外出自粛要請にともない、自宅で過ごす時間が増えた方も多いと思います。美容に精通する賢人たちが実践しているライフスタイルや美容テクニックを参考にして、せっかくの「おうち時間」をより充実したものにしませんか?
先延ばしにしていたことと向き合うベストなタイミング
美容ジャーナリストとして、ラグジュアリーマガジン『Precious(プレシャス)』をはじめ、多くの媒体での執筆や広告制作などで活躍中の安倍佐和子さんに「おうち時間」の過ごしかたについて伺いました。
「ライフスタイルに大きな変化はなく、規則正しい生活を送っています。今まで忙しくてじっくり向き合うことができず、先延ばしになっていたことを、仕事の合間に楽しみながら行っています。意外とノルマが多いので、忙しいです(笑)」(安倍さん)
安倍さんの「おうち時間」を有意義に過ごすためのTO DOとは?
1.先延ばしにしていたことに着手する
「ずっと撮影や新商品発表会、イベントや執筆など、慌ただしい毎日を送っていました。長編小説を読むこと、録画してたまっていた映画を観ること、ガーデニングや断捨離の時間をつくること…etc.ずっと先延ばしにしていたことをスタートさせるのにいいタイミングです」(安倍さん)
2.心地よい香りで空間を満たす
「リラックスして過ごせるように、ルームフレグランスやピローミストにもこだわります。日中過ごすリビングは、心のリズムを整えてくれるプロヴァンスの森をイメージした香りの『ロクシタン』、ピローミストは入眠しやすいヒノキ×シダーウッドの精油を使用した『ザ パブリック オーガニック』がお気に入り」(安倍さん)
3.ハンドソープ&ハンドミストにもこだわる
「手を洗う回数も増えるので、洗面台に並べるハンドソープは、香りや洗い上がりはもちろん、ボトルまで吟味します。ハンドソープは、スタイリッシュなガラスボトルの『ディプティック』、スッキリとした香りと洗い上がりの『モルトンブラウン』の2種、ハンドミストは油分を除去して手肌を清潔に保つ『uka』を愛用しています」(安倍さん)
4.おうちメイクはミニマムに
【ベースメイク】
【ポイントメイク】
「リモート取材にも対応できる、肌に負担をかけないミニマムメイクを心がけています。ベースメイクはトーンアップ効果のあるUVまたは、スキンケア効果のあるクッションファンデが鉄板です。アイメイクはアアイブロウとアイライナーのみ、あとは『エスティ ローダー 』のリップ用美容液で唇の保湿を行います」(安倍さん)
5.頭皮ケアをじっくりと
【インバスケア】
【アウトバスケア】
「時間に余裕があるからこそ、じっくり頭皮ケアにも取り組むことができます。入浴時に『花王』のイネスの頭皮ケアラインを使用して、洗髪しながら頭皮をほぐし、お風呂上がりに『バラカ』のデッドシーウォーターをスプレーしながら『リファグレイス ヘッドスパ』で頭皮マッサージすることが、ここ最近の新習慣に」(安倍さん)
6.食事はときにテイクアウトも
「食事は基本的に自炊ですが、どうしてもマンネリ化しやすいので、なじみの飲食店や気になっていたレストランのテイクアウトを週に1〜2回取り入れて、メリハリがつくように工夫しています」(安倍さん)
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美容の賢人が実践しているテクニックをヒントに、「おうち時間」をさらに有意義なものにシフトさせてみてはいかがでしょうか?
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与