ホテル側とレジデンス側の2つのタワーからなる、巨大ビルディング!ドバイに登場した「アドレス・スカイヴュー」をご紹介します

ビルの天井をクジラが横断するかのようなビジュアルで、世界的に有名なシンガポールの「マリーナ ベイサンズ」。

これを彷彿とさせるホテルが、ドバイに登場しました! その名も「アドレス・スカイヴュー」。ホテル側とレジデンス側の2つのタワーからなる、巨大ビルディングです。

 DRIVEAWAY
HOTEL DRIVEAWAY - ADDRESS SKY VIEW.jpg
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LOBBY
LOBBY BURJ VIEW - ADDRESS SKY VIEW

高さ260メートルのこのホテルは、アラブ一高い建物「バージュカリファ」と同じ建築家たちによってデザインされたもの。60階建てのタワーが、220メートルのフローティングスカイブリッジでつながれています。

ルーフトッププールからの眺めは絶景!

 POOL①
INFINITY POOL WITH BURJ KHALIFA - ADDRESS SKY VIEW
POOL②
INFINITY POOL - ADDRESS SKY VIEW

63平方メートルのお部屋から、230平方メートルのプレジデンシャルスイートまで、169部屋があります

ちなみに先日、このホテルのボールルームで日本の天皇誕生日祝賀レセプションが行われ、在ドバイ梅澤総領事による、流暢な英語とアラビア語の素晴らしいスピーチと美味しい日本料理を、各国の招待客が楽しみました。

ROOM ①
EXECUTIVE SKY VIEW - BEDROOM - ADDRESS SKY VIEW
ROOM②
CLUB BURJ VIEW - BEDROOM - ADDRESS SKY VIEW

明るい雰囲気の広すぎないロビー左のカウンターでチェックインして、ダブルのお部屋に行くと、リクエスト通りバージュカリファが目前にそびえ立っています!

ROOM ③
PREMIER SKY VIEW - BATH ROOM - ADDRESS SKY VIEW
ROOM ④
JUNIOR SUITE BATHROOM - ADDRESS SKY VIEW

お部屋のエントランスがとても広く、バスルームもゆったり。白とライトグレーが清潔でシンプルで、とても落ち着いた雰囲気です。

荷物もそのままに、さっそく54階のスパへ

SPA①
THE SPA RECEPTION - ADDRESS SKY VIEW

まず初めに、デトックスドリンクをいただいてから、マッサージルームへ。横にさりげなくラヴェンダーのお花が添えられていて、かわいらしいビジュアルです。

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THE SPA TREATMENT ROOM 2 - ADDRESS SKY VIEW

まずは30分のゴマージュで、皮膚の汚れを落とします。部屋についた広いシャワールームで古い角質を流します。

さっぱりして出てくると、次は至福のオイルマッサージ60分!

先ほど匂いを嗅いだラヴェンダーのオイルを選び、担当のAmelaさんに身を委ねます。

強めのマッサージをお願いしましたが、強過ぎず弱過ぎず、とてもお上手。手に心を込めてマッサージしていただき、心身ともにリラックスすることができました。

マッサージの最中ほど「時よ止まれ」と思うことはありません。

SPA③
THE SPA VITALITY MALE POOL - ADDRESS SKY VIEW

マッサージ後は、サウナとジャグジーを使うことができます。

SPA ④
THE SPA COUPLE ROOM JACUZZI - ADDRESS SKY VIEW

ジャグジーを拝見だけしたのですが、外に広がるのは息を飲む絶景。今までに見た中で、最高のジャグジーでした!

私の場合、アフタヌーンティーの予約の時間が迫っていたため、断念して2階へ直行。

そしてマダムたちが大好きなアフタヌーンティー。久しぶりなので、胸が躍ります。

アフタヌーンティーはロビー左奥のラウンジでも、外のプールサイドにある席でバージュカリファを見上げながらでもどちらでもいただくことができます。基本的にはこの2階のどこにでもお持ちいたしますよと言ってくださいました。素晴らしい!

ちなみにこのアフタヌーンティー、午前10時から午後10時までサービスされているそうで、感動しました。紅茶ポットとスイーツは、おかわり自由!

スコーンにクロテッドクリームはお決まり。ストロベリータルト、レモンタルト、マドレーヌ、ラベンダーマカロンにマシュマロ。そして好物のカヌレは中がしっとりしているのに外がカリカリで、10個でも食べられそうでした。

スイーツ食べ放題のアフタヌーンティーが存在するなんて…甘党の友人たちが喜びそう!

