身長152㎝でも“着られた”感のないロングコートとして、
2017年から愛用しているキャメルのコート。
今っぽいドロップショルダーと、ゆったりめの身幅ながら、
一重仕立てで落ち感がよく、
低身長でもすっきり見えることから、今冬も続投決定です。
去年までは、MY定番であるクロップドなど、
細身のパンツを合わせてバランスの良さを考慮しましたが、
3回目の冬は、着こなしを刷新してみたくなりました。
そこで合わせたのが、黒のニットワンピース。
こちらはふくらはぎ下くらいの丈なので、
黒の占める面をより縦長にするために、
下に10分丈のレギンスを重ねてみることに。
さらにキャップもスニーカーもベージュ系に統一、
ベージュと黒のツートーンコーディネートにすることで、
身長が低いと苦手意識のあるロング丈×ロング丈も
あまりもたつかずに着こなせたように思っています。
ベージュのスニーカーは、ゴールド系の光沢素材が珍しく
履いていると「それ、どこの?」と聞かれることも多い
“アディダス バイ ステラ マッカートニー”のもの。
本当はブラック系のスニーカーを探していたところ、
このキラキラ感にひと目惚れして購入しましたが、
足元だけでも今の雰囲気を醸し出してくれるので
とても出番の多い一足になりました。
スニーカーはボリュームがありすぎると、
足元だけが悪目立ちするため、
身長が低い私には、本当は難しいアイテムです。
その点、今どき感のあるデザインながら
流行のダッドスニーカーほどごつくなく、
ベージュと白の軽やかな配色も理想的でした。
実はネイビーとの相性もいい、このゴールドの一足、
今度は紺のワイドパンツと合わせてみようと
画策しているところです。
(写真/エディターH&J 文/エディターJ)