【目次】
- 「プロフィール」
- 「若いころ」「昔」の写真18選
- 「映画」「テレビ番組」代表作14選
- 「妻」との写真6選
- 「子ども」との写真1選
- 「似てる」? マーク・ストロングとの写真2選
- 「ファッション」渋い魅力炸裂の写真9選
- 「現在」の写真2選
「プロフィール」
名前:スタンリー・トゥッチ(Stanley Tucci)
出生地:アメリカ合衆国ニューヨーク州
生年月日:1960年11月11日
イタリア系アメリカ人の家庭に生まれる。高校時代に演劇クラブに所属しており、1985年にスクリーンデビュー。1998年、テレビ映画『ザ・ジャーナリスト』で主役を演じ、エミー賞、ゴールデングローブ賞で主演男優賞を獲得。2009年、映画『ラブリーボーン』でアカデミー賞助演男優賞にノミネート。その他の代表作に『プラダを着た悪魔』『ターミナル』などがある。
私生活では、1995年にソーシャル・ワーカーのケイトと結婚し3人の子どもを授かるが、2009年に死別。2012年、俳優のエミリー・ブラントの姉であり著作権代理人のフェリシティ・ブラントと再婚し、2人の子どもを授かる。
「若いころ」「昔」の写真18選
まず最初に、スタンリー・トゥッチの「若いころ」「昔」の写真をお届けします。
1993年(32歳) 映画『アンダーカバー・ブルース/子連れで銃撃戦!?』より
1996年10月(35歳) 映画『トゥリーズ・ラウンジ』プレミア
1999年4月(38歳) 映画『真夏の夜の夢』より
1999年9月(38歳) 第56回ゴールデングローブ賞授賞式
2000年4月(39歳)
2002年1月(41歳) 第52回ゴールデングローブ賞授賞式
2002年3月(41歳) テレビ映画『ザ・ジャーナリスト』より
2003年1月(42歳) サンダンス映画祭
2005年2月(44歳) チャリティイベント
2005年5月(44歳) チャリティイベント
2006年6月(45歳) 映画『プラダを着た悪魔』記者会見
2006年9月(45歳) 第32回アメリカン・フィルム・フェスティバル
2007年9月(46歳) クリエイティブ・アーツ・エミー賞授賞式
2008年11月(48歳) 映画『ミルク』上映会
2009年7月(48歳) 映画『ジュリー&ジュリア』プレミア
2010年1月(49歳) 第15回放送映画批評家協会賞授賞式
2011年1月(50歳) サンダンス映画祭
「映画」「テレビ番組」代表作14選
ここからは、チェックしておきたい代表出演「映画」「テレビ番組」を14選ご紹介します。名脇役としての地位を確立した演技力と存在感は必見。
『ペリカン文書』(1993年)
ジョン・グリシャムの同名小説を原作とした作品で、スタンリー・トゥッチは暗殺者カーメルを演じる。
あらすじ:最高裁判事の暗殺という世間を震撼させた事件に対し、法学生のダービー(ジュリア・ロバーツ)は自分なりの仮説をたて論文にまとめていた。それが国家の上層部の目に留まり、いつしか「ペリカン文書」と呼ばれ、彼女は命を狙われるようになってしまう。ある日ダービーはジャーナリストのグレイ(デンゼル・ワシントン)に出会い、彼は協力の手を差し伸べる。
『ザ・ジャーナリスト』(1998年)
1930〜50年代にジャーナリストとして活躍した、ウォルター・ウィンチェルの生涯を描いたテレビ映画。スタンリー・トゥッチは主役を演じ、エミー賞、ゴールデングローブ賞で主演男優賞を受賞。
あらすじ:ゴシップコラムを執筆し、人気を獲得していったジャーナリストのウォルター(スタンリー・トゥッチ)。彼の才能に目をつけたラジオ局は、彼の番組をスタートさせることになる。ジャーナリストとして頂点へ登りつめたウォルターだったが…。
『ザ・コア』(2003年)
スタンリー・トゥッチは地理物理学の第一人者であるコンラッドを演じる。
あらすじ:ボストンでペースメーカーを使用する32名が突然死した。動物の怪行動なども相次ぎ、地球物理学者のキーズ博士(アーロン・エッカート)は地球のコアの回転が停止していることが原因だと突き止める。地球が磁場を失うことで、太陽光線の直撃で焼失するという最悪の事態を避けるべく、チームで地球のコアへと向かうことになる。
