【目次】
- 気温13度を快適に過ごす6つのコツ
- 最低気温13度は「シャツ」「薄手のニット/カーディガン」「軽アウター」を活用
- 最高気温13度は「厚手セーター」「ブーツ」「ダウンなど冬アウター」を活用
- 【番外編】「夜」や「雨の日」はどうする? 最低・最高別着こなし見本
気温13度を快適に過ごす6つのコツ

春と秋、冬に観測されることが多い気温13度。最高気温、最低気温ごとに選ぶべき服装のポイントが変わってきます。1日を通して快適に過ごすために、6つのコツをチェック。
「最低気温13度」の日に押さえる3つのコツ

最低気温13度の日は、最高気温が20度以上まで上昇することも多く、日中はトップス一枚でも快適に過ごすことができます。けれど、早朝や夕暮れから夜に向かい気温が下がってくると肌寒く感じるので、軽アウターを準備しておきましょう。
【1】「シャツ」をうまく使って
日中は「シャツ」一枚でもOK。外出する時間に合わせて、重ね着するなどして調整可能にしておくといつでも快適。
【2】「薄手のニット/カーディガン」が心地良い
ニット素材のトップスを取り入れるなら「薄手のニット」「薄手のカーディガン」を選ぶとちょうどいいです。シャツ同様、レイヤードスタイルにすることで寒暖差に対応させて。
【3】「軽アウター」を肌寒いときに使う
最高気温のときはトップス一枚でも過ごせますが、気温が下がってくると肌寒い最低気温13度。トレンチコートやブルゾンなど、程よい防寒力を備えた「軽アウター」を準備して。
「最高気温13度」の日に押さえる3つのコツ

最高気温13度の日は、日中でも肌寒く感じ、さらに最低気温が5度を下回る場合もあるためしっかりとした防寒対策が必要です。一日を通して快適に過ごすために、下記の3つのポイントをチェック。
【1】「厚手セーター」を活用
風を通しにくく、保温性もある「厚手セーター」を相棒にしておけば安心です。
【2】「ブーツ」で足元を防寒
最高気温13度の日は「ブーツ」をフル活用したいです。ショートブーツで足首周りを、ロングブーツで膝下全体をカバーすると足元の冷えを防止することができます。
【3】「ダウンなど冬アウター」を活躍させて
最高気温13度のときでも、風が吹いたり日陰に入ると体感温度が低く感じるため「冬アウター」を活用したいです。さらに気温が5度以下になることもあるため「ダウン」も準備して。
最低気温13度は「シャツ」「薄手のニット/カーディガン」「軽アウター」を活用
日中は暖かく爽やかで、過ごしやすい最低気温13度。朝や夕方以降は肌寒く感じられるため、調整できる服装にしておくと安心です。
【1】「シャツ」をうまく使って
爽やかな白シャツが気温にマッチ

最高気温が20度前後になる最低気温13度の日は、暖かな気候に映える爽やかな白シャツを取り入れて。ライトベージュのパンツを合わせてしなやかな色合わせを意識したら、黒小物やシルバーアクセサリーで締めると都会的。
最高気温によってインナーを変える

最高気温が何度になるかによって、シャツのインナーを変えると調整できて快適。25度前後になる場合、ケンダル・ジェンナーのように白Tシャツを仕込んで涼しく。さらにライトブルーと白の配色で瑞々しく見せました。
気温の低下に備えてジャケットをプラス

日中はシャツ一枚で過ごすことができますが、気温が低下してきたときには肌寒く感じるため、さっと羽織れるアイテムがあると安心。白のシャツと小物、ブルーデニムパンツで清潔感を演出したオリヴィア・カルポは、ベージュジャケットを重ねて冷えに備えながらクラスアップを実行。
【2】「薄手のニット/カーディガン」が心地良い
薄手のリブニットでキレイを両立

薄手のリブニットが心地よい最低気温13度、最高気温20度前後の日。ドライなカーキを選んだら、深みのあるグリーンパンツと端正な黒小物を合わせてミニマルシックを完成させて。足首周りを程よく覗かせると重くなりません。
スカート合わせで軽やかに

薄手の白カーディガンに、同色のフレアスカートを合わせ軽快さを演出。クリーミーな白を指名すると優雅さが引き上がります。小物はブラウン系でまとめ、穏やかな引き締め効果をプラス。
インナーとアウターを足して調整できる着こなしへ

薄手のカーディガンを軸に、インにはカットソーを、アウトにはジャケットを重ねて脱ぎ着できるようにしておくと、快適な服装に調整することができます。グレーとブラウンの落ち着いた色合わせが大人らしさに直結。
【3】「軽アウター」があると安心
トレンチコートが活躍する

気温が13度に下がると、トップス一枚では肌寒くなります。そんなときは軽アウター代表格のトレンチコートが活躍。エル・ファニングは真っ白アイテムとベージュトレンチコートを重ね、キレの良さとしなやかさを両立しました。
ブルゾンがちょうどいい

脱いだときは荷物になりづらく、程よい防寒力を備えたブルゾンが気温13度にぴったり。ヘイリー・ビーバーのようにオーバーサイズのレザーブルゾンを採用すると、スタイリッシュなムードを醸せます。シアータイツ、白靴下、黒ローファーのレッグコーディネートで小気味よく仕上げました。
ジャケットはオンオフ兼用できる

