写化とあって、どんな展開になるのか注目されていた今作。原作の「語られざる事件」がモチーフになっており、「バターとパセリ、アバネティ家の恐ろしい出来事か！」と原作ファンも大いに沸いていました。
原作通りヴァイオリンの演奏にも長けているホームズこと、獅子雄。優雅にヴァイオリン演奏するシーンだけでなく、サイレンをヴァイオリンで弾くお茶目なシーンも描かれ「コメディ要素もあって良い！」「シリアスなシーンからの振り幅がすごい」など、視聴者にもクスリと笑みが。
さらに、船に乗るシーンでは、付けひげによる変装も！ この乗船シーンは、ディーンさん主演の『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐― 』のオマージュなのでは？ と視聴者も盛り上がるサービスたっぷりのシーンとなり、感想も続々とあがっていました。
謎解き要素もあり、テンポも良くおもしろい今作に、第1話からハマってしまう視聴者が多くみられましたよ。ちなみに、第2話でもヴァイオリンシーンはあるようです！
また被害者の医師の妻・汀子として出演した松本まりかさんの演技も話題に。最初は悲劇のヒロインを演じていた彼女でしたが、自身の秘密が獅子雄によって暴かれると豹変。その鬼気迫る演技に視聴者も圧倒されていた様子です。
獅子雄の頭脳により事件の真相を明かされると「悲しい事件だった」との感想が寄せられ、放送後には「次回の事件も楽しみ」と次のストーリーにも期待する声が上がっていました。
そんな今期注目の月9ドラマ『シャーロック』。第2話では、敏腕弁護士・青木藍子役として菅野美穂さんがゲスト出演。さらに法律事務所の事務アルバイトとして岸井ゆきのさん、藍子の元・クライアントとして三浦透子さんも出演します。気になる第2話のあらすじをフジテレビさんご協力のもと、ご紹介します！
替え玉遺体の謎を解明！『シャーロック』第２話のあらすじを紹介！
事務所かつ住居にしていた自身の部屋が、上の階からの水漏れにより宿無しになった獅子雄（ディーン・フジオカさん）。前回の事件の重要参考人として知り合い、現在は医師を辞めた若宮潤一（岩田剛典さん）のマンションに勝手に移り住みます。
翌朝、若宮はある大きな音で目覚めることになります。そこには、怪しげな実験をする獅子雄の姿が。早速、同居を始めたことを後悔する若宮。そんな中、獅子雄のスマートフォンに、捜査一課の江藤礼二（佐々木蔵之介さん）から着信が入ります。
新宿駅で列車に轢かれて亡くなった女性の話をし始める江藤に、興味を持てない様子の獅子雄。しかし江藤は、“魅力的なホトケ”だと言葉巧みに獅子雄の好奇心を刺激し、捜査に誘い出します。
遺体安置室で女性の遺体と対面する獅子雄。その横には、無理矢理連れてこられた若宮の姿もあります。江藤に、「獅子雄と一緒にコンビを組むのか？」と問われた若宮は、すかさず否定。
その傍らで、獅子雄は捜査一課の小暮クミコ（山田真歩さん）にとがめられながらも、勝手に遺体を調べ始めます。すると、遺体の手首に“0314”という番号が貼られていました。
江藤は、「所持品から高橋博美という女性とみられる」と説明します。しかし、身元が推測されながらも、身元不明遺体を示す番号が付けられている矛盾点に気づく獅子雄。そして、それが江藤の言わんとする“魅力的なホトケ”であると指摘します。
高橋博美として死んだ女性は、どうやら全くの別人のようで……。死んだ女性は、本当は誰なのか？ そして、本物の高橋博美はどこにいるのか？ という謎が浮かび上がります。
そうして“成り代わり”遺体の謎を追うこととなった獅子雄。勝手に若宮を助手扱いして、博美の身辺捜査を始めます。婚約者の佐々木守（内村遥さん）や、過去のある一件で博美の弁護を担当した弁護士・青木藍子（菅野美穂さん）たちに話を聞きに行くことに。
藍子の事務所で、アルバイトの河本美沙（岸井ゆきのさん）の様子を見た獅子雄は、彼女のマークを開始。そして、若宮を絡めた“ある計画”を始動させることになり……。
第2話では、仕方なく獅子雄とバディを組むことになりそうな若宮。どのようにふたりで難事件を解決していくのかが見どころとなりそうです。見目麗しいふたりの同居生活シーンも悶えながらご覧になってみてはいかがでしょうか。放送は、10月14日（月）午後9時からですので、お忘れなく！
番組詳細
- シャーロック
- 10月14日（月）午後9時スタート予定、フジテレビ系