『ターミナル』(2004年)
スティーブン・スピルバーグ監督のヒューマンドラマ作品で、スタンリー・トゥッチはJFK空港の国境警備局主任、フランクを演じる。
あらすじ:東欧にある小さな国、クラコウジアからJFK空港に降り立った、ヴィクター(トム・ハンクス)。憧れのNYへ向かおうとするが、出国手続きする際に母国でクーデターが起こり、パスポートが無効となってしまった。出国も帰国もできない彼は、巨大な空港で生活を送ることになる。
『プラダを着た悪魔』(2006年)
ローレン・ワイズバーガーの同名小説を原作とした作品で、1億ドルを超えるヒットとなった。スタンリー・トゥッチはファッションディレクターのナイジェルを演じる。
あらすじ:ジャーナリストを目指すアンディ(アン・ハサウェイ)は、ひょんなことから人気ファッション誌『ランウェイ』に就職することに。そこでの仕事は、何百万人もの憧れの仕事である鬼編集長、ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタント職だった。しかしアンディ自身はファッションにかなり疎く、同僚からも嫌味を言われる日々。しかしジャーナリストの足がかりにすべく、ミランダの横暴にも耐え有能ぶりを発揮していく。
『ラブリーボーン』(2009年)
アリス・シーボルドの小説『ラブリー・ボーン』を原作とした作品。スタンリー・トゥッチはアカデミー賞で助演男優賞にノミネートされる。
あらすじ:近所に住む男に殺害されてしまった少女スージー(シアーシャ・ローナン)。犯人が捕まっておらず、さらに悲嘆に暮れた家族がバラバラになっていると知った彼女は、その魂を寄り添わせ、なんとかコンタクトを取ろうとする。
『ジュリー&ジュリア』(2009年)
実話を基にした作品。スタンリー・トゥッチはメリル・ストリープ扮するジュリア・チャイルドの夫ポール役を演じ、二人の共演は映画『プラダを着た悪魔』以来だった。
あらすじ:作家になる夢を持った会社員のジュリー(エイミー・アダムス)は、1950年代から活躍していた料理家、作家のジュリア・チャイルド(メリル・ストリープ)のレシピにチャレンジすることをブログに綴り始める。ジュリーとジュリア、二人の人生が交差し始め…。
『キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)
スタンリー・トゥッチはドイツ出身の科学者エイブラハムを演じる。
あらすじ:舞台は1940年代初頭。虚弱体質でなかなか入隊テストに合格できない青年のスティーブ(クリス・エヴァンス)は、軍の極秘計画「超人兵士計画」に参加し、驚異的な身体能力を備えたキャプテン・アメリカとなる。そんな彼は、ある日親友が危険にさらされていることを知り…。
『ハンガー・ゲーム』(2012年)
スーザン・コリンズのシリーズ小説『ハンガー・ゲーム』を原作とした作品で、スタンリー・トゥッチはゲームの実況、司会を務める人物シーザーを演じる。
あらすじ:裕福層が支配する独裁国家パノムとなった、近未来のアメリカ。選出した12〜18歳の男女12人を殺し合いさせるハンガー・ゲームが娯楽になっていた。プレイヤーに選ばれた妹の代わりに出場を志願したカットニス(ジェニファー・ローレンス)だったが…。
『トランスフォーマー/ロストエイジ』(2014年)
『トランスフォーマー』シリーズの4作目で、スタンリー・トゥッチは、資産家ジョシュアを演じる。
あらすじ:人類を守ったトランスフォーマーの正義の軍団、オートボット。しかし時が経つにつれ、政府はトランスフォーマーを抹殺するようになっていった。テキサスで廃産業を営むケイド(マーク・ウォールバーグ)は、ある日偶然仕入れた古いトラックがトランスフォーマーであることを知る。
『美女と野獣』(2017年)
ディズニーの名作アニメーション『美女と野獣』を実写化、リメイクした作品。スタンリー・トゥッチは実写映画オリジナルキャラクターである、呪いでハプシコードに変えられてしまった音楽家、カデンツァを演じる。
あらすじ:魔女の呪いにより、醜い野獣に変身させられてしまった王子。呪いを解くには魔法の花びらが全て散ってしまう前に、偽りのない心で誰かを愛し、愛されることだった。花びらの残りが少なくなり、絶望の日々を過ごしていた王子のもとに、聡明な女性ベル(エマ・ワトソン)が現れる。
