熱帯雨林と海に囲まれた神秘的な地。マレーシア・ランカウイ島のラグジュアリーリゾート「ザ・ダタイ ランカウイ」とは

ランカウイ国際空港よりワインディングロードを、車で約1時間。レインフォレスト(熱帯雨林)とビーチに囲まれる人里離れた秘境に、このリゾートが突如出現します。

日々の喧噪から離れ、自然の中の贅沢な施設のなかで過ごすためのリゾート。ここに宿泊するゲストはリゾートの敷地から一歩も外に出ない人がほとんどです。

1000万年の時間をかけて出来上がったレインフォレストに溶け込むように作られた「ザ・ダタイ ランカウイ」。熱帯雨林に囲まれた「ザ・ダタイ ランカウイ」は、サスティナブルな要素がふんだんに散りばめられた、一度は滞在してみたいラグジュアリーリゾートです。

ダイナミックな自然に囲まれたホテルで、都会では味わえない高揚感を堪能

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山の傾斜を利用して設計されたリゾート。広大な敷地ゆえ、どこからも全貌を見渡すことができません

ロビーは吹き抜けになっていて、心地良い南国の風が吹き抜けていきます。日本からの渡航だと夜到着のことが多いですが、夜もまた素敵。

マレーシアの伝統的な弦楽器で奏でられる静かな音楽に、長いフライトの疲れが癒されます。乾期に訪れましたが、雨期でもこの甘い旋律と雨の音を聞きながら過ごす夜の時間は、また幻想的でしょう。

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蓮の花は明け方咲きはじめ、午前中に満開になります。時間帯によってロータスの池の雰囲気がガラリと変わるのも見所のひとつ

今回は、「ステイ」「サスティナブル アプローチ」「スパ」「フリープログラム」「4つのダイニング」の5つのポイントからご紹介します!

■1:メイン棟またはヴィラの2タイプから選べる、リュクスなステイ体験を

「ザ・ダタイ ランカウイ」はメイン棟に54室、スイートルームは12室。ヴィラが55棟あります。メイン棟はロビーやレストランと同じ建物なのでアクセスが便利。ヴィラは森の中に点在していますが、リクエストすれば数分でバギーが迎えに来てくれます。旅のスタイルに合わせて部屋を選べるのがうれしいですね。

好みにもよりますが、例えば1人旅にはアクセスの良いメイン棟、パートナーや家族旅行にはヴィラ棟を選んでみるのも良さそうです。

今回は、さまざまな用途に対応してくれるヴィラ棟をご紹介します。

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森の中にあるヴィラ

ヴィラは森の中。バギーが玄関まで迎えに来てくれるので、どこへ行くにも楽。もちろん、散歩をしながらロビーやレストランへ行くのもオススメです。

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ヴィラの内観

幼い頃に憧れた天蓋付きのベッド。メイン棟もヴィラも広々とした室内です。 

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広々としたバスルーム

シンクは通常の2倍の大きさ。左右にコスメを広げてもスペースに余裕があります。水はペットボトルではなく瓶で提供。 

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動物が放し飼いされている庭が美しいベランダからの風景

ベランダからは可愛い猿がお部屋の食べ物を狙っています。ドアは必ず閉めて出掛けて! 

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自然と触れ合えるベランダ

ベランダにフルーツを置いたら……すぐに珍しい鳥がやってきました。自然と触れ合うことで、心身ともにリフレッシュできそうですね!

■2:エコな試みが随所に散りばめられた「サスティナブル アプローチ」にも注目!

「ザ・ダタイ ランカウイ」では、大自然と共存する様々な試みにチャレンジしています。例えばペットボトルの飲料は皆無。部屋に置かれる水も瓶のボトルで提供されます。リゾートを散策する際にペットボトルを持ち歩きたいな、と思ったりするけれど、水筒が用意されているのでそちらを持っていきます。

最初は少々戸惑いますが、一泊するとあたりまえに。もちろん、レストランのストローも紙製です。

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ウッドの歯ブラシは、ブラシ部分も動物の毛で。綿棒も紙製です。シャンプーやボディソープは備え付けの大ボトル

その他、特筆すべきは部屋のアメニティー類。プラスティックを徹底的に使用しない方針なので、パッケージも紙製。歯ブラシやヘアブラシもウッド製。とてもスタイリッシュでおしゃれですよね。

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ストローはもちろん紙製!

