人気スタイリスト髙橋リタさんがこよなく愛する「かごバッグ」

ファッション誌『Precious』や、さまざまなブランドとのコラボでも活躍している、スタイリストの髙橋リタさん。

「クリーン、知的、上品」をキーワードとしたリタさん流のスタイリングは、シンプル&ベーシックなのに今っぽく、さらに実用性や心地よさといったポイントもしっかり押さえた絶妙なさじ加減が人気を呼んでいます。

そんなリタさんの最新プライベートスタイルブック『スタイリスト髙橋リタの偏愛ITEMリスト100』では、日々愛用している私物を中心とした「プライベートな名品」や、これまでのお気に入りアイテムを振り返るファッション年表などを大公開!

リタさんのおしゃれエッセンスが詰まったコンテンツの中から、今回は幼稚園時代から愛してやまない「かごバッグ」をご紹介します。春夏のシンプルコーデのアクセントにしているという「偏愛」ラインナップを、ぜひチェックしてください!

髙橋リタさん
スタイリスト
(たかはし りた)女性誌『Oggi』や『Precious』などで活躍、そのブレないスタイル提案、長く愛せるアイテムを選び取る審美眼が不動の人気を集めている。東京と七里ヶ浜を行き来する二拠点のライフスタイり、SNS も常に注目の的。ファッションディレクターとして、各ブランドとのコラボも手がけている。近著に『10年愛せる10の着こなし リタ・ベーシックのすべて』(小学館) がある。

「かごバッグ」を偏愛する理由は、シンプル服がキュートに華やぐから

夏はワンツー・コーデかワンピースを着ることが多いというリタさん。

「ただでさえ私のスタイルはシンプルなので、かごバッグがちょっとしたアクセントになる。デザインは、キッチュなタイプやクセのあるものも好きで、ちょっとふざけたようなモチーフのものも持っていますが(笑)、リースや打合せなどお仕事のときも、気にせずガンガン使ってます」

■1:2018年から買い足しているLOEWEのお気に入り3選

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「LOEWE」のかごバッグ(私物)

籐のバスケットを持ってお出かけしていた幼稚園生の頃から現在まで、リタさんの「MY定番」となっているかごバッグの中でも、最近のお気に入りはLOEWEだそう。

■2:ハンドバッグからトートまで、あらゆるタイプを網羅

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上から、「Capaf」「SERPUI」「TOMMASO CANDRIA」「Vanina」「ANYA HINDMARCH」(私物)

「大人になってkate spade にハマってからは、ANYA HINDMARCH、セレクトショップのインポートものなど、あらゆるかごバッグを収集してきました」と語るリタさん。こちらは少しきれいめデザインのラインナップ。

■3:キッチュなタイプやノスタルジックなデザインも活躍

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上から、「GUADALUPE」「CULT GAIA」「SUSAN ALEXANDRA」「BEACHGOLD」「Mercado Bag」(私物)

 リタさんがディレクションするブランド「R」の買い付けで集まったコレクションも多数。

「すべてインポートで、これでもほんの一部です(笑)。遊びっぽいデザインのものをセレクトすることが多いけれど、幼い頃に持っていたようなどことなくノスタルジックなものにも惹かれます」

約10年ぶりとなる待望のプライベートスタイルブックは、リタさんの“現在”が身近に感じられる必読の一冊!

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『スタイリスト髙橋リタの偏愛ITEMリスト100』¥1,600(光文社)

ご紹介した「かごバッグ」をはじめとする、リタさんが自身のために選び抜いたファッションやライフスタイルのスタメンアイテムを100のキーワードで大公開!

また、少女時代やスタイリストになるまでを語ったロングインタビューや、お気に入りアイテムをイラストで振り返るファッション年表、インスタグラムで募集したQ&Aコーナーなど、リタさんのおしゃれエッセンスや“現在”を身近に感じられるコンテンツも充実した、見逃せない一冊です。

※掲載された商品は税抜です。

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
長山一樹(人物)、佐藤彩(静物)
EDIT&WRITING :
谷 花生