女性の魅力を12星座で探る「7つの大罪・星占い」色欲編
「色欲」と聞くと、7つの大罪の中でも一番ドキッとしてしまう罪なのではないでしょうか?
広辞苑第七版(岩波書店)によると、色欲とは以下のように説明されています。
しき-よく【色欲・色慾】
感覚的な欲望。特に、男女間の情欲。
徒然草「世の人の心まどはす事、─にはしかず」。
「─におぼれる」
どんな人にだって、性的な欲望があります。その表現の仕方は人それぞれですが、12星座ごとに特徴はあるのでしょうか?
Precious.jpの「今月の星占い」で毎月の運勢を占っていただいている、フォーチュンカウンセラー・深層心理セラピストの斎木サヤカ先生に、女性と色欲の関係について、12星座ランキングで教えていただきました。
Rising Sun(斎木サヤカオフィシャルブログ)
■色欲を感じる深層心理とは?
不安を感じたくなくて体の関係を持つのが、色欲に溺れていくパターンのひとつ
性的な傾向というのは、肉体のことのようで、私たちの感情や心理、コンプレックスと密接に結びついています。
女性は男性よりも、「無価値感」が強いとされています(無価値感というのは、「自分には価値がないんじゃないか」と思う感覚ですが、それは男女の身体のつくりにも関係しているとも言われています)。
そのため女性は、関係性の中では必要とされるか否かということを、男性以上に考える傾向にあるようです。セックスには、その傾向が出やすくて、女性には、セックスそのものよりも、「求められる」という行動自体に価値を置くタイプも多いのです。
「求められる=愛されている=自分は価値ある存在」
そんな心理が働いていくのです。
愛されていると実感したくて求めてしまう…。あるいは、求められると応じてしまう…。そんなふうに、愛されない不安や必要とされない寂しさを感じたくなくて、連鎖的に体の関係を持ってしまう…というケースが、色欲に溺れていくパターンのひとつです。
女性としての自分を大事に扱うのが苦手な人も、色欲に溺れやすい
もうひとつのパターンは、「不安や寂しさを感じたくないから」というのと似ているけれど、少し違う「紛らわせるための色欲」です。
いわゆる依存症になりやすいのはこのタイプで、性的な快楽に浸っているときだけは、日頃のストレスから解放される気がするので、シンプルに肉体の快楽だけを求めていきます。愛情とか関係性の煩わしさを抜き去って、ただ快楽だけをむさぼるような…。
女性としての自分を大事に扱うのが苦手な人が陥りやすく、自分を壊してしまいたい衝動が動いています。現実に向き合うことへの強い怖れが、このタイプの深層には横たわっています。
肉食系タイプは、スポーツのように肉体関係のヴァージョンアップを求める
もうひとつは、みずから挑発したり、狙った獲物を狩りにいく肉食系タイプ。このタイプは、欲しいものをシンプルかつストレートに求めていきます。より気持ちの良いセックス、より持続したり、刺激的な快楽を得られるセックス…。そんなふうに、まるでゲームやスポーツのようにヴァージョンアップを求めていったりします。
スリルと色欲が結びつく傾向にあり、どんどん大胆になったり、度が過ぎると、危険な状況に足を踏み入れたりすることにもなりがちです。
■第1位は、愛されたい願望に素直な「魚座」の女性
性欲が強いというより「求められている感覚」が美酒のように心に広がる魚座
恋愛体質度も高い魚座の女性。それは「愛されたい」という願望に素直なためでもありますが、「好き」と言われると、それまで何とも思っていない相手のことも、なんとなく好きになってしまう、そんなやわらかな受容力を持つのもそのゆえんです。
性欲が強いというより、「求められている感覚」が美酒のように心に広がって、身体のつながりが癖になっていく感じ。だから、誘惑には抗えず、曖昧な関係はイヤだと思っても、ついまた関係を持ってしまったりして…。人肌恋しくなって、連絡するのはまた自分のほうだったりすることも。
フリーのときの魚座は、人肌の誘惑に対しての線引きはかなり緩めになりがち
フリーのときの魚座は、人肌の誘惑に対しての線引きは、かなり緩めになりがち。意識か無意識か、誘惑されるように仕向けて、思わぬ人とつい関係を持ってしまう…という展開に人一倍遭遇しやすいのが、魚座の女性なのです。長くひとりでいたことがない、という人も少なくないかもしれません。