デトックス効果のあるウォーターメロンジュースは、リゾートで大人気のドリンク。紙ストローを積極的に取り入れるなど、細部からもサスティナブルへの意識の高さを感じさせます。 

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ネイチャーウォークの際は水筒を貸し出してくれます

エコアプローチが進んだホテルの取り組みからは、目が離せませんね。

■3:毎日でも予約したい、ホテルご自慢の「スパ」

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森の中のトリートメントルームでは、ACも切ってファンだけで過ごすのがベターです。風と小川のせせらぎがたまらなく心地良い

キャリア女性の旅にとって、滞在先のスパの評判は最重要事項。インハウスのスパ「ザ・スパ・アット・ダタイ」では、ユニークなメニューがそろっています。毎日でも予約したいほど充実しているので、ぜひ連日予約を入れて、心身ともにデトックスされてみてはいかがでしょうか。

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足マッサージが終わると、後ろのフラワーバスを足先から頭までかけてブレッシングを。この儀式が終わってから、トリートメントタイム

例えば、1度はオリジナルのボディやフェイシャルメニューを。オススメは「ラムアント リートメント」。小川に面したベランダでフラワーブレッシングから始まります。是非、スパBGMはオフとリクエストして。小川のせせらぎが心地良く、すぐに優しい眠りに誘われてしまいます。プレッシャーはミディアムが日本人好みかも。

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足の爪をファイリング、トリートメント。足のトラブルをケアしてくれ、ペディキュアを塗らなくても自然と輝く美しい爪に仕上がります

そして、2度めは世界的なポディアトリスト(足医学専門家)であるバスティン・ゴンザレス氏監修のフットケアメニューを。ペディキュアを塗らない爪がこんなにも美しいなんて、と感動する程の仕上がりに。半年くらいキープできるんだそう。  

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お土産にも最適なのは、秀逸なスパプロダクツ!

オリジナルのスパプロダクツはお土産にも最適。トリートメントでも使われるセブンフラワーシリーズがオススメです!

■4:多彩な「フリープログラム」は朝・晩ともに参加可能

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レインフォレストならではの珍しい植物や動物に出会えます

レインフォレストを満喫できるフリーのプログラムが充実している「ザ・ダタイ ランカウイ」。専任のガイドが、森の中を探検しながら植物や動物を解説してくれるネイチャーウォークは、日中はもちろん暗くなってからのツアーもあります。

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大きな木と木を結ぶ吊り橋を渡るとき、童心に戻ってはしゃいでしまいそう。

朝晩で森の表情がガラリと変わるのでどっちも参加したい。ツリーハウスを目指すツアーもオススメです。キッズ向けのプログラムも多彩なので、家族連れにもうれしいサービスですね。 

■5:最高の味に出会える!魅惑的な「4つのダイニング」

美味しいは旅の最高の想い出。地元マレーシア料理をはじめ、タイ、インド、ヨーロッパなど多彩なメニューをいただけます。

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朝食のブュッフェはアメリカンなパンケーキやワッフルもあります。

朝食は「ザ・ダイニングルーム」で。アメリカンな卵料理からアジアンテイストのヌードルまで、多彩なメニューがそろうブュッフェスタイルが特徴です。

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朝食では絞り立てのフレッシュジュースが色鮮やかにズラリ。

朝一番に飲みたいフレッシュジューズも、色とりどりに並びます。飲み比べてみるのもいいですね。 

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「ザ・グライハウス」のインド風マレー料理。新鮮なオイスター、サティやビーフカリー、トマトライスも絶品。

ディナーには「ザ・グライハウス」もオススメです。伝統的なマレー料理や、マレー風インド料理、新鮮な魚料理などが楽しめます。

こちらは、見た目にも華やかな、「ザ・グライハウス」のインド風マレー料理。新鮮なオイスター、サティやビーフカリー、トマトライスも絶品です!

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「ザ・グライハウス」のCatch of the day。好きな調理方法をリクエスト。 

魚料理は好みの魚を選んで、その魚に合った調理法で調理してもらえるという、嬉しいサービスも!

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ウェットなアジアの気候に最適な高床式のタイ料理ダイニング「ザ・パビリオン」。タイ料理教室もこちらで開催されます。

そのほか、「ザ・パビリオン」も外せません! こちらは南国の風が吹き抜ける気持ちよいレストラン。ディナーのみの営業です。タイ料理好きなら一晩はこちらへ行ってみるのもいいかもしれませんね。

ビーチでのんびり過ごしたい日のランチには「ザ・ビーチクラブ」でハンバーガーやピッツァをいただくのもオススメですので、用途に合わせて使い分けてみてくださいね。どのレストランも外れなし。抜群に美味しいので、ぜひ制覇してください!


ステイ、スパ、アクティビティー、食事……。どれを取っても最高級で旅慣れたキャリア女性も大満足できる「ザ・ダタイ ランカウイ」。ダイナミックな自然に抱かれる時間に、日々の疲れも吹き飛びます。

敷地から一歩も出ないゲストがほとんどだということに納得できる、必ずまた訪れたくなるリゾートです。次のお籠りステイに選んでみてはいかがでしょう。


クアラルンプールへは、マレーシア航空で!

マレーシア航空は、国を代表する航空会社として、マレーシアへの旅行に最適です。一日4万人が利用し、他には真似のできないマレーシア流のおもてなしは、伝統、文化、グルメなどの多様な豊かさの証として、様々なサービスに表れています。マレーシア航空は150か国以上、1,000カ所の目的地に便利な乗り継ぎがあり、世界650か所以上の空港でラウンジを利用できます。詳しくはホームページをご覧ください。

■ホテル詳細

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EDIT :
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EDIT&WRITING :
阿部有希