大好評! 人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第48回目は、下垂してきたまぶたをスッキリ見えるアイメイクのテクニック。ブラウンでまぶたに彫りをつくってから色をのせると、まぶたの重さを感じさせない垢抜けメイクに。
彫りを仕込んで下垂したまぶたに目力を!
【セルフメイク→長井メイク】
フリーランスのPRとして活躍する大木さん。美容クリニックのPRにも携わっているため、プラセンタ注射やビタミン剤の摂取など、インナービューティーには人一倍気を使っているそう。メイクに関しては、雑誌やSNSで気になる商品を試す程度。「肌やパーツの悩みはいろいろとありますが、自分に合う商品の選び方や使い方がイマイチわからないので、教えてほしいです」
■A.「ブラウンで彫りを仕込んでおけば、カラーをのせても腫れぼったく見えません」(長井さん)
「重たい印象のまぶたに直接明るい色をのせると、いっそう腫れぼったく見えてしまいます。明るい色のアイシャドウをのせる場合は、あらかじめブラウンのアイシャドウでまぶたに彫りを仕込んでおくことがマストです。使いたいカラーとブラウンがひとつになったパレットを選ぶと重宝します。仕上げにブラウンのペンシルアイライナーで目のキワにラインを入れると、引き締め効果がさらにアップ」
【まぶたをスッキリ見せるアイメイクアイテム】
【まぶたをスッキリ見せるアイメイクプロセス】
1.ブラウン2色を混ぜてアイホールに
アイシャドウパレット(THREE)の左下と右上を指で混ぜとり、アイホールよりやや広めに広げて彫りをつくります。
2.目の下にもブラウンをオン
先ほどと同様に、左下と右上のブラウンをブラシで混ぜてとります。ブラシを目の下の目尻側に置き、目頭に向けて動かし色をのせます。
3.パープルを重ねる
アイシャドウパレット左上のパープルを指にとり、1のブラウンより少し内側に重ねます。
4.目の下にゴールドをオン
アイシャドウパレット右下のゴールドをブラシにとり、目の下涙袋の上に薄くのばします。
5.ブラウンのアイラインを引く
ブラウンのペンシルアイライナー(THREE)で目の上のキワにラインを引いて、目元を引き締めます。
【色をのせてもまぶたの重さを感じさせない仕上がりに】
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与