原宿駅から徒歩10分ほどの【スペリオリティー バーガー】は、飲食店が多数入っている神宮前2丁目のヴィンテージマンション地下1階にあります。N.Y.店は席数が少なく、こじんまりとした印象なのに対し、原宿店は店内を広くし、リラックスして食事が楽しめるようにと配慮されています。
これがヴィーガンフード?と疑いたくなる絶品ハンバーガー
原宿店では日本独自の食材を使用することで、NY店とは違ったメニューを提供。店内に掲示される“SPECIALS”はその日の食材の仕入れ状況などでメニューが変わるので要チェックです。
シェフは“レストラン業界のオスカー”と言われるジェームズ・ビアード・アワードで受賞したことのあるブルックス・ヘッドリー氏。NYミシュランで星を獲得したイタリア料理のレストラン【デル・ポスト】のペストリー・シェフを経験した実力派です。しかも、過去にはパンクロックバンドのドラマーをしていた経験もある異色のシェフ!
日本では「ヴィーガンフード」は未だに味の薄い、物足りない食事というイメージを持たれがちですが、ここのヴィーガンバーガーを食べればイメージが払拭されます。
看板メニューの『SUPERIORITY BURGER』は、パティにキヌアやヒヨコ豆などの穀類と野菜をミックスして使用し、独自のスパイスで香り付けされており風味豊かな仕上がり。こだわりぬかれたバンズ、パティ、ソースすべてにコクや深みが感じられ、食べ応えもばっちりです。
ハンバーガーに湯葉!? 異色のメニューに食欲がそそられる
日本限定メニューの『NEW JAPAN CREATION』は湯葉を贅沢に使用した逸品。一口食べると湯葉とマヨネーズの濃厚な味にスパイスのピリッとした辛味、ミントとパセリの香りが鼻から抜けます。そしてフライドオニオンを加えることで、食感にもアクセントをつけた唯一無二のバーガーです。
レシピ開発に力を入れた、こだわりのバンズ
サラダやアイス……♡ サイドメニューも要チェック
サラダでは日本国内の野菜を使用しており、青山のファーマーズマーケットなどで農家を探すことも多いのだとか。『CHICORIES SALAD』には日本独自の食材のあんぽ柿や紫ダイコンを使用。バーガーのサイドメニューにぜひ食べてみてください。
イートイン限定の『GELATO』ももちろんヴィーガンメニューで乳製品を使っていません。季節によってフレーバーが変わるのでどんな味に出会えるかは一期一会。素材本来の香りを生かした濃厚で贅沢な仕上がりとなっています。
本店があるニューヨークと比べると、日本ではまだまだヴィーガンに馴染みがないかもしれないですが、【スペリオリティーバーガー】は、ヴィーガンじゃなくてもおいしくてハッピーなハンバーガーショップです。ガッツリ食べたいけど健康を意識して悩んでいる人にもうってつけ。おしゃれな奥原エリアで、お買い物ついでにヴィーガンバーガーを堪能してみてはいかがでしょうか。
【SUPERIORITY BURGER】
- スペリオリティーバーガー TEL:03-6432-9360
- 住所/東京都渋谷区神宮前2丁目31−7 B1F
- 営業時間/11:00〜19:00
- 定休日/日曜日
記事元:ヒトサラ https://magazine.hitosara.com/article/1927/
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
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- EDIT&WRITING :
- 清水美穂
- RECONSTRUCT :
- MEN'S Precious編集部