「TOM’S」は、1974年の創業以来、数々の実績を成し遂げてきたモータースポーツ界をけん引するレーシングチームだ。昨年は、全日本スーパーフォーミュラ選手権で所属ドライバーのニック・キャシディがチャンピオンを獲得、日本ツーリングカーシリーズの最高峰Super GTでも2019年チームチャンピオンに輝くなど、日本のトップチームとして揺るぎない地位を築いている。カシオは、2013年から“EDIFICE”ブランドを通じ同チームのオフィシャルパートナーとして活動をサポートしている。
トムスを象徴するアイコンが、フェイスデザインで鼓動する
2年ぶりのコラボレーションとなる新作の『ECB-10TMS』は、ベースモデルに、正確な時刻を示す、Bluetooth搭載のスマートフォンリンクモデル「ECB-10」を採用。チームメンバーで秒単位の正確な時刻をシェアできるほか、スマートフォンのカレンダーアプリと連動するスケジュールタイマーなどレース時の時間管理にも役立つ機能を備えている。
モータースポーツの世界観あふれたフェイスデザインは、黒を基調としながら、文字板の内周部分やインダイヤルに「TOM’S」のロゴに用いられる“夕暮れの赤富士”をイメージモチーフにした赤のグラデーションを使用。デザインのアクセントとして、インダイヤルにはレーシングカーのブレーキキャリパーをイメージした、「TOM’S」のロゴ入りのパーツをあしらい、文字板にはレーシングカーと親和性の高いカーボン素材が用いられている。
20周年アニバーサリーイヤーにふさわしいスペシャルなモデル『ECB-10TMS-1AJR』
外装面では「TOM’S」のメカニックからのニーズに応え、バンドの先端に厚みをもたせ遊環から外れにくい形状を施し、風防には傷に強い面無反射コーティングサファイアガラスを用いるなど、ハードな場面でも活躍する特別仕様を実現。
さらに、“EDIFICE”発売20周年を記念して、ベゼルの目盛りの「20」を赤で強調。裏蓋には「20th Anniversary EDIFICE」を刻印するアニバーサリーイヤーにふさわしいスペシャルモデルになっている。
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- 安藤政弘 ライター