2017年6月5日にニューヨークのハマースタイン・ボールルームにて行われたCFDA Fashion Awards(CFDAファッション・アワード)の授賞式にも「赤」のドレスで来場したOlivia Palermo(オリビア・パレルモ)ですが、実は彼女、大切な日には決まって「赤」のドレスを選んでいます。世界中が注目するファッショニスタが溺愛する、赤色の魅力とは?

トレンディに刷新する鍵は「朱赤」にアリ!

オリビアがCFDAファッション・アワードの授賞式に選んだのは、オシャレな人が今注目するトレンドカラーのひとつでもある「朱赤」のドレスでした。真っ赤より肌馴染みがよく、デザインによってはカジュアルに着こなせるのも人気の理由。そして、このBanana Republic(バナナ・リパブリック)のドレスは、胸元で揺れる大きなラッフルデザインとデコルテを美しく魅せるスパゲッティストラップが、しなやかな女性美を際立たせています。プラス、ヘアメイクでモード感も携えて、オンシーンの装いを完成させて。

「真っ赤」を着るなら素材選びが最重要ポイント

強めの赤色を選ぶときは素材次第で表情が変わるので、仕上がりをメージした素材選びが重要に。この日のオリビアは、大人の女性のかわいらしさを引き出してくれるChloé(クロエ)のシフォンドレスを選出。ボヘミアンなスピリットを宿した可憐なドレスに、カジュアルにまとめたお団子ヘアで、ピュアなかわいらしさを演出しています。赤をピュアに着こなしたいときの参考になります。

今回は、感度の高い「赤色」を、スタイリッシュに着こなすオリビア・パレルモの大人コーデに注目しました。日本人の肌にも馴染むトレンドカラーのひとつなので、特別な日のドレスアップスタイルに、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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構成/石原あや乃