2020年1月11日(土)スタート!ドラマ『トップナイフ―天才脳外科医の条件―』

女優の天海祐希さんが主演を務める新土曜ドラマ『トップナイフ―天才脳外科医の条件―』が、日本テレビ系でスタートします。第1話の放送は、2020年1月11日(土)夜10時からとなっています。

舞台となるのは、外科医の中でもひと握りの「手術の天才」が集う場所、脳外科。わずか0.1mmの手元の狂いによって、患者の生死を分けるプレッシャーを感じるだけでなく、常に完璧を求められ、手術はすべて成功して当たり前の世界です。

“脳”という神の領域に踏み込むために、何を手放してそのメスを握るのか? 神の技術と人間の苦悩、医師のすべてを描くリアル・ドクターストーリーとなっている今作。最高の医師(トップナイフ)たちが抱えている「秘密」を巡る群像劇としても楽しめるドラマとなっています。

今作の脚本を担当するのは、『コード・ブルー』『医龍-Team Medical Dragon-』(ともにフジテレビ系)など、これまでにも話題の医療ドラマを手がけてきた林宏司さん。

演出は、天海さん主演で人気を博した『女王の教室』(日本テレビ系)など数々の問題作を生み出す鬼才・大塚恭司さんが務めます。

そして主演は、数々のヒット作に出演している天海祐希さん。この3人のヒットメーカーがタッグを組み、日テレの土曜ドラマを盛り上げます。「手術の天才」ばかりが集う場所を舞台に、「医師」という生き様に焦点を当てた、まったく新しいドラマとなっているそうですよ。

天海さんが演じるのは、脳外科医の女帝!

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深山瑤子(天海祐希さん/右)と黒岩健吾(椎名桔平さん)と西郡琢磨(永山絢斗さん)©日本テレビ

天海さんが演じるのは、東都総合病院の脳神経外科に勤める、脳動脈瘤のスペシャリスト・深山瑤子(みやま・ようこ)。脳外科をまとめるように言われている、管理職的役割です。

「自分の実力ひとつで患者の人生が変わるのが脳外科医」だと実感しており、その責任と重要性ゆえ、患者の命を第一に考えている医師。しかし、その裏で「家族を捨てた」という罪悪感を抱えている設定です。

また主演の天海さんに加えて、5人のメインキャストが脇を固めます。

手術室の暴君(トップナイフ)・黒岩健吾(くろいわ・けんご)役に椎名桔平さん。「世界のクロイワ」の異名をとり、マスコミにもたびたび取り上げられるスター脳外科医です。

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BAR「カサブランカ」のオーナー・来島達也(古川雄大さん)と小机幸子(広瀬アリスさん)©日本テレビ

そして、研修医・小机幸子(こづくえ・さちこ)役に広瀬アリスさん。幼い頃から神童ともてはやされ、最も偏差値が高く難しい医療だからという理由で脳外科医になったものの、医局では「ダメな新人」と噂されています。しかも恋愛経験はゼロで、26歳にして初恋を経験することになるのだとか。

孤高の秀才・西郡琢磨(にしごおり・たくま)役は、永山絢斗さん。外科もカテーテルもできる二刀流の脳外科医で、手技に絶対の自信を持ちながらも、中身はコンプレックスの塊という設定です。同僚にも患者にも心を閉ざしています。

脳外のオアシス的存在である来島達也(きじま・たつや)役には古川雄大さん。病院の近くにあるBAR「カサブランカ」のオーナーで、多くの医師たちの憩いの場となっています。

InstagramでBAR「カサブランカ」としてアカウントも開設しており(@asablanca.t.k)、「行ってみたい!」「達也さま、大好き!」と放送を心待ちにする視聴者からも続々コメントが寄せられていましたよ。

最後に、脳外科のクセ者・今出川孝雄(いまでがわ・たかお)役に三浦友和さんが出演。医者としては平凡ながら、人の適材適所を見分ける能力に長けている脳外科医の部長です。