■第2位は、性的に奔放、欲しいものを素直に求める「射手座」の女性
矢を放って的を射るのが射手座の本能。性的な側面で特にその傾向は出やすい
「射手」というだけに、矢を放って的を射るのが射手座の本能とも言えるのですが、性的な側面では、特にその傾向は出やすいかもしれません。射手座の女性は、性的な事柄に奔放な人が多く、欲しいものは本当に素直に率直に求めていきます。
ふと性的な魅力を感じたり、衝動が湧き上がったら、抑えることなくみずからアプローチし、そしてひとたび身体が触れ合ったら、もう人のいない静かな場所へ移動するのもまどろっこしく感じるほどかもしれません。
射手座の色欲は、オープンでアクティブ。リードするほうが快楽を感じやすい
また、マンネリを嫌うので、常に新しい刺激を取り入れたり、さらにエクスタシーを感じられるように、どんどん大胆になっていくことも。射手座の色欲は、オープンでアクティブなのが特徴。リードされるより、リードするほうが快楽を感じやすいかもしれません。
■第3位は、心地よさや気持ちよさを追い求める「牡牛座」の女性
相性抜群の人と出会った場合、性交渉なしではいられない時期があるかも
牡牛座の女性は、五感の感度がとてもしなやかで鋭敏。その肌で触れた感覚をとても大事に物事を選んでいく傾向にあります。心地よさや気持ちよさを追い求めるのが、牡牛座の人生とも言えるので、相性抜群の人と出会ったりした場合、ある一定期間、性的交渉なしではいられない時期はあるでしょう。
「これがおいしい」と思うと、同じものを続けて食べたくなるような、そんな感覚に近いかもしれません。「あの気持ち良さをもう一度」と、繰り返し同じ快楽をリピートしようとするのが、牡牛座の色欲の特徴です。
とろけるような気持ちよさを味わえる、相手に心身ともにハマっていく牡牛座
牡牛座の女性が求める究極は、心と身体がまったりととろけてしまうような瞬間なので、刺激や激しさはあまり必要としません。とろけるような気持ちよさを味わえる相手との関係には、心身ともにハマっていくかもしれません。
■第4位から7位は、蠍座・乙女座・山羊座・牡羊座の女性
第4位は「蠍座」の女性。SMのコミュニケーションに興味を持つ人も
好きな人とは、いつも一心同体であることを目指したい蠍座の女性。できることなら、毎日でも身体を重ねて、愛を確かめたいと思う人も多いことでしょう。ひとつになれる瞬間を求めて、時間の許す限り、何度でも何度でも求めてしまうことも。
とことんまで愛し合いたい願望を秘めていて、時に痛みを感じるほど強く求められたいと思うことも。SMのコミュニケーションに興味を持つ人も、中にはいます。じっくりとことん深く求め合うことを好むのが、蠍座の色欲です。
第5位は「乙女座」の女性。特別な感情を持たない相手との肉体関係にハマる?
乙女座の女性にとって、恋愛とセックスは、時にちょっぴり複雑なテーマになりがちです。ピュアな感覚を大事にしたいだけに、好きになり過ぎると、その人とは思いっきりセックスを楽しめなくて、いつもフラストレーションを抱えがちになることも。そして、好きじゃない人と、大胆でマニアックなセックスを楽しんでみたい、と密かに思っている人もいるかもしれません。
そして、特別な感情を持たない相手とのセックスを一度体験すると、ついついハマって、次々と試したくなってしまうのがこのタイプだったりします。いつもとは違う別の自分を生きている感じも、快楽につながっています。
潜在的に、今までの自分を超えたい、殻を壊したい意識も強く、それが性的な快楽に溺れていく要因になることもあります。
第6位は「山羊座」の女性。昼と夜の自分を演じ分けて、色欲に浸ることも
凛とした魅力を持つ山羊座の女性。あえて女性としての色香をかもし出すことを控えめにしている人もいますが、それは、本当の自分や欲望を表に出すことを好まないため。本当は性的な衝動を感じていても、無意識ながらに抑えがちだったりします。
抑えると、強まるのが衝動や感情というもので…。元来、性的欲望は弱いほうではないので、抑え込んだ衝動は、まるで不発弾のようなもの。日頃は社会的な役割や優等生的なイメージを演じていても、プライベートな時間になってお酒を飲んだら、ふと欲望に忠実な女性に変貌したりすることも。