『キングスマン:ファースト・エージェント』(2021年)
映画『キングスマン』シリーズの3作目で、スタンリー・トゥッチはアメリカ合衆国大使を演じる。
あらすじ:世界最強のスパイ組織『キングスマン』に属する英国貴族のオックスフォード(レイフ・ファインズ)と息子のコンラッド(ハリス・ディキンソン)。彼らの最初の任務は、世界大戦を終わらせるという大掛かりなものだった…。
『スタンリー・トゥッチのイタリア食紀行』(2021年)
イタリア系アメリカ人であるスタンリー・トゥッチが、イタリア中を旅して各地域の名物料理を紹介するグルメドキュメンタリー。
『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』(2022年)
ホイットニー・ヒューストンの生涯を描いた伝記映画。スタンリー・トゥッチはホイットニーを支えたプロデューサー、クライヴを演じる。
あらすじ:教会の聖歌隊で歌うホイットニー・ヒューストン(ナオミ・アッキー)。ある日、プロデューサーのクライヴ(スタンリー・トゥッチ)に見出され、彼女は次々とヒットを飛ばす歌姫へと変貌していく。
「妻」との写真6選
スタンリー・トゥッチはソーシャルワーカーのケイトと1995年に結婚。しかし、乳がんと闘ったケイトと2009年に死別してしまいます。その後、映画『プラダを着た悪魔』で共演したエミリー・ブラントの紹介で、彼女の姉である著作権代理人として活躍するフェリシティ・ブラントと出会い、2012年に再婚しました。ここからは「妻」との写真をお届けします。
ケイト・トゥッチ(1995〜2009年)
2002年7月 映画『ロード・トゥ・パーディション』NYプレミア
2008年10月 映画『ゴモラ』上映会
フェリシティ・ブラント(2012年〜)
2016年2月 第69回英国アカデミー賞授賞式
2017年6月 映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』グローバルプレミア
2018年4月 映画『クワイエット・プレイス』NYプレミア
2022年9月 グッドウッド・リバイバル
「子ども」との写真1選
スタンリー・トゥッチは前妻ケイトとの間にニコロとイザベルの双子、そしてカミラを授かりました。再婚したフェリシアとの間には、二人の子どもが誕生しています。ここからは貴重な「子ども」との写真をご紹介します。
2015年3月 アウディ・ポロ・チャレンジ
「似てる」? マーク・ストロングとの写真2選
スタンリー・トゥッチと俳優のマーク・ストロングは、度々「似ている!」と話題になっています。そんな彼とのショットを2選ご紹介します。
2015年2月 舞台『橋からの眺め』アフターパーティー
2020年1月 ポール・スミス ブランド設立50周年記念コレクション
「ファッション」渋い魅力炸裂の写真9選
ジャケットやアイグラスがトレードマークのスタンリー・トゥッチ。イタリアの血を引くその姿は、まさにお洒落な伊達男。渋い魅力が光る「ファッション」をお届けします。
2016年2月 イブニング・スタンダード英国映画賞授賞式
2016年10月 LAにて
2016年11月 ロサンゼルス国際空港にて
2017年9月 第69回プライムタイム・エミー賞授賞式
2017年9月 映画『チルドレン・アクト』カクテルパーティー
2018年2月 映画『ジャコメッティ 最後の肖像』フォトコール
2018年10月 映画『プライベート・ウォー』ヨーロッパプレミア
2019年7月 ウィンブルドン選手権
2021年9月 第69回サン・セバスティアン国際映画祭
「現在」の写真2選
最後に「現在」の写真をお届けします。2024年公開予定のSF映画『エレクトリック・ステイト』に出演が決定しているスタンリー・トゥッチ。これからも、どんな演技を見せてくれるのか楽しみです。
2023年2月 ブリット・アワード 2023
2023年3月 ロンドンにて
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香