2020年の毎日を美しい彩りで満たす!エミリオ・プッチのプリントモチーフを一冊のカレンダーにまとめました
ラグジュアリーマガジン『Precious(プレシャス)』の2020年1月号(2019年12月7日発売)には、エミリオ・プッチの「美しい色柄モチーフ」の魅力を閉じ込めた、特別製のカレンダーが付録として付いてきます。
オフィスのデスクに飾っても映えるコンパクトサイズなので、自宅でも職場でも気兼ねなく使うことができます。
エミリオ・プッチの美しい色柄モチーフは、ファッションだけにとどまらず、家具や磁器、ラグ、ヨットといったさまざまな分野の有名ブランドと、アーティスティックなコラボレーションをしてきました。
アイコニックなプリントの数々が、ほかにはないユニークなアイテムとなって、日々の暮らしを豊かにしているのです。2020年のカレンダーでは、そんな貴重なアーカイブもご紹介していますが、この記事では、その一部をお見せいたします。
【表紙】世界6都市のひとつ「フローレンス」
色違いの表紙と裏表紙は、2015年発表の『シティ オブ ザ ワールド』より、世界6都市のひとつ「フローレンス」。
【裏表紙】世界6都市のひとつ「フローレンス」
これは1957年発表の「バティステロ(=洗礼堂)」を復刻させたもので、ブランド発祥の地、フィレンツェの大聖堂がモチーフに。
【1月】2020年リゾートコレクションの新作「ヴァイネ」プリント
ポリネシアンの女性が髪に飾るエキゾチックな南洋の花々。ピンクを基調にした明るい彩りとモダンなモチーフに寿ぐ気分を託して。
【2月】1976年に登場したプリント「ナストリ」をモチーフにしたウールラグ
春は名のみの風の寒さや…。まだ家の中でぬくぬくとウールラグの温もりが恋しい2月。美しいモチーフで冬の名残りを。イエローを基調に、リボン状に並ぶ鮮やかなソリッドカラーが美しいラグは、ひと目で上質とわかります。
「キング・オブ・カラー」エミリオ・プッチの幸福を呼ぶプリントは、いかにして生まれたのか?
フィレンツェの歴史ある貴族に生まれた、創業者でデザイナーのバルセント侯爵エミリオ・プッチ。フィレンツェの大邸宅と冬はスイス、夏はカプリ島を行き来する優雅なライフスタイルから生まれたデザインで、イタリアファッションにおけるラグジュアリーの先駆者に。
1947年に『ハーパース・バザー』誌に独創的なスキーウエアが紹介されたのが始まり。カプリ島にブティックをオープンすると、カラフルなパンツやジャージー素材のトップスなど、明るく美しいリゾートウエアが、世界中のセレブリティに愛されるようになりました。
以上、2019年12月7日(土)全国発売・Precious1月号付録の「エミリオ・プッチ 2020カレンダー」の一部をご紹介しました。
「キング・オブ・カラー」とも称され、世界中のセレブがから愛されるイタリアンラグジュアリーの先駆者エミリオ・プッチ。その目にも鮮やかなモチーフの数々が、の中に凝縮しています。
ぜひ書店に足を運んでお買い求めいただき、2020年の毎日に彩りを添えていただければと思います。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious1月号』小学館、2020年
- WRITING :
- 藤田由美