軽アウターとしても役立つジャケットは、オンオフ兼用できる優秀アイテムです。ブラウンのロンTに、同色のオーバーサイズジャケットを重ねて奥行きを宿しながら程よく防寒。白のボトムを合わせ、色のメリハリを授けて。
最高気温13度は「厚手セーター」「ブーツ」「ダウンなど冬アウター」を活用
最高気温13度の日は、日中でもアウターがないと肌寒く感じることも。さらに最低気温が5度前後まで冷え込むこともあるので、しっかりと防寒対策しましょう。
【1】「厚手セーター」を活用
日中の外出もアウターがあると安心

最高気温13度の日にニットを着るなら、厚手を選んで保温性の高さを確保して。さらに日中だけの外出だとしても、日陰に入ったり風が吹くと寒く感じるため、軽アウターを重ねて。ホワイト〜ベージュのニュアンスカラーを丁寧に重ね、洒落感をアピール。
レイヤード術を駆使する

厚手のジップアップニットの中にはシャツを、外には中綿入りのブルゾンを重ね、脱ぎ着できるように。ニットのボーダー柄とブルゾンのキルティングがあるおかげで、さらなるメリハリが実現。レイヤードスタイルなので、ボトムはシンプルに徹すると好バランスです。
冬コートを重ねてもOK

最高気温13度の日は、最低気温が5度前後になることもあるので、厚手ニットに冬コートを重ねても街中で浮きません。オレンジとライトブルーの高揚感漂うカラーブロックスタイルを、ニュートラルカラーであるベージュコートでうまく繋ぎ合わせて。白スニーカーで軽やかなファイナルタッチを。
【2】「ブーツ」で足元を防寒
ショートブーツが合わせやすい

足元もしっかりと防寒したい最高気温13度の日。すっきりとした形でかさばらず、合わせるアイテムを選ばないショートブーツがあると重宝します。ストレートのデニムパンツと合わせて、きれいめカジュアルを叶えて。
スカートやワンピースを着るときはロングブーツを採用

最高気温13度の日にスカートやワンピースを選ぶなら、シューズはロングブーツを選んでおくと足元を冷えから守ることができます。重厚感のあるコートと筒太ロングブーツに、軽やかなレースワンピースを合わせて軽重のあるブラックコーディネートをメイク。
ムートンブーツで足元をあたたかく

ぬくぬくとした心地よいぬくもりで包み込んでくれるムートンブーツを活用。ブーツのリラックス感にマッチするスウェットパンツとキャップを合わせたら、端正なロングコートを重ねてこなれたミックススタイルを堪能。
【3】「ダウンなど冬アウター」を活躍させて
ベージュコートが着回しやすく便利

最高気温13度の日は、冬コートを活用してももちろんOK。色合わせしやすく、あらゆるテイストにフィットするベージュのウールコートが着回しやすくて便利です。ごく淡いライトブルーのワイドデニムパンツを合わせたら、バランスよく黒を散らしてリズミカルに。
スポーツ気分をミックスして重くさせない

真冬のように見えるのは避けたい… そんなときはこの日のグレース・ガネムのように、スポーティさ漂うアイテムをミックスして軽やかさを両立しましょう。シャカシャカとしたトラックジャケットとライトブルーのデニムパンツを合わせ、冬コートをアクティブに誘導!
ダウンジャケットがあれば朝も夜も安心

朝と夜の冷え込みが心配な最高気温13度。しっかりと防寒するために、ダウンを取り入れても良い頃です。オリヴィア・パレルモはベージュニットと白パンツのシンプルワンツーに、黒のダウンジャケットを重ねて色の抑揚をつけながら防寒力をアップさせました。
【番外編】「夜」や「雨の日」はどうする? 最低・最高別着こなし見本
実際の気温よりも体感温度が低く感じられる「夜」や「雨の日」。最低・最高気温別に、ちょうどいい服装の選び方をご紹介します。
最低気温13度の夜:ロング丈の軽アウターを活用

最低気温13度の夜は、下半身も防寒できるロング丈の軽アウターが安心です。ケイティ・ホームズはデニム素材が新鮮なトレンチコートを重ねることで、ナイトシーンにも映える大人カジュアルを堪能。
最低気温13度の雨の日:羽織り×ダークカラーが安心

日中はシャツ一枚でも過ごすことができますが、雨だと肌寒く感じるため羽織りを持って出かけましょう。さらに雨がはねても気にならないダークカラーのアイテムで構成して。
最高気温13度の夜:冬アウター×防寒小物でぬくもり倍増

最高気温13度の日は、夜になると5度前後になることも。しっかりとした防寒対策が必要なので、冬コートに防寒小物をプラスすると快適。ヘイリー・ビーバーは白の冬コートに黒マフラーをプラスして、リズミカルなモノトーンコーディネートを完成させました。
最高気温13度の雨の日:冬コート×ダークカラーが快適

最高気温13度の雨の日は、日中でも実際の気温よりも寒く感じます。冬コートを用いたダークカラーの装いで、快適に過ごしましょう。ヴィクトリア・ベッカムはネイビーのウールコートに黒のパンツとバッグを投入し、寒い雨の日をシックに乗り切りました。
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香