そうそうたる顔ぶれがずらりと並び、ドラマも大いに盛り上がりそうですよね。

期待も高まる!JUJUさんの新曲にも注目

天海祐希さんが、日テレドラマに出演するのは、『偽装の夫婦』(2015年10月期ドラマ)以来約4年ぶりとあって、視聴者の期待度も高まっているようです。放送が決まった当初からSNS等に「天海祐希さん大好きだから絶対観る!」「トップナイフ、期待しかない」などの声がたくさん寄せられていました。

そして主題歌は、JUJUさんの新曲「STAYIN’ ALIVE」。

天海さんは「『STAYIN' ALIVE』!! とっても格好良い! ノリの良い曲に 勇気を貰える言葉達。日々訪れる困難に果敢に立ち向かう為のアドバイスの様な...。

嫌な事も、こんな風に乗り越えちゃえ!と、JUJUさんが『にやり』としてくれている感じ。

この曲の様に私が演じる『深山瑤子』もドラマの中で起こる様々な出来事を乗り越えてやる!」(原文ママ)とコメントを寄せています。

またJUJUさんも「トップナイフの皆様も、そうじゃなくても日々生きていくのが大変な私達も、みんながトライアンドエラーを恐れず、有無を言わせずやってくる毎日と真っ向勝負することを厭わない気持ちになれますように...という気持ちを込めました!! 

私自身も歌っていてとてもパワーをもらえる『STAYIN' ALIVE』。日々生きる皆様にドラマと共に可愛がっていただけたら幸いです」(原文ママ)とコメントを寄せています。

歌詞にも注目しながら聴いてみてはいかがでしょうか。それでは、気になる第1話のあらすじを、日本テレビさんの協力のもと、ご紹介します。

女帝・脳神経外科医の物語がスタート!第1話のあらすじを先取り

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脳外部長の今出川孝雄(三浦友和さん/右)と部長秘書の玉井静香(宮本茉由さん)©日本テレビ

東都総合病院で“女帝”と名高い脳神経外科医の深山瑤子(天海祐希さん)。彼女は、脳外部長の今出川孝雄(三浦友和さん)により、新しく赴任する3人の脳神経外科医のまとめ役を命じられ、ストレスを抱えていました。

ひとり目は、“世界のクロイワ”の異名を持つ世界的名医でありながら、私生活では女癖の悪さで有名な黒岩健吾(椎名桔平さん)。ふたり目は、外科とカテーテルの二刀流で、三度の飯よりオペが好きな西郡琢磨(永山絢斗さん)。3人目は、医学部を首席で卒業した自信家ながら、現場での実力が伴っていないことに気が付いていない専門研修医の小机幸子(広瀬アリスさん)です。

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脳神経外科医の深山瑤子(天海祐希さん)©日本テレビ

この日、赴任早々急患の対応を任され、固まってしまった研修医の幸子。そんな彼女の前に現れた深山は、的確な判断と鮮やかな腕で、患者の危機を救います。

脳外科は、一度傷つけば取り返しのつかない“脳”を扱う場所であり、執刀医の腕がすべて。深山は、現場で使い物にならない幸子に早速苛立ちを覚えることになります。看護師たちの間では、腕の立つ“トップナイフ”である黒岩と西郡が“女帝”と衝突するだろうと噂が流れているよう。

そんな中、深山は黒岩がオペを担当する脳腫瘍患者の妻・宅間みどり(堀内敬子さん)から「もっとしっかり患者を診てくれる先生に手術をやってもらいたい」と急遽オペの中止と執刀医の変更を頼まれます。これまでの経過も診てきた深山が代わりにオペを請け負うことになりますが、みどりの反応はなぜか冴えない様子。

さらに深山は簡単に自分の患者のオペを譲る黒岩と、患者との向き合い方をめぐって衝突することに。そんな黒岩にライバル心を燃やす西郡がサポートに入り、脳腫瘍患者・宅間浩のオペが行われます。しかし、オペ直前になって“ある秘密”を抱えたみどりが、再び手術の中止を申し出るのでした……。


待ちに待ったという方も多いドラマ『トップナイフ―天才脳外科医の条件―』がついにスタートします!  天海さん演じる女帝の姿や、彼女を取り巻く個性的なキャラクターたちが繰り広げるリアル・ドクターストーリー。ぜひ本放送でチェックしてみてください。

第1話の放送は1月11日(土)夜10時から! ぜひお見逃しなく。

番組詳細