ファッションはもちろん、インテリアの楽しみもさまざまに広がる春がやってきました。

「暮らしのなかに、新しい素敵なものや新しい気持ち、新しい習慣を取り入れてみると、毎日がワクワクしてきます」と、インテリアのプロであるスタイリストの中林友紀さんは言います。

日々の暮らしを心地よく、楽しく、美しく彩るアイテムたち。経てば自分だけの特等席で本を読んだり、気持ちいい日差しを感じながらベランダでゆっくりお茶を飲んだり…と、新たな幸せの時間を紡ぐきっかけになるインテリアをひとつ、手に入れてみて、と。

この春からの毎日を心豊かにするヒントにと、中林さんと選んだ「インテリアの名品」をご紹介します。

手軽に「アート」を飾る楽しさを!アントワネット ポワソンの「ドミノペーパー」

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ドミノペーパー 左から/「Diamond points pattern D5a」¥15,000・「Garland of Flowers D1a」¥20,000・「Oiseaux et Feulliage D24a」¥15,000【長さ45×幅36㎝】(ワルパストアトーキョー〈アントワネット ポワソン〉) [Precious2020年3月号230ページ]

「リビングの気分を変えたいときは、こんな麗しい柄の紙を額装し、アートのように飾ってみて」と中林さん。

18世紀のフランスで人気を集めた、小さな壁紙「ドミノペーパー」。パリに工房を構えるアントワネット ポワソンがそのスタイルを継承して評判に。手すき和紙にも似たベースの紙に木版、手塗り、ステンシルで色づけされる柄は一枚一枚異なります。

※掲載した商品は、すべて税抜です。

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PHOTO :
唐澤光也(RED POINT)
EDIT&WRITING :
川村有布子、古里典子(Precious)