変化のない日々に侘しさを感じてしまう瞬間もある、外出自粛生活。そんなおこもり時間に刺激を与えてくれるのが、屋内や室内でもキャンプ気分を味わえるアイテムです。
お洒落にアウトドアを楽しむヒントをSNSや著書で発信しているYURIEさんに、おすすめのアイテム5選をお聞きしました!
「自宅でキャンプ気分を味わえる」おすすめアイテム5選
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普段は、週末ごとに「ソトアソビ」を楽しんでいるというYURIEさん。外出自粛中の今は、ベランダにテントを張って「ベランピング(※1)」をしたり、アウトドアで出番の多いキッチンアイテムで「キャンプご飯」をつくったりして、自宅でキャンプ気分を味わっているそう。
そんなYURIEさんが、実際におこもり生活で活用しているおすすめアイテムを5つご紹介します。
■1:蒸し料理が楽しくなる「メスティン」
メスティンは、キャンプでお米が炊ける「飯ごう(携帯用炊飯器)」のこと。YURIEさんのおすすめは、スウェーデンのキャンピングギアブランド「trangia(トランギア)」のメスティン。熱伝導率の高いアルミ製のため、熱が全体に回りやすく、アルコールバーナーでもご飯がおいしく炊ける優れものです。
「取っ手が付いているので調理がしやすく、私は肉まんやしゅうまいなどの蒸し料理を楽しんでいます。ガスコンロで直火調理がOKなので、自宅でも重宝するアイテムです」(YURIEさん)
■2:約15分で燻製ができる「スモーカー」
タジン鍋のようなデザインが可愛い「APELUCA(アペルカ)」のスモーカー(燻製器)は、コンパクトなサイズ感(幅18㎝×高さ22㎝)が魅力。専用の巾着が付いているので、持ち運びや収納にも便利です。
ナッツやカマンベルチーズの燻製なら、約15分で完成。調理時間の短さにも驚きです。YURIEさんのお気に入りは、ナッツの燻製。「より香ばしさが増して、お酒がすすむ絶品ナッツになります」とのこと。よく晴れた休日の昼間に、ベランダや窓際でお酒を片手に、燻製おつまみを楽しむのもオツかもしれません。
■3:器としても重宝する「スキレット」
調理したまま食卓に並べられる、一石二鳥のアイテム「スキレット」。YURIEさんのおすすめは、アメリカNo.1のアイアンメーカー「LODGE(ロッジ)」の8インチ。
一般的なフライパンと異なり、4.3cmの深さがあるので、アヒージョや餃子など、幅広い料理に対応できます。
「高温に強く、熱伝導に優れているので、目玉焼きも普通のフライパンでつくるよりグッとおいしく感じます」(YURIEさん)
■4:優しい光に癒される「ストリングライト」
YURIEさんがグランピング(※2)を楽しむ際に欠かせないというアイテムが、「ストリングライト」。クリスマスツリーのデコレーションなどによく使われる電飾ライトのことで、ベランダや壁に飾るだけで、温かみのあるお洒落な空間が演出できます。
「自宅で使う際は、部屋の電気を消して、ストリングライトの明かりだけで過ごしてみてください。キャンプ気分を味わえるのはもちろん、スマホやPCのブルーライトで疲れ気味な眼もリラックスできます」(YURIEさん)
ストリングライトは、Amazonや楽天市場、ホームセンターなどで購入が可能です。
■5:寝転ぶだけで非日常が味わえる「ハンモック」
「ぜひ、この寝心地を体験してほしいです」と、YURIEさんイチ押しのアイテムが、鮮やかなカラーのパイピングデザインが目を引く「ENO(イーノ)」のハンモック。片手サイズに折りたたむことができるので、持ち運びや収納に困りません。
自宅での楽しみ方は住環境によって異なりますが、YURIEさんはロフトの柵に専用ロープとカラビナを使って設置しているとのこと。ロフトがない賃貸物件の場合は、ディアウォール(※3)を使って柱を立てると、設置ができます。(※安全面には十分配慮してください)
ゆらゆらと揺られるだけで心地よいハンモックは、おこもり生活の昼寝や読書タイムに打ってつけ。何気ない楽しみを、特別なひとときに変えてくれます。
外出の自粛はまだ続きますが、暖かくなってきてアウトドアが恋しくなる季節。自宅でキャンプ気分を味わえるアイテムで、おこもり生活にちょっとしたワクワクを増やしてみてはいかがでしょうか。
- TEXT :
- 文 希紀さん 編集者・ライター
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- PHOTO :
- YURIE
- WRITING :
- 文 希紀
- EDIT :
- 小林麻美