あえて昼と夜の自分を演じ分けて、色欲に浸る時間を持つことで、メンタルバランスを保つ、という場合もあるかもしれません。
第7位は「牡羊座」の女性。性的な魅力を感じる人に惹かれる
牡羊座の女性が人に惹かれるとき、「色気があるかどうか」は大切なポイントなります。そもそも性的な魅力を感じる人に惹かれるので、牡羊座の恋愛は、気が合うか合わないかより、フェロモンで判断しているところが大きいのです。
衝動を感じたら、抑えることなく狩りにいき、できることならその日、そのまま結ばれることを望んだりして…。そのスリルと快感が忘れられなくて、またその体験を求めてしまう場合もあるでしょう。
■第8位から11位は、獅子座・水瓶座・双子座・蟹座
第8位は「獅子座」の女性。本当に愛する人とだけしたい、というのが本音
ピュアな情熱を持つ獅子座の女性は、純粋に人を愛したい気持ちが強く、セックスは愛の証であるべき、と思っていたりします。本当に愛する人とだけしたい、というのが本音なのです。
なので、セックスの快楽だけを求めることはあまりありませんが、時に、リスクのある関係や状況には性的衝動が刺激されて、つい深みにはまってしまうことがあります。
安定した関係の恋人やご主人に対しては、自分がその気にならないと、サラッとおあずけ食らわしてしまいがち。気持ちの高揚感と性的衝動がリンクしているのが、獅子座の色欲の傾向なのです。
第9位は「水瓶座」の女性。恋愛関係にならないまま体の関係にハマることも
分け隔てのないコミュニケーションを好む水瓶座は、思いがけない友人知人と身体の関係を持つ、という状況に人一倍遭遇しがちだったりします。
身体の相性が合うと、恋愛関係にはならないまま、その人と性交渉にハマるということもあります。
第10位は「双子座」の女性。恋愛っぽいムードを楽しみたいほうが強い
いろいろなタイプの刺激を楽しみたいタイプです。肉体的な快楽に浸ることもありますが、恋愛っぽいムードを楽しみたいほうが強いかもしれません。
第11位は「牡牛座」の女性。何もせずに手をつないで眠るだけでもいい
蟹座の女性は、心のつながりを何より求める傾向にあります。
性的な欲望が弱いわけではないけれど、好きな人と一緒にいられるなら、何もせずに手をつないで眠るだけでもいい、と思ったりするタイプです。
■第12位は、衝動に流されて浸り切ることが少ない「天秤座」の女性
肉体関係以上に、心理的な駆け引きのほうに快楽を感じる天秤座
その気にさせたり、させられたりするムードを好むタイプです。性欲が弱いわけではありませんが、セックス以上に、誘惑したりされたりする心理的な駆け引きのほうに、快楽を感じるのがこのタイプ。
身体の相性が合えば、一時的に快楽に浸ることもありますが、すぐに冷静に相手の振る舞い方、自分に対しての扱い方を観察していたりします。
バランス感覚が優れている分、衝動に流されて浸り切る、ということが少ないのが天秤座の女性なのです。
■快楽を求めることに迷いがない「魚座」の女性をお手本にするには?
性的な衝動は、実は「欲しいものを得るときの行動傾向」と似ている
性的な衝動や願望について、愛するパートナーであっても、改めて話したことがないという人も多いのではないでしょうか。こんなふうにしてほしい、こんなふうにするのが好き、もっとこうしたい…って。本当は心のどこかで思っている人はきっと多いことでしょう。
上位の星座の女性は、その点、とても素直でオープン。「だって気持ちいいんだもの…」とばかりに、快楽を求めることに迷いがないのです。
自分の本当の性的衝動をまだ知らない、という人も少なくないでしょう。性的な衝動は、実は「欲しいものを得るときの行動傾向」と似ています。もし今のあなたが、人生上、自分の欲しいものをあまり手にできていないと感じるのなら、セクシャルな面でもフラストレーションを抱えがちかもしれません。
まずは一歩、性的な衝動に素直になってみる、というのも、欲しいものをしっかり獲得していく人生へと変えていく、第一歩になるかもしれません。気持ちよさ、もう少し欲張って求めてみませんか?
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- TEXT :
- Precious.jp編集部