この日はディナーも控えていたため、アールグレーティー(冷めたらポットごと新しく入れ替えてくれました)をいただくだけにとどめ、スイーツのおかわりは我慢いたしました。

キャサリン・ヘップバーンにそっくりな給仕のお姉さんがとても感じがよかったです。

ディナーは噂のレストラン「CÉ LA VI(セラヴィ)」へ

香港、コロンボ、台北、東京、シンガポール(マリーナベイサンズ)に続き、世界で6番目のオープンです。

レストラン①
レストラン「CÉ LA VI(セラヴィ)」

東南アジア生まれのこのレストラン、スカイバー、クラブラウンジの複合業態は、 世界で最も有名なルーフトップバーの1つ。 「アドレス・スカイヴュー」 では、2つのタワーをつなぐ54階のプールサイドにあります。

「セラヴィ」はフランス語で良く言われるフレーズで「これが人生さ」という意味です。

terrace
レストラン「CÉ LA VI(セラヴィ)」のテラス

シェフのハワード・コー氏はロサンゼルス生まれで、ニューヨークの「ダニエル」を始め、ニューヨークとカリフォルニアのミシュランの星付きレストランでキャリアを積んで来た名シェフ。

彼のプロヴォカティブ(挑戦的な)料理…「フォアグラムースのウナギエクレア」や「酢飯のリゾットのトリュフ和え」など、私には未知の領域です。

レストラン③
アシスタントマネージャー・ウィルさん

特筆したいのは、アシスタントマネージャーのウィルさんのサービス! 痒い所に手が届くサービスをドバイで初めて受けることができました。

息をのむような特大の輝くバージュカリファと、途切れなくウィルさんが注いでくれるシャンパンに酔った夜でした。


2日目、朝食はオールダイニングのレストランでビュッフェ

翌朝、マッサージのおかげか、素晴らしい羽根枕とベッドのおかげか、いつになくぐっすり寝て、スッキリ目覚めた私。大好きな朝食ビュッフェに向かいます。

BREAKFAST①
BREAKFAST AT THE RESTAURANT BAKERY - ADDRESS SKY VIEW
BREAKFAST②
BREAKFAST AT THE RESTAURANT WITH CHEF - ADDRESS SKY VIEW

2階のオールダイニングのレストランには、種類は多くはないけれど、とてもフレッシュな食材を使った、美味しい朝食が用意されていました。

私はチキン入りのお粥が気に入っておかわりをしてしまいました。昨晩の暴飲暴食の後、お粥が胃に優しい…。

ベランダでゆっくり朝食をいただく幸せ。本当に、朝食だけでもまた来たいと思いました。どこに行ってもスタッフが親切なので、なんだか1泊でこのホテルが気に入ってしまいました。

離れがたい気持ちになった私はチェックアウトの時間をお願いして少し遅らせていただき、昼食もここでいただくことにしました。

背中側のウエスト部分は、ドローコードで絞ることも。さまざまなシェイプが楽しめる。
THE RESTAURANT LIBRARY - ADDRESS SKY VIEW

このオールデイダイニングレストランにはリビングルーム、ダイニングルーム、書斎、パティオとベランダがあって、その何処でもお料理をいただくことができます。

書斎で1日中女友達と話し込んで居られる雰囲気です。プライベートな空間をこんなに設けてくれて嬉しい。

レストラン②
THE RESTAURANT - ADDRESS SKY VIEW
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お昼に再びオールデイダイニングのレストランに戻って、88ディルハムの中華風のランチボックス(お弁当箱のよう)をプーアール茶といただきましたが、塩味控えめで、こちらも美味でした。

ここでは韓国人の給仕のお姉さんが、とても親切に接客してくれました。

さあ残念ながらチェックアウトしなくてはなりません。本当にスタッフ全員が気持ちのよいホテルです。「また必ず戻って来ますね」と約束して、帰途に着きました。

空港からタクシーで20分、バージュカリファから徒歩数分、地下鉄のすぐそば、目の前のドバイモールでショッピングをして、ドバイ・インターナショナル・ファイナンシャル・センター(DIFC)でビジネスランチも可能なこのアドレス・スカイ・ヴュー・ホテル。

ドバイへの旅を考えていらっしゃる女性には、強く、強くおすすめいたします!

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この記事の執筆者
大学卒業後、ルフトハンザドイツ航空、カンタスオーストラリア航空勤務。その後フランス人と結婚し、その赴任先ニューヨーク、パリを経て在ドバイ15年。3人のティーンの母。趣味 生け花、美食、旅行、ピープルウォッチング(魅力的な人々が魅力的な事を魅力的な場所でしているのを見ること)。