10月に火災が発生してその大半が失われるという、悲しい事故が起きた沖縄の首里城。その首里城のほど近くに、2019年11月17日(日)、高級食パン専門店「僕ができること。」がグランドオープンします。
店舗のプロデュースは、「考えた人すごいわ」「題名のないパン屋」など、個性的なネーミングの高級食パン専門店を全国各地でヒットさせてきた、ベーカリープロデューサーの岸本拓也氏。沖縄県内でリゾートなどの宿泊業を営む合同会社・ソレールの新たな取り組みです。
お店の名前の由来は、「沖縄の人たちに愛される食パンをつくって提供することが、これからの『僕ができること。』である」ということから。
店舗外観や持ち帰り用の紙袋などに使われている「僕ができること。」の明るいイラストは、まさに、沖縄の人々を笑顔に、そして元気づけてくれるようなイラストですよね。
そんな「僕ができること。」で販売される食パンはプレーンとレーズンの2種類です。本記事では、それぞれの食パンについて詳しくご紹介します。
高級食パン専門店「僕ができること。」で販売される食パン2種類
■1:皆に愛される食パンをつくる!「心意気」
「心意気」と名付けられたプレーンな食パンは、耳まで柔らかく、しっとりとした口どけの良い生地が魅力の食パンです。独自の製粉方法でつくられた小麦粉や、国産の生クリームやバター、ボリビア産のピンク岩塩を使うなど、材料ひとつひとつにこだわっています。
コンセプトは、「皆さまに愛される食パンにするために、キモチを込めて作りました。それが今の『僕ができること。』です」。そんな心意気が感じられる至福の食パンを、ぜひご賞味あれ。
■2:甘酸っぱいレーズンがたっぷり「果実なキモチ♥」
きめ細やかな生地に甘酸っぱいサンマスカットレーズンをふんだんに練り込んだ「果実なキモチ♥」。柔らかくてしっとりとした食感の生地と、フレッシュで食べごたえのあるレーズンが、最高のペアリングです。
まさに語尾にハートが付いてしまうくらい、魅力的なレーズン食パン。甘いデザートのような食パンなので、おやつや手土産にもぴったりです。
店名のユニークさもさることながら、パンを包む袋に「ガッツ」の文字が書かれていたり、紙袋が冒頭の明るいイラストだったりと、「僕ができること。」はいたるところに遊び心がたっぷり感じられるベーカリーです。
グランドオープンの17日と、翌18日には、100名さま限定でパンナイフのプレゼントもありますよ。
首里駅から徒歩10分の距離にオープンする「僕ができること。」は、来春北谷町での2号店のオープンも決定しているそうです。また、首里城の再建に向け、店頭には募金箱も設置されます。
「僕ができること。」のおいしい食パンを食べて笑顔で過ごすもよし、募金箱に募金してみるもよし。それぞれが自分なりに、できることを始めるきっかけにしてみてくださいね。
問い合わせ先
- 僕ができること。
- 営業時間/11:00〜20:00 ※11月16日(土)11:00~プレオープン、売り切れ次第終了
定休日/不定休 - TEL:098-887-2133
- 住所/沖縄県那覇市首里当蔵町2-14
- TEXT :
- Precious.jp編集部